バランスを取って子どもに接するのは難しいです。特に、不登校のケースは。 | 子どもの不登校に疲れた親の悩みを解決する100%お母さんの味方、たか先生

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過干渉とは


「子どもができることを


 親が先回りしてやってあげすぎること」


です。



一言でいうと


「親の価値観の押し付け」です。





一方、過保護とは、


「子どもの世話を焼きすぎてしまうこと」


です。


そして、過保護には


もう一つ種類があります。




それは、


「子どもの言いなりになってしまう


 服従的な過保護」です。




さて、


家庭教育に対する意識が高く、


熱心に取り組まれているご家庭で


陥りやすいのは



「子どもに考えさせよう」


「子どもは失敗から学ぶもの。


 だから、何も言わずに見守ろう」




「子どもが親を頼ってくるまでは


 何も言わずに見守ろう」など、



子どもの自立心を育むことを


意識するあまり、


関わらなさ過ぎてしまう、


というケースもあるのです。



子育てにおいて


親が意識しておいた方がいいことは、


子どもの年齢により、


①1人でできること 


②周囲の助けを借りながらできること 


③大人にやってもらわないといけないこと 


が違うということです。



私たちは、家庭内で


子どもが1人でできることについては


極力1人でさせるような教育を行うことで、


親への依存心が高すぎない子が


育つと考えています。



でも、


「全部自分で解決しようとして


 親に頼ることができなくなる」


というケースもあります。



本来であれば、


周囲の助けを借りながらできること 


あるいは、


大人にやってもらわないといけないこと 


であっても、


子どもが自分1人で


なんとかしようとしてしまい、


その結果、


うまくできなくて困ってしまい…


それでも、親や友達に


「助けて」となかなか言えずに


困り続けてしまう状況です。




そのような状況が続くと、


やがて疲れが出てしまい


急にすべてに対して


やる気がなくなってしまう…


そんなこともあります。





〇親から子どもへの


 『自分でなんとかしなさい』


 という空気感が強い



〇親から子どもへの


 『それくらい自分でなんとかできるでしょ』


 あるいは


 『それくらい考えればわかるでしょ』


 という空気感が強い



〇子どもが失敗した時、


 親は失敗を『ダメなこと』として、


 お説教をしたり


『こうすればよかったよね』と


 責めてしまいがちということが


多く見られます。




相手の表情や空気感から


気持ちを必要以上に


汲み取ってしまう子の場合、



このような親からの


無言の圧力のようなものを


察知して抱え込んでしまいがちです。




一見うまくいっているように見えても、


実はうまくいっていないこともあるので、




子どもが突然



もうがんばれない!」と




頑張りの糸が切れる前に、



親からの声掛けを


意識してみることが大事です。





例えば、


「この前やるって言ってた○○、


 その後どんな感じ?」



「宿題は今どこまで進んでいるの?」



「この前、自分でできるって言ってた○○、


 もしお母さんの助けが必要だったら


 いつでも声をかけてね」


こんな感じです。



「親は子を気にかけている」


ということが伝わるような


声掛けをしてあげることが


ポイントです。




家庭教育はバランスが大事であり、


何でも


「子どもに任せるだけ」


ではうまくいきません。



ときに親が


「こうするんだよ」


と教えてあげたり、


しつけとして叱ったり注意をしたり、


緊張しすぎず、緩みすぎない時間を


大事にすることも必要です。




今すでに不登校になっている子どもがいる。


あるいは、登校渋りの傾向がある。



そんなお母さんは、


声をかけすぎず、


そのまま放置しすぎず、


バランスを取って接することが


大切です。



でも、これって難しいですよね。



学校に行かない状況を見て、


毎朝イライラしてしまう…



これ、仕方がないです。



誰だって、そう思ってしまいます。



そういう時は、


お母さんの心のガス抜きが必要です。



誰かに胸の内を吐き出してみませんか?


私で良ければ、その役を


引き受けますよ。