noteにて連載中の岡崎直子の公式占い【満月の占い・新月の占い】。

10/9にアップした記事をこちらにも一部転載します。

 

 

____________________

 

岡崎直子の公式占い【満月の占い・新月の占い】

https://note.mu/naokookazaki/m/md6bb7bb3c444

 

マガジンをフォローしていただくと、更新のお知らせがいち早く届きます。

新月・満月当日に記事を読みたい方はぜひフォローをお願いいたします^^

 

____________________

 

 

 


2018年10月9日12:47 天秤座の新月です。
次の満月である10月25日までの2週間かけて、月が満ちていくフェイズです。

 


星占いの世界では、新月から満月までのフェイズは月が育っていくことに重ね合わせて、新しいことを始めて成長させていくことや、人脈やお金を増やしたりなど、「膨らませていく」「成長させていく」「ふやしていく」ことに相性がいいと言われています。


今回の「新月から満月」の時期、特に注目すべき“膨らんでいくもの”は「情感の力」という感じ。

この2週間の間には太陽が天秤座から蠍座へ移動します。

これは、他者と正面から向き合う「天秤座」のテーマがさらに進んで、
今度は他者と抱擁し合う「蠍座」のテーマへと深化して行く、グラデーションの時期だということ。

人恋しくなったり、恋心が芽生えて膨らんだり。
このエネルギーを恋愛面で体験する人々は、パートナーシップの深化や新しい恋の始まりに出会うかもしれません。

もしくはこれを、芸術面で体験する人にとっては、小説や物語の世界に心惹かれたり、美しい一粒のガーネットのピアスや、細い金色のネックレスや、レースのスカート、甘い香水の香りに、チョコレート……ロマンティックなディテールにきゅっと心が引き寄せられる、そんな「文化的な」匂いもしています。

 


人間関係や心の動きだけでなく、ビジネスやお金の流れに関しても、こうした「情感に訴えかける美意識」が色々な意味でキーになって来そうです。

 

単にクールで洗練された雰囲気ということではなくて、人の心の欲動を衝くような、切ないエッセンスが取り入れられているかどうか、というところがポイントです。

あなたがアーティストや、創造性を必要とされる仕事についているなら、表面的なカッコよさだけでなく、哀愁や切なさ、受け取り手の「どこかノスタルジックな」ときめきにヒットする要素を表現できているか気にしてみるといいでしょう。

創造性にはあまり関係なさそうな仕事だという場合は、人間関係、特にさりげなく添える一言や気遣いに、心からの感情を込めることを意識してみてください。ロジックだけでは進まなかった物事が、スーッといい流れに乗るきっかけになりそうです。
 

 


太陽が蠍座入りするのは23日ですが、それに先立って10月10日には水星が先に蠍座に入ります。
先遣隊である水星は、この「蠍座的情動の世界」を情報として先取りし始めます。

 


実際にブームになる前に、テレビやネットのニュースで情報が紹介されるような感じですね。

 


というわけでこの2週間は、あなたの美意識を刺激し、心をとろかす、「素敵な情報」に敏感になってください。
ここで受け取った情報をもとに、来月以降の行動プランの具体的方向性を固めていく流れになります。

 


「情報」は何も新しいものである必要はありません。
昔聴いていた音楽、木々の紅葉、毎日淹れているコーヒーの香ばしさ。
心的世界を深めてくれる刺激ならば、なんだって素敵です。

 


その「膨らんで行く情感」の中に、他者に対する愛しさ、100パーセントでなくとも未来を信じてみようと思う希望がひかっていることに気がついてください。
 

 

 


【特にビジネス面での革命に取り組んで発展中の方へ!】

新月に先立って10/6から逆行を始めた金星が、重要なことを知らせてくれています。

ビジネスの規模、あなたの影響力や認知度が上がるに従って、要求される責任や「コード」は厳しくなります。
10人の会話での発言で気をつかうべきことと、1万人に向けて発信される情報の中で気をつけるべきことは違いますよね。

真意が誤解されないように務めるのはもちろんのこと、
小規模だったからこそゆるされた、あなた自身も自覚している「ゆるさ」みたいなものは、このタイミングで修正をしてください。


金星の逆行は、「外面が美しく輝いているときほど、内面の腐敗やほころびに注意しなさい」というメッセージ。

決して悪い意味ではなく、今修正すべきことが浮上しているのは、あなたの前に発展して行く未来が開かれていることの裏返しでもあります。


これは冒険するな、ということではありません。
「やるべきことだと分かっているけれど後回しにしていること」をちゃんとやる、というだけのこと。

 


払い忘れている請求書はないか?
入れ忘れているクレジットはないか?
返信し忘れているメールはないか?
古いプロフィールが間違ったまま放置されていないか?
インプットとアウトプットのバランスはいいか?


