アダルトチルドレンの多くは「恋愛しても長続きしない」とか「結婚したけど何か違う」と感じることがあるそうです、もちろん私もその一人…私の場合は重度の「ロマンス依存 」でもあるので、恋愛はもうすごい事の連続でした(例によってこの話はそのうち書きます)。
自己紹介にも書いていますが、私にはパートナーがいます…4年前から一緒に暮らしていますが、正直なところ上手く行っていません。
始めのうちはそれなりに上手くいっていたのですが、時間の経過とともに次第に「ズレ」が生じてきてしまいました。
今回は「恋愛してもうまく行かない、私みたいに結婚してみたけど行き詰っちゃった人」におすすめの本を紹介します。
主に女性向けの内容です、それぞれの実例(一応フィクションとのこと)が紹介されています。
自分と似たようなパターンの人も出てくるかも?
恋愛や結婚に行き詰った人やなかなか結婚できない人…潜在的なアダルトチルドレンの可能性はないとは言い切れません。
実は、私はこの本を読んで「私はアダルトチルドレンだ」と確信したんです…書いてあることが結構当てはまっていたので。
著者は臨床心理学 の専門家だそうですが、アダルトチルドレンを専門に治療している人ではないので、独特の専門用語(インナーチャイルドとか)などもほとんど出てこないのでとても読みやすいと思います…巻末に簡単な書き込み式のワークも載ってますが、過去をほじくり返すような内容ではないので比較的取り組みやすいと思います。
ただし、このワークはアダルトチルドレンでも「メンタルに強い影響を及ぼしていない人向け」だそうです…アダルトチルドレンが原因と思われるメンタルの病気に罹っている人や、何かしら問題を抱えている人は精神科の受診やカウンセリングを受けるなど専門家に相談するように、と著者自身が勧めています。
もう一冊、これは私が「ロマンス依存」であることを気付かされてくれた本です。
「恋愛依存症」を4つのパターンに分け、いくつかの実例をもとにそれぞれのタイプが陥りやすい問題や行動パターンを心理学的に分析した内容。
依存症チェックリストと、その依存から抜け出すための方法も掲載されています。
実はこの本…最後の方に「恋愛依存症とアダルトチルドレンの関連性」についても書かれています、恋愛依存症はアダルトチルドレンである可能性が高い…と、というわけでアダルトチルドレンからの回復のためのステップも掲載されていますが、精神的苦痛をかなり伴うそうなので試してみたい方はサポートしてくれる人を見つけておくといいかもしれません。
私はこの本を読んで、過去に自分がしてきた恋愛を洗いざらい書き出してみました。
その後、自分の人生を振り返るレポートを書いて…自分がアダルトチルドレンであると自覚し始めました。
ちなみにこのブログの筆者は…この本に掲載されている回復ステップは実践してません、怖いから。
本のタイトルのリンク先はamazonの商品紹介ページになっていますが、アフィリエイトではありません。
どちらも初版から結構年数が経っているので、図書館で借りる場合は閉架図書になっている可能性があります(閉架図書でも借りられます)、開架図書扱いであれば「心理学」の棚に置いてあると思います。