その35のタイトルは「Wii Fit 」でした。
豆もやしは言い過ぎじゃないかと思うのですが、
確かに僕は体重がかなり軽いのです。
去年の感謝祭イベント では、
クイズの問題にもさせて頂きましたが
45kg
というのが去年の体重でございました。
いま全国の女性を敵にまわした気がする阿部です。
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Wii Fitの発売がこの感謝祭の1ヶ月後ぐらいで、
ただでさえない体重がさらに落ちて来た頃でした。
それをゆうかちんに心配されていたのです。
「もっと運動して!」
と言われていたところ「え~」と、
すこぶるやる気のないさまを見せていたもので
うちの奥様はこう考えたようです。
かくして、
ヨガもできるし、痩せられるかも、ぐふふ
と自分のダイエット計画も相まって、
Wii Fitが我が家にやって来たのです。
おそらく世の中でWii Fit購入を強く希望したのは、
圧倒的に奥様方であることでしょう。
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という想像は冗談半分でして、このWii Fit。
キャッチコピーにこんなフレーズがあるんです。
「家族みんなで楽しめる」
むかしむかしTVゲームと言えば、
高価なおもちゃでお茶の間にあるのが普通でした。
リビングのTVの前に集まってゲームをする。
僕が小学生の頃、それは当たり前の光景だったのです。
ところが続々と新しい機種やソフトが出始めると、
ゲームは子供部屋にあるのが普通になっていきました。
ゲーム中は他の家族がTVを観れませんし、
子供もだんだん落ち着いて遊べなくなっていきます。
「自分のTVが欲しい」そう思い始めるのです。
自分のTVを手に入れた子供はゲームに夢中で、
次第にどんどん部屋から出なくなったりします。
お母さんからするとちょっと寂しいですよね。
さらにゲームをして遊ぶぐらい子供が成長した頃。
ちょうどこのあたりの時期というのは、
旦那様との関係が気薄な奥様も少なくないのです。
子供は部屋にこもり、夫との会話も最近少ない。
何だかイメージをしただけで、
家族がそれぞれ1人ぼっちで寂しい感じがします。
家族みんなで
このフレーズからは任天堂さんの
「ゲームで家族を繋ぎたい」そんな想いを感じます。
もともとWiiというゲーム機自体、
そういったコンセプトのソフトが多いんですよね。
そして、狭い場所では非常にやりにくいものばかり。
すなわち、
広いリビングへ強制移動
となることが多く、そこには任天堂さんの
「ゲームをもう一度お茶の間に」
という目論みがあるのかもしれません。
それは我が家も例外ではなく、
眠っていた小型TVをリビングに設置したほどです。
温かな家庭でありたい
世の奥様方のそんなあたたかい気持ちに響いたのが、
Wii Fitが売れている本当のところかもしれません。
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↑我が家のWiiで使用している似顔絵キャラです。
ゆうかちんによる力作ですが、似てますか?(笑

