よく質問されること

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よく質問されることがある…



マンガっていうのは物語を最後が決まっていて作るのか!?

それとも 最後は決めずに作るのか!?





答え



長期連載を考える場合は最後など決めずに描きますビックリマークこの場合…人気が取れなければ打ち切られたりしちゃうので漠然とラストはこんなカンジで閉じよう…ってのはありますニコニコ



読み切る場合は当然 最後まで決めておいて描くように物語によっては長期の連載でもラストを決めて描く場合もありますビックリマーク



例えば


とある事件を追うマンガを作る場合 当然 事件が解決した時点で物語は終了なので ラストは決まっているってこと…


自作「モザイク」や「365歩のマーチ」「72」「たくなび」「=イッパツ」なんかがそのパターンビックリマーク


漠然とラストがあって始まったのが「らじかる好キャンティ」や「上をむいて歩こう」そして「オーバーレブ」なんかがそのパターン



「オーバーレブ」など始めた時は日本一 速い花嫁って終わり方にしようビックリマーク 主人公の涼子は自分の結婚式に「やっぱりまだ走っていた~い」とか言って式場からクルマに乗って逃げ出すビックリマーク


「ルパン三世カリオストロの城」のクラリスみたいにって


編集さんと連載開始当時に話したことがあります




まあ…マンガが新連載で始まる場合はこんなカンジでスタートしますビックリマーク



でも…個性の強いキャラクターを作ってしまうと どんなにラストシーンを決めておいてもその通りにはいかないものですが…





自分は普通の人たちを主人公にラストの決まってる読み切りや単行本1冊とか3冊くらいの作品が好きですビックリマーク


「My Favorite BIKE」のような…ニコニコ


だって…



その方がいろんな時代 いろんな人 いろんな世界が描けるでしょべーっだ!



一つの世界 一人のキャラクターを延々と描き続けるのが苦手なだけ…かもガーン






今回…「My Favorite YAMAHA」は何ヶ月ぶりかでバイクのバトルシーンを描きましたビックリマーク



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舞台は1986年 ヤマハTZR250とスズキRG250Γ



…と今日の更新を済ませておいて仕事に戻りますニコニコ



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前髪が邪魔なんでいつもカチューシャビックリマーク


では…パー




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YAMAHA

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今 やっている仕事…ニコニコ



「My Favorite BIKE」ですメモ



小学館スピリッツでのお仕事ですが…掲載時期などまだ未定ガーン



なのに…作画中ショック!



たまにこういうコトやってます



現在 「Mon!もん!!悶!!!」を隔週で連載してて これに新たに連載を始めたりしちゃうと 読み切りの「My Favorite BIKE」に着手出来なくなっちゃうから 他に連載が始まる前にやっておこうって…ニコニコ




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はい…下絵ですが これでわかる人にはわかると思いますが 今回のマイフェバ…は



YAMAHAですビックリマーク




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自分と同じ年齢の主人公が 最初に乗ったバイクから現在のバイクまでを振り返り回想するストーリーです



YAMAHA好きな主人公はパッソルから始まりTZR250 FZR400 と乗り継いで その時々の思い出をドラマに構成していますメモ



自分の高校時代の1980~1983



この時代のバイクや背景は描いてて楽しいですねガーン



聖子ちゃんカット、なめねこ、ルービックキューブ、クリームソーダ、たのきんトリオ、ABBA、ノーランズ、ET、やまびこ打線…等などニコニコ



あの頃を思い出しながら描くのは楽しいものですビックリマーク



ネタ帳のお蔵だしで よくテーマにしている(あの頃…こうしていれば)決して見ることの出来ないifのもう一つの世界を自分は延々とマンガで描き続けてるのかもしれませんニコニコ




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この「My Favorite YAMAHA」がいつ皆様に読んでもらえるかわかりませんが



マイフェバ…ファンの皆様



楽しみにしていてくださいビックリマーク
掲載が決まったら報告しま~す



来週は小学館さんと講談社さんの編集さんが福岡へ来て新連載の打ち合わせをやりますビックリマーク



昨年 蒔いた種が芽吹きそうです



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お蔵だし 番外編

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先日 CSで「きみにしか聞こえない」 成海璃子さんと小出恵介さん主演の邦画を観ました…


