このブログは、過去の記録(2009.05)を移設したものです(古い話でゴメンナサイm(_ _ )m)。

 

念願の早期退職をして、退職記念旅行でエジプトに行きました。かなりの弾丸ツアーで、さすがに厳しかったです。長いフライトなので、奮発してビジネスクラスを利用しました。

 

5月21日(木)

 

 朝6時に起床。エアコンがついたり消えたりで1時間毎に目が覚めました。かなり寝不足気味ショボーンながら、朝食会場へ。

 

 バイキングで、内容は豊富で中々のものでした。特に焼トマトチーズのせ、ハンバーガーは思ったより美味しかったですねニヤリ。生野菜は水道水で洗ってあるので要注意と言われていたので、サラダ・フルーツは遠慮することにしましたアセアセ

 

 

 今日は、午前中はアレキサンドリア観光。午後カイロに戻り、夜の便飛行機でルクソールへ向かいます。

 

 ギザのホテルからバスで約3時間。バスの座席の間隔がものすご~く狭くて、とても2人並んで座れない(2人ともデブのためですかね)ので、別々に座らせてもらいました。

 

 ギザの街並は瓦礫がいたるところに散乱して、とても綺麗とはいえない状態でしたショボーン。ちょうど通勤時間帯と言うこともあって、道路も大混雑でしていた。

 


 2時間弱走りドライブインでトイレ休憩。あまりにも暑くて、売店でミネラルウオーターを買いました。

 


 11時過ぎアレキサンドリアの街へ到着。ここは紀元前4 世紀、アレクサンドロス大王によって作られ、プトレマイオス朝時代(王朝最後の女王がクレオパトラです)の首都です。

 

 最初、「カタコンベ」(墓地)を見学。外は暑いが、中はとても涼しかったのです(写真撮影カメラは禁止でした。)

 

 そこから5~6分歩いて「ポンペイの柱」を見学。ローマ皇帝ディオクレティアヌス帝が建てた図書館の柱と言われていて、高さは27m、当時は、400本はあったそうですびっくり。近くに小さなスフインクスが飾ってありましたが、別の場所から持ってこられた物だそうです。

 


 そこから バスに乗って「カーイトゥベーイの要塞」へ。この要塞は古代世界の7不思議と言われているファロス灯台の跡に建てられた物だそうです。灯台は14世紀の大地震で崩壊し、その後マムルーク朝スルタン・アシュラフ・カーイトゥベーイにより要塞が建てられたそうです。ここから眺める地中海の景色は最高と言われているそうですよ照れ

 

 

 その後海岸通を走って、中心街のレストランへ。

 

 

 お昼は海鮮料理。前菜は、アミーシ(ナンみたいなパン)にタヒーナ(胡麻ペースト)やホンモス(ひよこ豆ペースト)を付けて食べる定番料理。結構おいしかったですね。当然食前酒としてビール生ビールをお願いしました。暑さのせいもあって、とても美味かったですルンルン

 


 

 メインディッシュは、カラマリ・マアリー(烏賊のから揚げ)、白身魚のフリッタ、「ロズ」と呼ばれているバターライス。結構ボリュームがあり、お腹一杯ラブ。デザートはパイ生地に砂糖をとかして混ぜ込んで固めたお菓子(涙タラーが出るほど甘かったです)。

 

 

 食事が終わり、バスで移動。車窓からアレキサンドリア図書館を見てアリキサンドリア国立博物館へ。1926年に建てられた宮殿を改築した博物館でした。

 

 


 

 その後、3時間狭い車内で缶詰状態。エジプト人は比較的大柄で、この座席では入らないのではないかと、関係はないがチョット心配してしまいましたびっくり

 

 途中ドライブインでトイレ休憩し、カイロへ。

 

 

 

 定番のお土産屋(パピルス)を経由して、

 

 

 夜景を見ながら夕食地のナイル川沿いのレストランへ。

 

 

 前菜は定番のアエーシ・フィーノ(コッペパン)、タヒーナ(胡麻ペースト)やホンモス(ひよこ豆ペースト)、ババガヌーク(ナスのペースト)、赤カブの酢漬け。いつお通りビール生ビールを頼みました。

 


 スープは、モロヘイヤ(にんにくが利いていてとっても美味かったです照れ)。メインはマシュウィヤート・ムシュキラ(牛肉、鶏肉のグリル)でした。その他、フライドポテト、ターメイヤ(そら豆のコロッケ)、ロズ(バターライス)があり、ボリュームたっぷりででしたが、味は・・・ショボーン

 

 

 ババは、お腹の具合が悪いと言ってほとんど何も食べず、トイレに篭もっていたましたえーん(何かにあたったのかな!?)。

 

 21時10分レストランを出発し、カイロ空港飛行機へ向かいます。街には人が一杯出ていて、とても賑やかでした。エジプト人は、夜行性で、夜中(朝方?)まで街で騒ぐそうです。

 

 21時50分空港着。国内線もずいぶん遅くまで飛んでいます。搭乗機はルクソール行きの最終便で23時30分発です。

 

 ここで大変なことが・・・ガーン。出発間際、ババの航空券が見つからず、ベンチの上で荷物を広げるはめに。何とか航空券を発見し、最後に搭乗となりましたびっくり


 飛行機は小型で2席×2 の一列4 人掛け。座席はバラバラだったのですが、隣の人が席を代わってくれて、並んで座ることができました。残念ながら翼の横だったので、外の様子は全然わかりませんでしたショボーン

 

 約1時間30分のフライトでしたが、飲み物のサービスがあり、トマトジュースジュースを頼みました。24時30分、ルクソール空港に無事到着。

 

 

 ここでも大変なことが・・・ガーン。荷物を受け取るときに、同じツアーの人の荷物が出てこないんです。とりあえずガイドさんが空港に残り、我々は添乗員さんと一緒にバスでホテルに(何とか荷物は見つかり、大事には至らなかったそうですおねがい)。

 

 今日のホテルはソフィテル・カルナック。部屋について、シャワーを浴びて、日本から持ってきたチーズとクラッカーを肴にスコッチの水割りロックグラスを飲んで寝ることにzzz

 

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