大阪でお墓を建てるときに気を付けたいこと | 大阪の墓石に刻む思い出

大阪という土地柄でお墓を建てるとき、気を付けたいことがいくつかあります。

まずは宗教の問題です。

先祖代々の宗派がある場合、そのまま引き継ぐのが一般的だと思います。

代表的には、「天台宗」、「真言宗」、「浄土宗」、「浄土真宗」、「曹洞宗」、「臨済宗」、「日蓮宗」等があげられます。

新たにお墓を建てる場合、自分の宗派に合った墓地を探す必要がありますし、墓地の種類も様々です。

「公営墓地」の場合、使用量が割安で、宗教も問われないのがほとんどです。

石材店も自由に選べるため、お墓にかかる費用の心配も少なくて済みます。

ただ、資格に制限があったり、お墓の形も決まった形状があったりするので、住んでいる地域で問い合わせる必要があります。

「民営墓地」の場合、制限が少なく、比較的自由なお墓の形にもできるので、一般的に建てる人が多いと言えるでしょう。

最近は、故人の趣味や仕事をモチーフにした、個性的なお墓も増えてきています。

個性的なお墓を造りたい方は、民営墓地が望ましいと覆います。

公営墓地よりも、使用料、管理料が割高になってしまうので、予算は、高めに設定しておく必要があります。

最後に、「寺院墓地」の場合ですが、お墓参りの際、本堂へお参りでき、法要を任せやすいという利点があります。

檀家になる必要があるので、宗教が決まってきます。

はじめに書いたように、決まった宗派の方は、寺院墓地に建てられたお墓を引き継ぐパターンが多いでしょう。

新たに寺院墓地に建てるには、宗派に属する必要があるので、よく調べ、考えるようにしましょう。

お墓を建てるには、どうしても費用がかかります。

決められたルールや宗教に遵う必要がでてきます。

一言で大阪といっても、広い地域の中で、どこへ建てるかは簡単には決められないでしょう。

ご家族やご親戚と相談し、自分に合うと思う墓地を見つけ、お墓を造るのが一番だと思います。

大阪のお墓事情(市内・南部)