12月早々にお呼び出しをされてる…今年最後のお呼び出しになる。
本来であれば10月に呼ばれるはずだったのだけれど、なにせ骨折して1ヶ月半も入院していたのでこうなった。
今月で手術してから2年が経過した、もう2年なのか?それともまだ2年しか経っていないのか?あんなに大騒ぎしていた入院前後がものすごく昔のように思えなくもない…結局、この入院の総評は書けずに終わった。
あの時「多摩市 乳がん」でググってなければものすごい辛口な入院総評記事が1本書けていたと思うと、世の中「知らないほうが幸せなこと」って本当にあるんだなって思うし、同じ多摩市内に「オシャンでキレイなイケてる病院(しかも名前もオシャレ)」があるという事実は連れて行かれる前に知りたかった…そこは放射線治療やってないけど、都心の色んな病院とのコネが強いらしいのでどうせ休職してたし、1ヶ月半くらい都心への通院というのも悪くなかったかもしれない。
そして、退院した時に乗ったタクシーの運転手さんに
「お客さん、あんなところに入院してたんっすか?😅」
と言われることもなかっただろう…。
ここに対抗するためか?私が連れて行かれた病院は乳腺科に限らず「わざわざ都心まで行かなくてもうちで治療出来るのに」的なアピールをしがちなのは気のせいだろうか?
もう2年経ったけど、やっぱりこれだけが心残りだわ…永山での入院は、色々な面で自分が思い描いていたものとは違うものになってしまったので。
運良く抗がん剤は逃れたけど、飲み薬は必須ってことで飲み始め~4月くらいまでは毎月呼ばれ、今も3ヶ月に1度の頻度で呼び出しを食らっているけど…一体いつまで呼び出されるのだろうか?
他の病院…例えば渋谷の日赤病院は「ホルモン治療のみの場合は年に1回の検診さえ来れば、あとは自宅や勤務先に近い診療所を紹介します」って明記しているし、他のところだと「”地域連携パスポート”なるものを作成してあげる」と謳ってる病院も結構多い。
私の場合、飲みはじめの頃に「通院頻度が半年に1回になったら、近所の病院に放流してやる」と1度言われたけど…その後、数回にわたって「おちちはうちでみるから♡」とか「今後、何かあってもうちでみる」と宣言されているので、今更放流について訪ねても「私の気が済むまで来るんだよ!!」と即レスされそうな気がする。
「地域連携パス」について聞いたところで「何それ、おいしいの?」みたいな反応されるかも…私が持っているパスポートは日本国旅券とサンリオピューロランド年間パスポートとめいどりーみんのパスポートだけで、地域連携パスなんてそもそも永山では採用してないみたい。
よくよく考えたら「わざわざ都心まで行かなくても、うちでワンストップで対応できます!!」ってアピールしてる時点で、よその同業者とのコネなどというものはほぼ存在しないのだろう…逆に言えばしょーもない派閥争いとかそういうものとは無縁だから、本業に専念出来るというメリットもあるのかもしれない(中の人はいざ、転職したいってなったら大変そうだけど…自力で求人探すか?独立開業の道しかないらしい)。
呼び出しまではまだ1ヶ月くらいあるけど、今回は「はさまれる」ので本当に行きたくない…冬だし冬眠して、中の人には私のことはもう忘れてほしいくらい。
「再発の可能性は低い」なら、わざわざはさまなくてもいいんじゃないのか?ダメなの?
あと、ここのはさむ装置はキティさん仕様なんだが…あれは一体誰のセレクトなのだろうか?