家にいたって素敵な出会いがあったりします。ナターシャ・グジーとチュートーベン先生 | クラシック音楽と読書の日記 クリスタルウインド

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クラシック音楽を中心にした好きな音楽と読書感想、日々の雑感などを思いつくまま気まぐれに書き綴ります

まずは一言。外出自粛していますか?

ここは大先生に一言お願いしましょう。

高橋一哉さんの「帰ってきたチュートーべン」シリーズの「お家に居ようキャンペーン第2弾」の画像です。髙橋画伯ご承認の上掲載)

せっかくのゴールデンウイーク、ずっと家にいるのは少しつらいことかも知れませんが、もう少し我慢しましょう!

 


まあ、家にこもっていても素敵な出会いがあったりします。

 


ナターシャ・グジーと言う歌手を知っていますか?

今日facebookを見ているうちに、ある人がナターシャ・グジー(Nataliya Gudziy)が千と千尋の主題歌を歌っている動画を紹介しているのを見て何気なくその動画を観ました。(ウクライナ美女が 千と千尋~ 主題歌を熱唱 Nataliya Gudziy sings Spirited Away - YouTube


それはちょっと衝撃的でした。歌を聴きながら知らないうちに涙が出てしまうなどと言うことはあまりあることでは無いでしょう。

とても透明で美しい声、そして日本語の詩が情感を込めて伝わってきます。言葉をとても大切にしている歌。その言葉の響きが決して下品な物にならず日本語というのはこんなに美しかったんだとあらためて教えられるようです。自然に歌に引き寄せられ聴き終わった後はその余韻でしばらく身動きを忘れてしまう程でした。

それから思わず、Youtubeで彼女の歌を探し続けて聴きました。(彼女のYoutubeチャンネルを見つけたので即登録しました。ナターシャ・グジー - YouTube" )


「ナターシャ・グジー(Nataliya Gudziy、1980年2月4日 - )は、ウクライナ出身で日本で活動している歌手、バンドゥーラ演奏家(バンドゥリースト)である。
ウクライナのドニエプロペトロフスク州(現ドニプロペトロウシク州)の村に生まれ、チェルノブイリ原子力発電所から3.5kmのプリピャチに転居した。1986年4月26日のチェルノブイリ原子力発電所爆発事故によって被曝、その後、避難生活で各地を転々とし、キエフ市に移住する。
ウクライナの民族楽器バンドゥーラの音色に魅せられ、8歳より音楽学校で学ぶ。チェルノブイリ原発事故で被災した少年少女を中心に結成された民族音楽団「チェルボナ・カリーナ」(チェルノブイリの赤いカリーナの実)のメンバーとして、1996年、1998年に来日し、全国で救援コンサートを行う。
2000年からは日本語を学びながら日本での本格的な活動を開始。その透明で美しい水晶の歌声とバンドゥーラの可憐な響きは多くの聴衆のこころを惹きつけている。」(Wikipedia ナターシャ・グジー より)


このバンドゥーラと言う楽器の響きもとても素晴らしいですね。

「バンドゥーラ(ウクライナ語: Бандура)は、ウクライナの民族楽器。弦鳴楽器の一つ。ハープ属に分類される。西洋のリュートと東洋の琴を合わせたような外見をしている。音色はピアノとギターを合わせたような音色。50から60までの弦が半音階で5オクターブに渡って調律されている。15世紀に成立した。演奏はコサックの時代以降に盛んになった。」(Wikipedia バンドゥーラ より)

ナターシャ・グジーと言う素敵な歌手を知ったこと。
これは今日最高の収穫。

それにfacebookで髙橋画伯とも友達になれたし。

家にこもっているのも悪いことじゃないでしょう?(笑)