このブログは、過去の記録(2009.05)を移設したものです(古い話でゴメンナサイm(_ _ )m)。
念願の早期退職をして、退職記念旅行でエジプトに行きました。かなりの弾丸ツアーで、さすがに厳しかったです。長いフライトなので、奮発してビジネスクラスを利用しました。
5月26日(火)・27日(水)
エジプト最後の日。朝6時に起床し、6時30分から朝食をホテルのレストランで。洋食のバイキングでした。レストランの対応が余り良くなく、物がなくなっても補充に時間がかかったり、コーヒーサーバーなどの機械が壊れていて、使えなかったりと、散々でした。内容はいつも通りで、オレンジジュース、パン、チーズ、ハム、温野菜、コーヒー。
8時にホテルを出発し、モハメッド・アリ・モスクへ。1857年に完成したモスクで、イスタンブールのガーマを真似て造られたことからガマ・ムハマド・アリとも呼ばれているそうです。
いくつもの巨大なドームと鉛筆型の2本の高いミナレットがあります。これはエジプト以外では見られない特徴だそうです。また、内装も非常に豪華で、大きなシャンデリア、ランプ、ステンドグラスは何とも言えない荘厳な雰囲気をかもし出していました。
また、ここからシタデル地区が一望でき、それはそれですばらしい眺めでした。
約1時間見学して、エジプト考古学博物館へ。ここは、すばらしい展示物がいくつも飾ってあるのですが、残念ながら撮影禁止です。
中は見応えがありましたが、各国の観光客で大変な混みよう。周りがうるさくて、ガイドさんの説明も聞き取りにくかったです。ここの目玉はツタンカーメンの黄金のマスクと王座。ほぼ完全な形で残っていて、色もそのまま。とてもすばらしいものでした。
見学を終えて注昼食会場へ。今日は中華料理。とは言えエジプト風中華なので、どうも日本で食べるものとは違う感じです。メニューは、前菜(きゅうりとザーサイ、もやし)、玉子スープ、酢豚、川魚の甘酢あんかけ、茹で豚、ご飯、デザート(忘れてしまいました)。
周りには現地人お客さんが数組いましたが、日本人の食べる量とは格段に違いますね。みんな良く食べ、よく話す。うるさいくらいでした。
午後からはハーン・ハリーリへ。ここはカイロ一のおみやげセンターと言われているところです。ものすごい店の数と人。胡散臭い店も相当あり、観光客だと高値を吹っかけてくるそうです。また、スリも多く、良くない客引きもいるとのことで、要注意とのことでした。
買物を終え、カイロの街並を見ながら空港へ向かいます。車が多く、いたるところで渋滞していて、予定よりかなり遅れて空港へ到着しました。
搭乗手続きをして、免税店をブラブラ。機内ではアルコールが出ないので、缶ビールとスコッチの小瓶をゲットしました。
TVでマクドナルドは各国で独自メニューがあると言っていたので、ここでしか食べられないという、マック・アラビアータを食べました(忘れてしまいました)。大変美味しかったのですが、どうもこれに入っていた野菜が良くなかった(洗った水のようです)ようで、帰国してからお腹の調子が最悪に。ババも同じ症状なので、これしか考えられませんね。
18時45分、時間通りに飛行機は離陸。ビジネスクラスは今回も4組しか乗客がおらず、キャビンアテンダントにお願いして1番前の席へ変更してもらいました(ここにしか足置きが無いのです)。
離陸後ウエルカムトドリンク、すぐに夕食です。パン、チーズ、サラダ、スモークサーモン、スモークチキン、メインは、チキンを選択。ババは魚を頼んでいました。デザートにコーヒーとケーキ。いつもながら量が多いですね。
時間はタップリあるので、ビールとスコッチの水割りを飲みながらゆったりと夕食をとりました。
食後しばらく映画を見たり、ゲームをしたりして時間を潰し、その後一眠。到着予定が13時頃なので、これに合わせて時間を使うことにしました。時差が大きく、あまり寝てしまうと日本に着いて時差ぼけがひどくなりそうなので・・・。
このころからダンダンとお腹の具合が今ひとつになり、何度もトイレに。来る時もそうでしたが、何ともひどいトイレです。収納ケースの扉は閉まらず、ガムテープで張ってあり、トイレットペーパーの容器もボロボロでした。
何度か寝たり、起きたりしながら10時間を過ごし、日本時間の9時頃朝食です。パン、チーズ、ヨーグルト、玉子、揚餃子、ソーセージ、ターメイヤ。デザートにコーヒー。調子は今ひとつなのですがお腹は空くんですね。
朝食を完食し、降りる準備を開始。飛行機はほぼ予定通りに到着です。税関を通って入国手続きもすんなりいきました。
チョット白いご飯が懐かしくなった旅でしたが、とっても楽しくてハードな経験でした。