うつ病…休養期から回復期へのプロセス。 | 今日も、犬とベッドシェア

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おじいちゃんのパピヨンさんと暮らす、ソロ活&おひとり様人生エンジョイ中な私の雑記帳
不定期更新&長い記事多めです

今月よりパートナーが休職に入りました。


実は去年初めて受診した時から休職を勧められていたのですが…本人が拒否したんです。


年明けから些細な事がきっかけで不調が続き、2月某日突然の体調不良を訴え職場を早退してきました。


本人が言うには「激しいめまい、注意力の低下」がひどく立っているのも辛い状態とのことでタイミングよく早退してきた翌日が受診日だったためその場で休職が必要という診断書を書いてもらい休職に入りました。


初めての受診からちょうど1年が経過した時でした。


確かに休職前、今年に入ってから様子がおかしかったのは確かです。


環境や仕事内容の変化、勤務時間が伸びたとかいろいろな要因が重なったみたいです。


パートナーは「典型的なうつ病」なので、大きく分けて3つの時期に分けられると思います。


私の考えとして、うつ病の症状の経過は「休養期」「回復期」「維持期」の3つに分けられると考えています。


「休養期」…うつの症状が一番ひどい時、本人の意思とは関係なく動けない状態が続き、思考力なども低下する。

対処法としてはとにかく体を休める事、処方された薬はきちんと飲み続ける事、無理をしないでマイペースに過ごす事…大事な事を決めるには適さない時期。


「回復期」…ある程度状態が良くなってきた時期、症状が安定してきたら認知療法や軽い運動などを取り入れるのも効果があるそう。

デイケアやリワークを利用する事を検討する時期でもあるけど、気持ちが焦ってしまい一番つまずきやすいと思われる時期。


「維持期」…回復期の一番いい状態をキープする時期、この状態を維持するのが一番難しいかも?

うつ病患者の当事者会などに参加できるのはこのくらいの時期になってから。


パートナーの主治医が言うにはまだ「休養期」の状態だとのこと、受診したのが比較的早かった方ですがメンタル面の不調は受診する2年くらい前から出ていたのでまだまだ休養期なのだそうです。


とにかく今はゆっくり休む事が大事だと言われました。


休職直後は体調不良を訴え精神的にも不安定な状態が続いていましたが、2週間ほど経過した今は状態も比較的安定してきて食欲も戻ってきて本人も「調子が良い」とのこと。


ストレス源から離れるというのはかなり効果的なのかもしれません。


まだ、休養に入ったばかりなので今後の事はまだ考えていません…というか、あまり考えないようにしています。


私からは復職に関しては特に口出しせず、本人の意思に任せてもいいのかな?とは思っていますが…本当のところを申し上げますと「共倒れ」が怖いです。


実は、私とパートナーは「心身の調子が連動している」みたいで「私が精神的に不調だとパートナーも調子が悪くなり、パートナーの調子が悪いと私も調子が悪くなる」という現象が起こるのは第三者から指摘され、私も実感できるようになってきました。


お互いに支え合うというのが理想なのかもしれませんが、私たちの場合「共倒れ」になる可能性が無いとは言い切れないのです。


1月末に記事を書いた時や休職直後は、2人とも調子がとても悪い状態でした。


しかし、今は2人共比較的安定しています。


でも、私は環境や気候の変化にとても弱いので2週連続で雪が降ったのは精神的にダメージが大きく体の痛みや激しい疲労感に襲われてしまいました。


しばらく更新をしていなかったのはそのせいです…単に「ネタ切れ」と、とても公開できるような文章を書ける精神状態ではなかったので。


支援機関の人など、一部の人には今の状況を話しています。


そこでいつも言われる「うつ病は今の悪い状態がずっと続くわけではない、必ず良くなるから大丈夫だよ」という言葉を信じたいと思います。


もう少し、暖かくなれば状態も変わるかな?



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