イケメンの息子を連れて、見せびらかす夢があった![]()
劣等感のカタマリだった私は、
子供や夫を、
知り合いに見せびらかせるアクセサリーにしたかったのだ。
夫は背が低かったので、
息子は夫より背が高くなってほしかった。
175cmとか。
でも、思い通りに行かず。
牛乳はたくさん飲ませなかったし。
ガッカリしている自分がいた。
息子は口下手だし(私と同じ)、
お愛想も言えないし(私と同じ)、
オタクだし、
と、
自分にない長所が、
息子に備わっていたらいいなーと思っていたけど、
備わったように見えなかったから、
ガッカリしていた(息子はかわいいんだけど、大好きなんだけど、
こんなひどい自分がいた)。
息子へのガッカリした気持ち、
それは自分が自分に対して持つガッカリ感と同じ。
キラキラ女子になって、
学校のクラスメートや職場の仲間からチヤホヤされたかったけど、
されない現実。
こんなガッカリする自分だけど、
こんな自分でしか居られない。
仕方ないんだ、こんな自分なんだから。
こんな自分で居ることを、
あきらめるしかない。
あきらめて、
こんな自分だけど、自分で自分によろしく
って
思おう。
息子よ、改めてこんな母ちゃんだけど、よろしくお願いします。
きっと許してくれると思うけど(親子だから)、
ごめんね。