
今日はワンちゃんのトイレのしつけについてです

ワンちゃんのトイレのしつけ、
ワンちゃんを飼う上では必ず必要となってくる項目ですね。
実際、訪問レッスンでもトイレのしつけについて
お問い合わせいただくケースも多いです。
「なかなか覚えてくれない・・・」
「失敗ばかりされる」
ポイントをしっかりおさえておけば、今からでもトレーニングは可能です

■排泄サイクルを知ろう
子犬と成犬では排泄サイクルは違います、まずはサイクルを知っておきましょう。
・子犬・・・おしっこ1日5回以上、ウンチ3回以上します。
お水を飲んだあと、遊んだあと、ごはんのあと、起きてちょっと動いたあとなどは
排泄する確率が高いので、
そのチャンスを逃さないように注意しましょう!
・成犬・・・おしっこ1日3回以上、ウンチ1~3回します。
パピーとはちがい、ある程度はガマンできるようになってきているので、
いつ頃するか、把握もしやすいので、しっかり対策しましょう!
排泄サイクルを知るために有効なのは「おトイレノート」です

何時に、どこで、おしっこかウンチか、その時飼い主さんは何をしていたか、ごほうびの有無
をノートに記入していきます

すると、どういうタイミングでおトイレしやすいのか、
その排泄をきちんとトイレでさせるためにはどうしたらいいのか、
対策を練ることができやすくなります

■鉄則は「失敗させない」
ワンちゃんの排泄の失敗があると、
カーペットにニオイはつくし、飼い主さんもどうしてもイライラしてしまいますよね

失敗させない!これがトイレのしつけの鉄則です

トイレの成功率が80%以下なら、
ワンちゃんをフリーにして、目をはなすのは決してしないようにしましょう。
どうしても目をはなさないといけない場合は、
スリングに入れて一緒にいるように工夫したり、
サークルやクレートに入れましょう。
特にオススメなのはクレートです

トイレトレーニングをしながら同時にクレートトレーニングをすることで
一石二鳥の効果が見込めます

C*SunnyDogのレッスンでも、
いかにトイレを失敗させないか、ここに重点を置いています。
■失敗してしまったときは・・・
お出かけから帰ってくると、玄関マットの上におしっこ。
イライラしたお母さんはつい・・・
「コラ!こんなところでおしっこしちゃだめでしょ!!」
日本語がわからないワンちゃんは
「お母さんが帰って来たら、なぜか叱られた!お母さんってイヤなことするなあ・・・」
と、徐々に飼い主さんが帰って来たら、
恐怖を感じて、逃げてしまうようになります。
また、排泄した直後に叱ってしまうと、
飼い主さんがいない場所で排泄をする、もしくは排泄をガマンしてしまうようになります

排泄した場所に鼻を押し付けて厳しく叱る、指を指して叱る、
これはして欲しくない叱り方ナンバーワンと言えるでしょう

特に叱るとき「おいで!」と言っておいでをさせてから、叱っていませんか?
「おいで」と言われてワンちゃんは飼い主さんのところへ来たのに、
ワンちゃんは褒められることなく、叱られる・・・
「おいで」で来なくなる原因にもなってしまいます。
時たま、
「わたしが出かけている間にベッドで腹いせにウンチをする!」と
おっしゃる飼い主さんもいますが、
ワンちゃんは腹いせに何かをする、大好きな飼い主さんを裏切る、
そんなことはしません。
飼い主さんが出かけたときに、普段は入ることを禁止されている寝室のドアが開いていて、
興味津々で入って探検していたら、
ふかふかのベッド(ワンちゃんにとってはトイレのし心地がいい場所)を見つけてしまい、
ウンチしちゃいました!という具合だと思います

■まとめ
・ワンちゃんのトイレのタイミングをしっかりつかもう!
(オススメはおトイレノート)
・失敗させないように工夫を!
・叱らないであげてくださいね!
わたしもトイレのしつけで悩んだこともありました

なかなかうまくいかないとツライですよね・・・
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