発育発達が気になるお子様や
起立性調節障害の方にもおすすめしているお灸。
お灸、みんな大好き!
っていうとびっくりされるけど....
気持ちいいですよね。
実際にやり方はこちらでご説明しています。
実際のやり方はわかったけど、
「お灸そのものについてわかりません。
謎過ぎてうさんくさいです」
というご意見を頂いたので、今日はまずお灸の歴史とお灸(もぐさ)って何からできているのかについてお話しますね。
紀元前2世紀ごろの文献にはすでにお灸について書かれているのでお灸の歴史がいかに古いかイメージできますね。(三国志にもでてくる)
中国最古の医学書『黄帝内経(こうていだいけい)』が書かれたのが後の漢時代。鍼灸の理論はここでほぼ完成されていて「東洋医学のバイブル」と呼ばれています。
この本での記述をもとにすると三千年前に北方(内モンゴル周辺)で始まった治療法と記載されています。
どちらにせよ、悠久の時を経て今がある・・・
この時点でお灸は今と同じような使われ方をしているので、
歴史が長い=めちゃくちゃ症例多いということ
日本には仏教とともに6世紀後半~7世紀にかけて伝わったといわれています。平安貴族の日記にもお灸は登場。
あの空海(弘法大師)がお灸の普及に一役買ったといわれる「弘法の灸」。
看板、見かけたことがある方もいらっしゃるかもです。
よもぎから作られています。
草餅に混ぜ込んでるあのよもぎです。
古代中国ではよもぎは魔除けの意味もあったようですよ。
よもぎからどうやってもぐさ(お灸)をつくるのか、興味ありませんか?
その工程はまず乾燥させたよもぎを臼でつぶしてつぶして葉や茎を取り除く。。を繰り返します。そうするとふかふかのもぐさが出来上がるのです。
実際、鍼灸学校でよもぎからもぐさ(お灸)を作るという体験授業もありました。
もちろん、臼じゃなくミキサーで作りました攪拌を繰り返し固い部分をとりのぞけばのぞくほどふかふかのもぐさが出来上がります。
お灸がよもぎからできているって聞くと、何となく身近に感じられますね。
次回からお灸の種類や効能について語ります。
振り返ってみると「お灸」材質やその効能についての話ってブログで全然していなかった
これからもときどきお灸について語っていきます。
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