乙一さんの短編小説を映画化したラブストーリーです


携帯電話を持たない女子高生と耳の不自由な青年が心だけに届く電話で繋がる物語です





これを観ていて思い出したのが…今回のお蔵だしです


かなり昔…まだヤンマガで「らじかる好キャンティ」を描いてる時、1987年頃に作ったんだけど この映画とかぶってるなぁって…しょぼん
ではかぶってるのにお蔵だし…
どうぞパー






ガーン ガーン ガーン ガーン ガーン


主人公は25歳 八木 太一
恋人にフラれ仕事もうまく行かずツキに見放されたような人生を送っていた…



高校を卒業して家を離れ全く近寄らなかった実家で一人、暮らしていた父親が他界した



その知らせで久しぶりに実家にやってきた太一は父親の葬儀を済ませ実家の荷物を整理しはじめる…



過去の自分の持ち物を懐かしく思いながら



その時々の物にやり直せるものなら…と、太一は人生の様々な岐路を思い返す



中学入学時に父親に買ってもらった腕時計を見ながら
、あの時…こうしていれば

高校の時に使っていた鞄を見ながら、あの時 違う道を選んでいたら

初めて付き合った彼女にもらったロザリオを見ながら、別れを選ばなければ今とは違う人生を歩んでいたのではないだろうか…と


しかし…時は遡ることなどない川の流れのように ただ流れゆくもの…この腕時計のように止まることなどない


そんなことを考えていた時に


幼い頃によく一人で遊んでいたおもちゃの電話に目がとまる



これで遊んでいた頃に こんな人生を歩むなどとは思わなかったと


太一は懐かしいおもちゃの電話のダイヤルを回し受話器を耳に当てる



すると受話器から雑音が聞こえ、幼い自分の声が受話器の向こうから話しかけてきた


「もしもし…誰ですか~?ボクは太一くんです」


なにが起こっているのか理解できないまま太一は答える


「お…俺は…(手に持っていたロザリオを見ながら)ロ…ザリオ…だ」

「ザリオ?…変な名前~」


自分の声も向こうに伝わってるビックリマーク太一はおもちゃの電話の裏側を見て電池ボックスを確認する


当然のように電池は入っていなかった


なのにこのおもちゃの電話は生きている…しかも過去の自分と会話ができるという摩訶不思議な繋がり方をして…


太一は幼少期における岐路を思い返し 違う道を過去の自分に選択させようと考えるのだった






ここから先は考えてなくガーン
違う道を過去の自分に選ばせた所で人生は変わらない…ってオチをつけようとしてたみたいしょぼん


ガーン ガーン ガーン ガーン ガーン




映画の方でも成海璃子さんが未来の自分と心の携帯電話で話してます…誰でも考えつく話しだったんだなぁって思ったワケで…しょぼん




そんな時…ビックリマーク



苅田町の病院に父親の見舞いに行った返り道 クルマを走らせていたら車DASH! DASH! DASH!


着信が鳴り…ちらっと携帯のサブウインドウに目をやると目



自分の名前ビックリマーク



!?



俺の携帯から俺の携帯に着信!?
誰がどうかけてきたらこうなるんだ!?…俺が話しかけてきたら怖くない!?…過去の俺!?…未来の俺!?…ってゆ~かどんな混線!?有り得るのこんな摩訶不思議なことって…


一瞬でそこまで思考を巡らせながらクルマを停めて電話に出たビックリマーク







先に言います…自分は携帯電話を二つ持ってますシラー 一つは仕事場に置きっぱなしです



はい…仕事場に置いてある携帯からスタッフが自分にかけたってのがオチダウン




ただ一瞬でも摩訶不思議なトワイライトゾーンに陥った感覚を味わえてよかったなって…



そして 昔 そんなストーリーを作ったことがあったなって思い出して そして映画「きみにしか聞こえない」を観て…今日のブログのネタになったってワケです



どうも…失礼いたしましたニコニコ
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