今日はずいぶん久しぶりに朝比奈隆指揮東京交響楽団演奏の「ブルックナー テ・デウム、交響曲第9番」のCDをかけました。
このCDは発売されてすぐの頃に購入し、一時はブルックナー交響曲第9番の演奏として一番気に入ってよく聴いた演奏でした。たぶん「テ・デウム」と言う曲もこのCDで初めて聴いたはずです。たしかその頃の雑誌などのCD評でも絶賛されていてそれに影響されて購入した物だったと思います。しかし、しばらくすると細部の表現や演奏の粗が納得できなくなりあまり聴く事がなくなっていきました。そしてその後CDも手放してしまい…。
今聴いているのは数年前に中古CDショップで見つけ、改めて購入したものです。
改めて聴いたこのCD、なかなか良いのです。ライヴらしい演奏の粗はありますし、朝比奈さんのブルックナー第9番として決してベストでは無いと思いますが、「テ・デウム」の表現のスケール感や熱さはとても胸に迫ってくるものがあります。そして、それに続けて聴く第9番の勢い、と言うかある種のエネルギー感もなかなか聴き応えのあるものなのです。こう言う演奏も悪くないな。改めてそんな風に感じたのでした。
こちらから、朝比奈隆指揮東京交響楽団「ブルックナー:テ・デウム、交響曲第9番」全曲お聴きになれます。
朝比奈隆編。東京交響楽団の演奏による、ブルックナー「交響曲第9番」「テ・デウム」を収録した1991年録音盤。
ブルックナー:交響曲第9番(原典版)、テ・デウム
朝比奈隆指揮 東京交響楽団、古嵜靖子(S)、郡愛子(A)、川上洋司(T)、多田羅迪夫(Bs)、東京交響楽団コーラス
1991年3月デジタル録音
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(表紙画像公開されました。正装した凜々しい貴公子ヴォルフと可愛いルートルフ!)
赤ん坊の異世界ハイハイ奮闘録3
ルートルフ、ついに正体がバレる!?
7か月かけた数々の発明により困窮する領地を救ったベルシュマン男爵家の兄弟コンビ。ようやく安定した長閑な生活を満喫する一家のもとに、王都の父から手紙が届いた。内容は建国記念祭を見に王都へ来ないかという誘いだった。ウォルフとルートルフは家族と伴に王都へ行くことを決める。
しかし数日後、王都への道中、ルートルフは妹のミリッツァと一緒に謎の男たちに攫われてしまう。護衛の助けが間に合わない絶体絶命の状況に、ルートルフは勇気を振り絞り……!?
さらに、自分が別世界の『記憶』を持っていることをこのまま隠し続けるのは難しいと考えたルートルフは、兄以外にも秘密を打ち明けることを決意して――。
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赤ん坊の異世界ハイハイ奮闘録1
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不作による飢餓、害獣の大繁殖。大ピンチの領地を救うのは、赤ちゃん!?
ルートルフ・ベルシュマンは生後6か月で突然大人並みの意識に目覚め、別世界の『記憶』に何かを告げられるのを感じる。焦らず周りの状況認識と言語習得から始めると、間もなく自分が男爵家の次男であり、領地が困窮していることを知る。領民たちが冬を越せないほどの深刻さに、自分が大人になるまでじっとしていられないと感じたルートルフは、兄のウォルフに自身の正体を明かし、ふたりで領地救済に乗り出そうと決意する。
「ぼく、のこと、ひみちゅ」
ふたりは別世界の『記憶』と『加護』という不思議な力を頼りに、領地に襲い来る問題への対処法を考えていくが……。
秘密を共有した兄弟コンビは無事に男爵領を救うことができるのか?
頭脳派0歳児の活躍とかわいらしさに目が離せない、本格異世界ファンタジー。
ルートルフがようやく1歳に!! 兄弟コンビの領地復興ストーリー第2弾!
貧乏男爵家次男のルートルフは、別世界の『記憶』を持った頭脳派0歳児。やがて困窮する領民の状況を知った彼は、兄のウォルフにだけ自身の正体を明かして、領地救済に乗り出していく。ふたりは黒パンやコロッケなどを次々と発明し、おかげで領地は危機を脱しつつあった。
そんなある満月の夜、ルートルフとウォルフはオオカミのザムの背に乗せられて、隣のディミタル男爵領へ連れていかれる。森の中に着いたふたりが見たのは、柵に捕われたザムの仲間たちだった! 領地困窮の大きな原因となった害獣大繁殖のカラクリを知ったふたりは、オオカミ解放作戦を開始するが……。
さらに、1歳を迎えたルートルフの前に見知らぬ赤ちゃんが現れて!? 赤ちゃん度MAXでお届けする、領地立て直しストーリー第2弾。
刑事の鈴木は、目覚めるとロボット掃除機になっていた! しかも眼前には男の死体が……。『地べたを旅立つ』改題。解説/辻真先
二月の苫小牧。完全犯罪をもくろむ男が用意した完璧なはずのアリバイは、意外な人物によって崩される。人を【援護/まも】るつもりが、いつも必ず容疑者にしてしまう――史上最も不器用な「探偵」が活躍する、デビュー作『掃除機探偵の推理と冒険』に続く新感覚ミステリ
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