♪忍がぁ~とぉおる~けものぉみぃちぃ~♪
ちう訳だ。
昨今、アニメ・漫画系の舞台に行っても、元を全く知らないワタシだが、このくらい古いと逆にわかる(笑)
カムイに行ってきたのだ。
猫仔と相談の上。
何を相談したのかっつーと、猫仔が10日から公開の『さそり』も観たがっていたからだ。
さそりの上映期間は推測するに大変短い(笑)
上記期間以外はお問い合わせ下さい。
で、お問い合わせすると終わってたりする確率100%だ。
しかし、うちの方ではカムイの上映回数も減ってきてるので、とりあえず前売がある以上、使ってしまわねば、という訳である。
で、カムイ。
色々期待がでかすぎたのか、思ってたよりは普通だった(笑)←何を期待したのか
これは個人の好みだが、もうちょいだけ中身をシェイプアップしても良かったんじゃないか?
なんてイマイチ冷静にツッコんでしまうのは、正直言ってVFXが…^^;
猫仔いわく
「ふんわりしてる。」
…うん…。
ふんわりしてるんすよ。
軽い。
惜しい。
鱸は良かったと思うけど。
もしかすると狙っているのかもしれないけれど、何か浮いてるんだな。
勿論、いい所もあるんだが。
鱸とか。
あと馬一部とか。
VFXに限らず、たまに画面的に冷静にされてしまう部分がな(笑)
観る者を冷静にさせてしまっては負けだと思う。
思うに、昔だったら、あるいは今でも物によってはそれもOKなんだろう。
つか大体の場合は、全てを「味」として解釈してしまうワタクシにはアリなのだ。
しかし、今は観客の目も肥えちゃってるし。
何より作品自体がそれを許さない雰囲気なんで、目についちゃったっぽい。
アクションも武術指導(笑)が健治さんなんだから、もっとナマっぽいとこ多くすれば良かったのにな。
ナマっぽい所は良かったから。←個人趣味
でも、それ以外はね。
作品の端々から気合いが伝わってきたりして好印象だった。
ちょっとでもいい加減には作ろうとしていない、マジな感じがいい。
(マジ故に裏目に出た所があるにしても)
カムイの体型がイメージっぽいのも何か感動したし。
そういや、村で苛められてた子カムイ。
どれだけの身体能力やねん!!
短いシーンだが、小気味良くて、もっと観ていたかったぞ。
さて。
伊健だが。
口はちゃんと日本語喋ってましたが、声は吹き替えでした。
でも、吹き替えにはちゃんと伏線があって。
ああ、なるほどな、と思いました♪
来日ライヴで楽しそうに、綺麗な日本語の歌詞で仮面ライダー歌っていた伊健。
あのライヴは本っ当に楽しかったな。
またやってくれないかな。
あ、いや、そうでなくて。
メイキングとかに本人声の台詞あるのかな?
ちょっと聞いてみたい。
しかし折角イーキンなんだから、もっと吊り上げたり振り回したり叩き落としたりしても良かったんじゃないのか?(爆笑)
これ関連で来日してたけど、一切行けなかったな。
しかし大頭姿でのみイメージしてる人は、そこにいる、ちょっとサワヤカ風な男がそれだってわからなかったかもね(^皿^)
そんなこんななカムイ。
帰りの電車で、お互いの記憶を持ち寄って盛り上がったが。
DVDになったら、リアルタイムツッコミし合って見直してみたい。
ところで劇中の鮫殺しのシーンですが。
前日にTVで「人喰い鮫にタッチ」ゆーのを見ていたせいか
鮫、ちっちゃ!!
って姉妹で思っていた(笑)
勿論、実際2m強の鮫でも、人を喰う種類なら人間にとっては十分脅威ですがな。
