ウルトラに登板した朱川さん、その3作をみてわかったことが。


この人の脚本は今のところ3つ全部明るい未来を思わせる期待を残す締めをしてくれますね。


ウルトラがそういうものであってほしいと思う気持ちからか


個人の性格が反映されているのかはわかりませんが、笑顔で締めてくれるのは後味がよくていいです。


ナオコや、捕らわれた人たちの気持ちがちょっとわかるだけに余計にしみる・・・


今日の物語は、気持ちがしっとりと濡れるように潤ういいお話でした。


けどレオのときと同様、また次回予告のほうで盛り上がるんだろうな・・・はぁ。


ふっ、フェミゴンのときといい俺が異様に感情移入する話の次に豪華なゲスト出演がくるなぁ^^;




隕石が落下してくる夜の山中。


そのクレーターから神経のようなものが生え出すと、木に同化!


次々に周りの森林を取り込みあっという間に吸収してしまいました。


最終的には地球に同化して、自分がとってかわるというのだから


天候コントロールマシンのシンリョク以上のスケールですね。


こいつも時空波に呼び寄せられてきたのか・・・?!


落ちた花は人間へと変化。


夜な夜な人間を襲う植物怪人たち!!


そういや・・・ワイアール星人とか、ケロニアとか、バサラとか・・・


どいつもこいつも見事に俺にトラウマを作ってくれた植物怪獣たちって


暗躍してるのは基本的に夜なんだよなぁ・・・


OPが始まる直前に、ソリチュランの触手でバシバシと被害者視点で


月と夜空が見えなくなっていったのはかなり効果的な演出だったかと。




そして今日は休日のミライ。


休日には何をすればいいのかわからないのは、さすがミライとしか・・・


ん?


まてよ・・・


宇宙警備隊の養成所のときとか、休日がなかったのかミライはw


うんそうだな、きっと特訓に明け暮れていたんだろうな。


公園を散歩中、おいしそうにメロンパンを食べる親子を発見。


自分も食べてみたくなったのか、屋台の前に並ぶけど


変にそわそわしているのがこれまた天然のメビウスっぽいw


ちかくのマーケットにこういうメロンパン屋がくるから俺も買ってみようかね。




ところがその後ろでトモダチにメロンパンをねだる女子高生が・・・


(俺じゃないけど)リアルにこのやりとりがあるだけに、見てるこっちも憂鬱になる;;


それでも一人ぼっちは怖いから、孤独になりたくないから、トモダチの言うままに・・・


金の切れ目が縁の切れ目を地で行く集団だったな・・・


たまらずミライが説教すると、逆にめちゃくちゃに言われる始末。


ミライのあのやるせない、悲しい顔がこっちまで悲しくさせる。


なんでああいうことが平気でできるんだろう。


なんであんなことをしても何も思わないんだろう。


なんで一緒に仲良くできないんだろう。


本気で俺は思います。


誰かが悲しむことを、無神経で平気でできる・・・


それこそ心の無い人間じゃないのでしょうかね。


植物には心があっても神経がない、無神経ですからね。


俺にはそっちのほうが植物怪獣にみえるよ。




さてその植物怪獣ソリチュラ。


なかなか植物怪獣にしては・・・なんていうか可愛らしい造形ではw


ネクサスのスペースビースト、ラフレイア以来の植物怪獣。


シンリョクよりもスケールのでかい侵略攻撃。


ギジェラにも似たその行動パターンに


ケロニアやワイアール星人のごとく人間体が暗躍・・・


意外と植物怪獣って少ないんだよなぁ。


造形が難しいからだろうか。




そんでもって植物怪人役にはイラストレーターの田中さんが登場。


ネクサスでの印象が残ってるだけに、外に出てる彼にちょっと違和感がw


しかし・・・1人ぼっちで寂しいところに


あんな青年が現れたら、別に寂しくなくても誘われていっちゃいそうな・・・(ぇw


よりによってイケメンで誘うとは恐るべしソリチュランw




ところで今日はボガール以来の人間体でのメビウスの攻撃が!


