初乗り | 四国のツーリングと旅物語

四国のツーリングと旅物語

日本百名山99座登頂、あと1座。「まつやまワールド」でご覧下さい(現在、引越調整中です!)

 
 
 
 
 
 平成27年1月4日(日)、朝起きると、太陽が出ていて日射しがあったので、初ツーに出かけようと準備をしたが、その間に空は曇り空に。。。
 
 そんなことに挫けていたら冬場にバイクには乗れない!と思い直し、アウターにさらにゴアテックスの登山用レインウェアを着込んで防風対策として、高縄半島1周へ。まずは、西予市からR56~伊予ー川内線経由R11の桜三里ルートで今治を目指す。
 
 行く前にネットで雨雲を調べると、中山辺りで小雨に遭遇するものの、そこを抜けると雨の心配はいらないようだった。どちみちカッパを着ているわけだから、少しの雨ぐらい我慢しよう!と覚悟して出発。今回は高速を利用しないで走る。
 オイル交換もしたかったので、プラッツ愛媛のショップにバイクは預けてかえることにした。
 
 まだ大洲から内子へ走っているときに早くも小雨が。。。
 「予定よりも早いじゃないか!!」と怒ってはみたが、仕方ない。しかし、今のバイクK1600GTには便利な電動風よけスクリーンがあったのだ。
 これを立てれば少々の雨は問題ない。しかも、高速は走らないので安全上も大丈夫。初めてウインドスクリーンが効果を発揮した!
 
 さらに寒い中を走って行き、内子を越えた辺りで手が寒くなってくる。
 これも冬山登山用の二重手袋をしているのに、寒気にさらされると手が悴んでくるようだ。しかし、これまたバイクには便利なグリップヒーターというものがついているのだ。これも、本当に必要なのかと、1年半近く思い続けてきたが、今日初めてその日の目を見たのだった。
 
 ついでに、シートヒーターも装備されており、冬場の寒さとの戦いにおいては俄然その威力を発揮することを思い知った。
 
 
 中山町に入る辺りから路肩に雪が現れ始める。
 乗用車を追い越しながら走るのだが、中にはバイクを馬鹿にして追い越しをかけてくる車がいる。また、軽4にも馬鹿にされて煽られたりする、ような気がする。気のせいなのか、それとも、相手がライバル意識をもっているのか???過去に恨みがあったりするのか。
 
 ぶっちぎって走り去りたいところだが、カーブになると二輪車は弱いんだよねあせる
 
 中山を越えて伊予市へ下りていくと一気に空気が変わる。
 暖かいのだ。
 さっきまでの頬を千切るような寒さは一体何だったんだろうかと思ってしまった。松山市内は南予の山に雪が積もるくらいでも、温暖な気候なのである。
 高縄山の山頂付近は雲に覆われていたが、松山平野は概ね天気良好。
 
 伊予市から最近はほとんど通らない伊予-川内線を走る。途中にあった大介うどんは結構車が一杯入っていた。
 川内に近づくに連れて気温が下がっていくのが分かる。R11に入って桜三里辺りは再び寒くなってきたのと、路面が濡れていてあまり気持ちよく走れない。昔、通ったときはいつも立ち寄っていた桜三里の豚太郎ラーメンは廃業しており、店舗も荒れていた。
 
 
 桜三里を下って、初めての看板を今治方面へと曲がる。
 これを看板に沿って進んだが、結構山道へと導き、朝倉村を通りタオル美術館へ山から降りていく感じでバイパスと合流。もっと違うメジャーな道があったわけ。看板頼みではいけないと言うことを思い知った。
 
 今治バイパス手前のうどんの里・やまびこで天ぷら釜揚げうどんで昼食。冷えた体にはとてもありがたかった。結構人気がある店で、1時を回っているのに満席。どんどんお客はやってきていた。
 
 そこからは、国道196で松山へ。北条市内は旧国道を走ってみる。
 途中、菊間の今治寄り辺りに、景色がいいのに海側の擁壁の上に塀が続いていたところがあって、興ざめした。波防止のためなのか、脇見運転防止のためなのかわからない。
 
 和気から三津へ抜けプラッツ愛媛に到着。
 メンテをお願いして、帰りは宇和島バスで西予市まで帰った。
 
 
 
 
 
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