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大滝を後にして駐車場へ。途中暑かったのでかき氷を食べて、家内がお土産を買っている間、大門坂の最終地点の元大門が有った所を見てきました。下に伸びた石段の左右に大木が等間隔にそびえ立っています。昔の人々が、熊野大社に思いをかけ遠路はるばるこの地点を踏み入れた場所と思うと感無量です。

つぎは今夜の宿泊場所と決めた“おくとろ公園”です。
途中、道の駅紀宝町ウミガメ公園で休憩しウミガメ飼育されている施設があり、小さいプールでも大きいウミガメが元気に泳いでいました。
ナビ通りに進んでいくと県道に入り「こんなローカルの道を」と思わせるくらいの山道を30分位走り、おくとろ公園に着きました。ここは道の駅、レストラン、温泉、コテージ、キャンプ場が併設してあり、キャンプ宿泊を決めていたのですが、時間が午後6時を過ぎ薄暗く成りつつあるので、テントを張るのも邪魔くさいし夫婦2人だし車泊にします。(車で寝るなど独身時代以来です)
レストランで焼肉定食とビールをいただき、長かった1日の疲れを温泉で癒しました。
車(ステップワゴン)に戻り、2,3列目のシートをフラットにし2人が寝れるスペースを作り、持ってきたDVD「メゾンド・ヒミコ」いうオカマの介護ホームの変な邦画を見てその後爆睡しました。
夜中、雷の光と少し強めの雨が降っていましたが眠気が…zzz
朝7:30に目覚め、歯ブラシ洗面を済ませ、持参の菓子パンと缶コーヒーで朝食とし、近くを散策に。
上流につり橋が有り行ってみることに。キャンプ場のはずれに有り朝食を楽しむ家族ずれやバイクツーリングでの方々の話声もきこえてきます。橋の中ほどから、雨上がり霧のかかった上流の風景もすばらしかったです。
ゴムボートで渓流を下る“ラフティング”クラブの事務所や“観光筏下り”の集合場所になっており、渓流遊びの拠点であるようです。(どちらも予約が必要)
昨夕、閉店していた道の駅は9時に開店したのでのぞいてみると、北山村特産の“じゃばら”という柑橘類の果実関連の商品がところ狭しと並んでいました。
9:30おくとろ公園を出発し、熊野本宮大社を目指します。
国道169号は渓流沿いに走っているのですが、その姿はほとんど見えません。
熊野本宮大社の前を通り過ぎてしまい、Uターンした所で、川の方に巨大な鳥居を発見、まずそちらの方から見学にいきます。鳥居とは逆の方に駐車場があり、そこから川の中州の森(大斎原)に進みました。
説明の掲示板には、元々熊野本宮大社はこの地にあったそうですが、明治22年の大洪水で流されたとのことです。それ以後に現在の高台に移されたようです。大鳥居は高さ34M幅42M(日本一?)あり、すごく立派です。
熊野本宮大社の正面に、大きな八咫烏(やたがらす)の幟が目を引きます。石段を上った所に門があり、その奥に横に並ぶ立派な本殿があります。お参りをすませ、杉の茂って薄暗い石段を下りました。
国道168号を北上し十津川温泉や谷瀬のつり橋をへて、天川村の洞川温泉を目指したのですが、渋滞で帰る時間が遅くなるおそれがあるので、今回はパスし黒滝村の道の駅でカレーと芋煮、こんにゃく煮をおいしくいただきました。
ナビ設定で下市、御所市を経由して無事帰ってきました。
2日間夫婦だけの無計画ドライブ(約600Km)でしたが、結構楽しめました。       完

追伸、1ヶ月ほどブログ更新ができません。またお立ち寄りください(^_^)v