よくわからないけど人間体でウルトラマンの力を使うシーンはわくわくします。


なんでだろう・・・


そして足首にヒットし、よろよろのソリチュランはナオコと邂逅。


明らかに怪しい風貌なのにも関わらず、手当てするナオコ。


優しい子ですねぇ。



ナオコみたいな人だったらビオとも仲良くできたかも?



しかし誘われた果てに見たものは、植物と同化し何も感じなくなった人たちの姿。


同じことを考え、同じことをする人間の成れの果てともいえる姿でしょうか。


それは個性も心もなく、ひたすら生きるだけの存在。



追ってきたミライもツタに捕まってしまいます。


ついに正体を現した植物怪獣ソリチュラ。


他の植物怪獣に比べるとどこか可愛らしさがあるんだけど・・・気のせいか・・・?


同化した人間を足元におき、攻撃をさせないソリチュラ。


なかなか考えてるんだか、そうでないんだか。



一方ミライは、なんと雄たけびをあげ、メビウスブレスでツタを焼ききって変身!



うーん、もしかしたら撮ってあって尺の都合でカットされたのかもしれないけど


変身する直前にソリチュランとミライの会話があるとよかったかもなぁ。


「人間は辛いことや寂しいことが嫌いなんだろう?


なら何も考えず、辛いことも無い、楽園にいこうよ・・・」


「そんなことはない!楽しいことや、嬉しいこと、寂しいことや、辛いこと・・・


心にある感情は皆違う!どんなに辛いことでも、そう感じられることが生きている証拠なんだ!」


そしてメビウス登場!


みたいな感じでしょうか。


ま、こんなセリフでは物語のテンションにそぐいませんけれども。



しかし意外と?あっさりやられ、切り伏せられるソリチュラ。


植物怪獣ならあそこで復活するかと思ったんだけど・・・


本体がやられたから復活できなかったのかな^^;


しかしスッパリ切れた切り口から年輪を見せたのはGJですね。


ロボネズの白骨化といい、こういうのはアクターの存在を打ち消してくれて非常にいい演出。


あれ?もともと操演だったっけか?



ソリチュラも倒してめでたしめでたし


のはずが、生き残れた人々は「どうしてあのままにしてくれなかった・・・」「もう1人はつらい・・・」と


現状を憂い、悲しむばかり・・・・


それを見たナオコは


「そんなのダメです! きっと人間って誰だって寂しいんだと思います。


だからって…うまくは言えませんけど…きっと寂しいことも哀しいこともみんな大切なんです!」


と叱咤。


自らも寂しい思いをしているからこそ、寂しさを持つ誰かの気持ちに気付いてあげることができる。


いい締めです。


女子高生くらいの若僧が年上の、それ以上の苦しみを味わっているであろう人に何を言っているのやら、


という意見もあるやもしれませんが、あの人たちだって自分の寂しさがあるから


他の誰かの寂しさに気付き、埋めることができるはず。


ひとりぼっちでいることはつらいです、悲しいです。


だけど、きっと世界のどこかでひとりぼっちのあなたを必要としてくれる人ができるはず。


その誰かのためにまた頑張ってみよう、と思ってくれればいい方向に向くんですけどね。


俺も根っからのポジティブなんで、そういう風に考えます。



つらい気持ちは誰だって一緒。


例えば、恋人をなくした寂しさが一番寂しい人もいれば、お金を無くすことがそれくらい寂しい人だっているかもしれない。


それは老いも若きも、男も女も関係なくつらいと思う気持ちです。


単純に比較することはできません。


ストレスの許容限界も人それぞれですから・・・


その寂しさでもって、誰かに対して優しくなれるのであればつらい気持ちも人間にとって


避けてもいけない、失ってもいけない、感じなくなってもいけない大切な感情です。



さて次回。


遠くの星から愛と勇気を教えにウルトラマン先生がやってきた!!


今月で一番盛り上がるであろうウルトラマン80のゲスト出演回がついに登場!


すでに次回予告で鳥肌たっちゃったよw


「僕らのウルトラマンだ!」は反則だろw