サイクルショップカンザキ阪急千里山店です。

 

各社2023年モデルの発表がありますしたが、ピナレロはまだでした。

本日、ピナレロも23年式が発表になりましたので軽く各モデルを紹介します。

 

入荷は夏から秋にかけてになると思われますので気長にお待ちいただくことになります。

 

 

2023年モデルで変わったコト

①各モデルがレースユースを想定する「F」とグランフォンド向けの「X」に分けられた

②(DOGMA F以外のバイクの)リムブレーキ式廃止

③グラベルモデルの拡充

 

 

ではいきます。

 

フラッグシップモデルのDOGMA Fはモデル2年目。

今年度モデルはカラーラインナップが拡充されます。

 

実は22年の後期に先行発表されていました。

 

 

そしてDOGMA Fを筆頭としてFシリーズが展開されます。

 

 

F9 DISK カラー:RAZOR WHITE/D100(ワンカラー展開)

デュラエースDi2完成車 定価:1,606,000円(税込)

一体型ハンドル MOST TALON ULTRALIGHT TiCR付属

サドル MOST LYNX CARBON

ホイール MOST ULTRAFAST

 

RAZOR RED/D101

RAZOR BLACK/D102

F7 DISK

ULTEGRA Di2完成車 ホイール:MOST ULTRAFAST仕様

定価1,298,000円(税込)

ULTEGRA Di2完成車 ホイール:FULCRUM Racing800仕様

定価1,155,000円(税込)

一体型ハンドル MOST TALON ULTRALIGHT TiCR付属

 

 

IMPULSE BLUE/D103

IMPULSE GREY/D104

 

F5 DISK

105Di2完成車 定価836,000円

ハンドル:JAGUAR AERO XA TiCR(PRINCE FX、PRINCEの純正ハンドルと同じもの)

ホイール:FULCRUM Racing800

 

フレームにT900カーボンを採用するF9、F7。

フレームにT700カーボンを採用するF5です。

 

それぞれPRINCE FX DISK、PRINCE DISKの後継モデルになります。

モデル名に「PRINCE」が付かなくなりました。

 

戦闘機みたいで速そう。

フォークがONDAフォークらしく「くねっ」としています。

 

DOGMA Fと同じ形状ではなく、新設計になります。

F9とF7はフレームセットは同じでコンポーネントでグレード分けされます。

F9F7、F5は同じジオメトリーでカーボン素材が異なります。

 

F9、F7はステム一体型ハンドルが付属します。

F5は従来のPRINCEシリーズが採用していたパーツでワイヤー類を内装します。

 

 

お次はXシリーズ。

KEEN RED/D161

DEEP BLACK/D160

 

X3 DISK

105Di2完成車 定価700,700円

ハンドル:JAGUAR AERO XA TiCR(PRINCE FX、PRINCEの純正ハンドルと同じもの)
ホイール:FULCRUM Racing800

 

X3が展開されます。

こちらはフレームにT600カーボンを採用します。

こちらもフレームセットは共通でコンポーネントによるグレード分け。

実質的なPARIS DISK、ANGLIRU DISKの後継モデルです。

 

 

GREY METALIC/D381

SHINY WHITE/D380

RAZHA DISK

105(11速)完成車 定価465,300円

 

ラザはカラーチェンジして継続になります。

リムブレーキ式は廃止されました。

これでピナレロからDOGMA F以外のリムブレーキのロードバイクがなくなったことになります。

 

お次はグラベルモデル。

GREVIL F

GRX600 2X完成車 定価635,800円

フレームセット 定価572,000円

 

ラインナップから消えていたGREVILがGREVIL Fとして復活しました。

フレームセットと完成車両方で展開されます。

フレームにT700カーボンを採用します。

 

GRANGER X

GRX600 2X完成車 定価544,500円

 

それに加えてGRANGER Xが新モデルとして追加されました。

こちらは完成車のみのラインナップ。

フレームにT600カーボンを採用します。

 

グラベルモデルもレースユースのGREVIL FとグランフォンドユースのGRANGER X

で用途を分けています。

とはいえ、GRANGERもカーボンフレームですし、他のメーカーほどのんびりゆったりって感じでもないように感じます。

 

お次はTT。

BOLIDE Fです。

フィリッポガンナを支えるモデルになります。

 

通常のフレームセットのほか、ハンドルコックピットつきのフレームセットの展開です。

 

価格は驚きのフレームセットで231万円

ハンドルセット版は748万円!!!

 

427万円もの価格差があります。

その理由はハンドルセットのお値段です。

これは実際にピナレロの本社に行ってユーザー様の腕の形を計測し、そこからピナレロがハンドルコックピットをワンオフで作るからです。

(ということはイタリアまでの旅費も別途必要)

 

よくプロチームのエースの腕に合わせたコックピットです!とかありますよね?

あれをユーザー様一人ひとりに作ってくれる商品です。

このコックピットが専用品というわけではなく、231万円の方を買って汎用品をつけることも出来ますのでご安心ください。

ものすごい価格ですが、フレームセットなので画像のプリンストンカーボンワークスのホイール等はついてきません。

 

 

 

お次はシクロクロス。

CROSSISTA F

定価737,000円

 

トム・ピドコックが駆るCROSSISTA Fがフレームセットで販売されます。

T900カーボンを使用します。

トップチューブが凹ませてあって持ちやすくなっています。

 

気分はピドコック!

関西シクロクロス用にいかがでしょうか。

超高級車なので周りからの注目を受けること間違いなしです。

 

 

ちょこちょこ画像で登場していたこのホイール!

MOSTのULTRAFASTというホイールです。

別売もされます。

定価209,000円(参考)で前後1590gです。リムハイトは40mm。

VISIONのハブ(ということはVISION製)です。

 

ピナレロの完成車についてくるLYNXというショートノーズサドル、あれはセライタリアに作らせているものですが、ホイールはVISIONです。

ブランドのロゴをつけて完成車販売する部品さえも一流メーカー製。

さすがピナレロです。

 

 

以上23年式の紹介でした。

 

 

 

ご予約可能ですのでお早めにご予約くださいませ!

だいぶ定価が22年式に比べて値上がりしましたので店頭在庫分の22年式のバイクに乗るのもアリかと思います。在庫限りですのでお早めにどうぞ。

 

 

 

 

 

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