★性的な表現を含んでいます、閲覧注意かも?★
某質問掲示板にとても興味深い質問があったので当ブログでも記事にしてみました。
リンクを貼ってもいいのですが、ちょっとデリケートな問題なので一部引用で書きます。
・質問者は異性に対して良いイメージが無い、しかし同性愛者ではない
・恋愛感情はあるが、異性から「性的関係」を求められると冷めてしまう
・性行為そのものが「汚いもの」と思う事がある
・それなりに経験はあるが「自分から」そういう行為に及んだことはない
私が特に気になったのはこの2つ
・恋愛感情はあるが、異性から「性的関係」を求められると冷めてしまう
・「性行為=汚いもの」というイメージが強い
私もパートナーはおりますが、正直なところ彼から「性的な対象」として見られるのは嫌です。
別に相手が嫌いなわけでは無いんです、今のパートナーに限らず私は自分が好意を持っている人から「そういう目で見られる」のが嫌なのです。
物心ついた時からというとオーバーですが、気が付いたら「性行為=汚いもの・悪い事・恥ずかしい事」というイメージがとても強いです。出来ない事はないですが、行為中の記憶が飛ぶ、事後に激しい罪悪感に襲われる事が頻繁にあるため極力したくないです…実際にしてません。
他に起こりうる問題としては
・道徳観を失う
・好色になる
・他人を誘惑する
・不感症や不能になる
・親密になるのを避ける
・罪悪感や恥の意識を持つ
などがあげられますが…よく見てください、上3つの問題と下3つの問題の内容がかなり対照的であることに気づきませんか?
では、なぜこのような問題が起きるのでしょう?
アダルトチルドレンを生みやすい家庭の多くは「性」というものを異常なまでにタブー視していたり、子供の「性(例えば二次性徴)」を否定したり、拒絶して受け入れなかったり…逆に「性」というものに対して「(不健全な形で)非常にオープン過ぎる」とか、子供を「性的対象」として扱ったりそういう目で見る、性的な虐待を加えることもあります。
このような家庭環境では「性に対する健全なイメージ」が育つわけがありません、もちろんパートナーとも「性について」対等に話すことも難しいと思います…その独自の「性に対する考え方」が原因でパートナーとすれ違ってしまったり、上手くいかないこともあると思います。
この問題は男女ともにとてもデリケートな問題だと思います、ミーティングでも話しにくいですよね。
しかし、1人でどうにも出来る問題ではないのも事実です…参加者を女性、あるいは男性に限定したミーティングに参加して話す、同性の医者やカウンセラーに相談するのが最善の方法かもしれません。
また、グループ数はまだまだ少ないですが「性の問題」を抱える人 に特化した自助グループもありますので、こういったグループのミーティングに参加してみるのもいい方法かもしれません。