いい意味です。でも、私ではありません。
昨日、私を中小企業診断士受験に走らせた張本人の中三の子が、「はい5ページ終わった」と言って教材をほおりだすものですから、「ちょっと、みせてみ」ということになり、開くと1ページに3つぐらいの空欄の穴埋め。
「これで、勉強したといえるのか~~っ」と言いたいところですが、この怒りを沈めるための修行をしている身。
では、問題です。
「石灰石にうすい塩酸を加えたときに発生する気体の物質名は?」
「二酸化炭素」
「鉄粉と硫黄の粉末を混ぜて加熱するとできる物質は?」
「硫化鉄」
「回路全体の抵抗が、それぞれの抵抗の和になる回路は?」
「直列回路」
「比較的大きな結晶が細かい粒の中に散らばっている火山岩のつくりは?」
「斑状組織」
「液体を加熱するとき、急な沸騰を防ぐために入れるものは?」
「沸騰石」
すばらし~い。
この後おもしろいので、どんどん聞いてしまいました。
合いの手で、すごいね~。すごいね~。って言ってしまった。
さっきやったものも含め、脈絡なしに説明不足かというような質問にもすぐ答えられる頭の回転。
これをおぼえて、なんの意味があるのか?と思える単語も記憶できる脳。
母はうらやましいよ・・・。
「背骨があり、陸上で産卵し、まわりの温度が変化しても体温を一定に保つことがけきる動物の分類名は?」