先日黒い飛行機に乗ってくる宣言をしましたが…9月末、本当に乗ってきました。
想像通りに「快適」そして想像以上に「カッコイイ」エアラインでした。
何がどうカッコイイのかは概要はまとめを作成している方がいるので、自分なりに感じた「カッコイイ」ポイントを書いていきたいと思います。
今回は京急を利用しました、行き先によってターミナルが違うのはカッコイイ?
今回は福岡行きなので第1ターミナルになります、関西・山口行きは第2なのでお間違いの無いよう…
9年ぶりの羽田空港…もしかして、昔と作りが変わってる?
こちら日本の翼こと、第1ターミナルの主JALのカウンター…かなりデカイ顔してる。
異様にデカイ顔をしているJALのカウンターを横目に目指すのは第1ターミナルの端っこ、それにしてもいくら行き先が全国だからってちょっとカウンターデカすぎません?遠目に撮影したのは人が沢山並んでいたから。
私が目指したのはこっち、上に「ラーメン」の提灯があったのはこの記事を書いている時に気づきました(空港ってやたらカレーとラーメンを出す店が多い気がする)。
新興会社の宿命、隅っこに追いやられたカウンター。
ふと、似たような名前のパン粉の会社の存在を思い出してしまった…前の記事でも書いたようにカウンターだけに留まらず、自動チェックイン機も真っ黒で統一されている、そして貸出用の車椅子やベビーカーまで真っ黒なのだ。
もしかしてこれも革張り?ちなみにユナイテッドにはアホみたいにデカイ車椅子があった。
事前に予約表をプリントしていたので搭乗手続きは自動チェックイン機で行いました、二次元コードを読み取って搭乗券を発券しました。
某ユナイテッドよりも良い紙質、経路はレターコードではなく正式名称で記載されている。
紙質、サイズともに保存に適していると思います。
実はカウンター前の椅子も黒の革張りです…とことん「黒」にこだわっています、カッコいい。
実はこの便、青い会社との共同運航便だったりします、素朴な疑問…共同運行とコードシェアの違いってなに?
実はかなり余裕を持って出発時刻の2時間前に到着していたのと、お昼の出発だったので「お弁当」を購入したかったのです。
空港内で何か食べるのは少し早いような気がしたので…今は、というかかなり昔から国内線では機内食が無いので羽田はお弁当が充実しています(俗に言う空弁ってやつです)。
駅弁と比べると全体的に小さいサイズで味付けが濃い目のものやサンドイッチやおにぎりなど食べやすいものが多い気がしました。
ここだけの話、トーストしていない食パンが食べられないのでサンドイッチは除外…エビアレルギーがあるので魚介系もナシという事で
これが「共食いキャラ」というやつか。
一時期流行った「肉巻きおにぎり(宮崎県発祥)」の東京版、小ぶりな肉巻きおにぎりが6個入っていて1000円くらいだった気がする。
これとペットボトル入りの麦茶を購入して、無事に保安検査場を通過。
なぜこの会社はいつも空港で勧誘をしているのか?
搭乗券に記載されている搭乗口へ向かいます…これも新興会社の宿命か?例によってちょっと遠い。
搭乗口ももちろん黒い、左側のモニターの広告は受賞歴もある。
保安検査場近くの搭乗口は例によってJALが占拠していました、結構歩きますので動く歩道を活用しましょう。
これがあの「黒い飛行機」だ、使用機材はA320です。
飛行機使う旅行だととりあえずこのアングルの写真は撮るよね…黒い飛行機と言われてますが厳密には「白黒」です、機体番号のMCというのは機内誌のタイトルにも使われている「MotherComet」の頭文字を取ったものだそうな。
なんか機体の塗装とか尾翼のロゴとか機体番号とかとにかくカッコイイというかなんかすべてが「洗練されてる」感じがする。
コメットと聞いてTOTOの建築専門家向けサイトを連想してしまった私はTOTOに相当毒されていると思った。
出発まで時間があったので搭乗口近くにあったカフェでソフトクリームを購入、400円とちょっと高いなぁ…と思ったものの食べてみたら濃厚でとても美味しかったです。
そしていよいよ機内に乗り込む時が来た…優先搭乗→マイル修行僧の上級会員→窓側の人→その他という順番でしたので私は最後の方でした、入り口で素敵な乗務員さんからイヤホン(これも黒い、耳に優しいオープン型)を受け取り事前に指定していた座席へ行きます。
行きは非常口座席を取っていたので手持ちカバンは頭上の棚に入れなければいけないとのことで、スマホと薬お弁当とお茶だけ手元に残しまた。
座席はこんな感じ、気持ち幅も広く感じるのは気のせい?
機体も白黒なら内装も白黒で統一、とことん「白黒」にこだわっているあたりはもうすごいとしか言いようがない。
ちなみに機内のトイレットペーパーは白でしたw
国内線なのに全席モニター付き、これはすごいことらしい。
離陸前はなんかカッコイイ音楽が流れていました、たぶんジャズかクラシックだったと思います。
モニターが付いているということは…もちろん「機内安全ビデオ」が流れるんです。
今流れているものは「スターフライヤーマン」が出てくるバージョン
本編はこちらから、これも無駄にカッコイイ!!
「空の守護神」とか、もうカッコイイの無駄遣いというか…ここまで何度「カッコイイ」という単語を使ってきただろうか?
ちねみにこれのグッズはクリアファイルが機内販売で購入可能だそうです。
コーヒー以外もこだわってます。
旅のお供の「機内ドリンク」…コーヒーは「タリーズのオリジナルブレンド」が有名ですが、コーヒー以外もこだわってるようで画像は青森県産りんごジュース(なぜか機内ドリンクはミニッツメイドが多い)、水とお茶は九州産の物を用意しているそうです。
ちなみに期間限定でアイスコーヒーもあります、これは成城石井のコーヒーらしい(もちろんチョコレート付き)。
とりあえずこの会社はイリーに全力で謝罪しろ、これは「煮汁」だ。
ちなみにコーヒーも黒にこだわっているのか?基本的には「ブラック」での提供になるようです、だからチョコレート付きなの?
そしていよいよお弁当タイム…ソフトクリームを食べていたけどお腹は空いていました。
「東京肉むす」はこんな感じ、ダブってるけど気にしない。
黄色いのはチーズが乗っています、大きく口を開ければ一口で食べられるサイズでしたが肉なのでボリュームがあります。
お肉も柔らかくて冷めていてもおいしかったです。
シートベルトも革製でした。
ちょっと遅めの昼食を取り、昼の薬を飲んだ後に急に眠気に襲われ…しばし昼寝。
後ろは空席だったのでリクライニングを倒して、フットレストに足を置いて音楽プレーヤーを持っていたのですがカバンに入れっぱなしにしていたので機内オーディオで音楽を聞きながら少し眠ってしまいました。
電車ではよく寝てしまうことが多いのですが、飛行機で寝たのは初めてかもしれない。
着陸前に目が覚めて無事に福岡空港に到着…あっと言う間の1時間半でした。
降りる時はイヤホンを乗務員さんに返却して降ります。
羽田空港搭乗口近くにて撮影…確かに納得しました、文句なしです。

















