Skypeサービス終了Teamsへ

すでに、ご存じの方も多いと思いますがSkypeが終了します。当教室ではリモート講座に使用していましたので、さみしい限りです。今後はTeamsをリモート講座に使っていきます。

 

Skypeはインターネットで会話、ビデオ通信、チャットができるサービスの先駆けで、ソフト(無料)をインストールすれば長距離通信でも基本無料で使えました。便利に使わせてもらいましたが、なぜ終了するのでしょうか?

 

サービス開始から20年余り,Microsoftに買収さてでも10年余りとなります。

この間、求められるものが変化したってことでしょうね。とくにこの3~4年のコロナ感染症流行に伴うリモートワークの対応の点で、ZOOM、Meet、Teamsにユーザー獲得で後れを取ったのが大きいでしょう。これらのサービスは同様な機能を持っていますが、ざっくりいってSkypeは電話ソフトで基本「1対1」の会話です。ZOOM、Meet、Teamsは会議ソフトです。「多人数」での会議や講義ができます。「1対1」と「多人数」、当然ユーザーは後者が増えます。

 

また、Skype、Teamsは同じくMicrosoftのサービスです。会議の最小単位は「1対1」ならばもうTeamsでいいってことでしょうね。

 

さて、SkypeからTeamsに移行するとどうなるのか?

最近SkypeにTeamsへの移行を促すリンクが現れました。それに従ってサインアップすれば簡単にTeamsに移行できました。Skypeに登録された連絡先も同期されていました。ソフト内では「チャット」と「ミーテング」がタブ分けされています。チャットを使っている限りSkypeの時とほとんど変化はありません。Teamsを使ってもリモート講座に支障はないようです。一安心です。

 

さて今更かもしれません。以前Skype でもご説明しましたが、Teamsを使ってのリモート授業の利点をご説明します。

 

1基本無料(通常のインターネット費用は別として)

2カメラ、マイク、スピーカーが必要ですが、導入コストが安価(モバイルPCには最初から内蔵されていることが多い。スマホからも可能)

 

特に授業用として優れている点は、

3教室側カメラは手元が映るようにしています。手描きの要領が理解できます。生徒側も手元を映せば、描き方のチェックが受けられます。顔を映しあう必要はありません。

手元を映すには専用の「書画カメラ」がありますが高価です。「書画カメラ」が無くても、200万画素以上のWebカメラ(マイク付)とフレキシブルな腕を持つ「自在クリップ」が有れば充分です。両方で¥4000~¥5000くらいで手に入ります。

カメラ設置の方法

 

4ファイルが送れます。会話中でもTEXT、資料が受け取れます。また生徒側で事前に作品をスキャナで取り込み、ファイル保存してあればすぐに教室に送れ、評価、指導を受けられます。

 

受信、送信ファイル

 

5「画面の共有」ができます。教室側PCでの作業が生徒側で見ることができます。3DCADソフト等の模範オペレーションがリアルタイムで見ることができます。

受信側、送信側が

同じになる画面

 

ただ、残念ですが、

ビデオチャットでは録画ができなくなりました。(会議システム内では可能ですが、有料会員になる必要があります)でもPC自体に録画機能があります。ビデオ通信を録画して保存ができます。模範画像として残せます。

 

受信側PCで保存した画像

 

 

 

 

 

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3DCADコース、手描きのJスキルコースが

Teamsで受講できます。

グループで講義を見るだけの授業ではありません。個別指導で、しっかり実技が学べます。

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