特に、アウトプットの量が圧倒的に上がることで初めて、インプットする情報の質や感度が大幅にアップします。
先に情報を集めて、準備してからアウトプットを……という直感的に正しそうな順序を、思い切ってひっくり返してください。

 


どんな結果を出すのかまず決めて、アウトプットをスタートし、それから現状とのギャップを埋めるように、やるべきことを集中してスピーディに行動してください。

例え下手でも、習作を何度も発表し、時に批評されながらアウトプットを繰り返す人の方が成功が早いとは、よく言われていることです。
 

 

 


これから芸事を身につけようとする人は、

とかく「ヘタクソなうちは誰にも見せたくない。
こっそり練習して、ある程度見られるようになってから披露するのがカッコいい」

と言うものだけど、

そういうことを言っている人が最終的にモノになった例はひとつもない。
(「徒然草」吉田兼好)

 

 



「キラキラ華やかであること」に忙しいとき、あるいは「ゆったり心地いいこと」に浸りたくなるときほど見逃しやすい、地味だけど大切なことをしっかり押さえましょう。

 


23日以降は冥王星が力を増す蠍座のシーズン。
大きなチェンジの時期に、「小さいけれど大事なこと」「気づいていたのに放置していたこと」で、余計なダメージを喰らわないように、準備しておきましょう。

飛躍のための大切な準備です。
抜かりなく!

 

 

★12星座別の占いは、noteからご覧ください。

 

____________________

 

岡崎直子の公式占い【満月の占い・新月の占い】

https://note.mu/naokookazaki/m/md6bb7bb3c444

 

マガジンをフォローしていただくと、更新のお知らせがいち早く届きます。

新月・満月当日に記事を読みたい方はぜひフォローをお願いいたします^^

 

____________________

 

 

 

 

 

 

 

 

Message

 

 

 

NEW MOON。
新しいはじまり。

とはいえ、満ちては欠けてを繰り返す月にとっては、なんの変哲もない、よくある幕開け。
今日寝て明日目が覚めれば、大方の予想通り1日がはじまる。またしても。


涙の愁嘆場を演じて「昨夜」と別れたのに、朝になれば何食わぬ顔で「初めまして」ときた。

おいおい、君は昨日とそっくりの君じゃないか。
それとも何か? 今日は昨日とそっくりだけど、まさか本当にはじめましての別人なのか?

訊いても君は答えないし、どこからどう見ても、君と昨日は似すぎてる。

そんなやりとりが何回も何百回も何千回も繰り返されて、いちいちびっくりするのはどこかでヤメた。


しかし子供の頃は、夜眠りに落ちるのがひどく怖かった。

意識が薄れて、輪郭が無くなっていく感覚!
このまま目を閉じていたら、もう二度と目覚めないかもしれない。恐ろしくて泣きながら飛び起きたもんだ。

「怖い夢でも見たの?」と母親が抱きしめる。

バカか。夢なんか怖くもなんともない。
怖いのは夢を見続けていることにも気づかずに、夢から帰ってこられなくなることだ。
明日に二度と会えなくなることだ……

頭は冴えわたっていたが、なにせ子供の口だからエネルギー量に対して語彙が足りな過ぎる。
16bitのCPUで月着陸軌道を演算しろって? 無理ゲーだ。

出たのは言葉にならない呻きと嗚咽。
そんな自分に心底がっかりしたもんだ。

「こわくない、こわくなあ〜い!」

ああくそ。しゃべれないやつが頭が悪いと勝手に決めつけてんなよ。
大人ってのはなんて頭が悪いんだ。何が本当に恐ろしいことなのか、まるで分かっちゃいない。
眠れば必ず、目覚めると信じ切ってやがる。
明日は今日の続きだと、疑いもなく思い込んでいる。無邪気なもんだ。


そんな風に思っていたはずなのに、どうやらいつの間にか自分がその無邪気な大人になってしまったようだ。

今や何も考えずに毎夜のバンジージャンプを跳べるようになってしまった。
目を閉じてベッドに倒れこむそのまま、レッドクリフからレッツバンジー!だ。

足に装着したゴムが伸びきるまで数時間の自由落下。それからびよ〜んと反発して急上昇。
気がつけば元いたベッドの上で目を覚ます。昨日そっくりの新しい朝が「初めまして」だ。


いやいや、こんな頼りないゴム一本でバンジー?冗談じゃありませんよと最初は思ったさ。
泣きわめきもした。
でも、今まで一回も、戻ってこられなかったことなんかないしなあ。

「こわくない、こわくなあ〜い!」だ。

まあそれでも。
知ってるんだよなあ。

いつか必ず、この落下から戻ってこられなくなるときが来ること。
スッとぼけた顔で「初めまして」と笑う、昨日そっくりの明日に会えなくなること。
いつかプツンと、安全なベッドに結わえた命綱は切れるんだと。

それがいつ来るのかとビビるのに飽きただけで、脅しが無効になったわけじゃない。


難儀だよなあ、大人って。
怖くない、怖くない。
それは子供をあやすためじゃなくて、自分を騙すためのおまじないだったんだ。

子供に泣かれると恐怖が伝染するから、泣き止んで欲しかったんだ。


この落下の先には何があるんだろうなあ。
ゴムの長さの先には一度も行った事がないから、実はよく知らない。

だけど落下中に見ている景色は、これが不思議と、いつも美しいんだ。

薄紫色の空に、琥珀色の月が二つ三つ上がっていることもある。
ふわふわのちぎれ雲が、幼稚園の庭みたいなところできゃっきゃと遊んでいたりする。
よくわからんが、メルヘンだ。かわいい。悪くない。


だけどなあ。そんなに悪くないきれいな世界だとしても、やっぱりそこは自分の帰る場所とは違う。違うと思う。
悪かないけど、選択肢があるうちは、やっぱり自分ちのベッドを選んじゃうね。

変だよな。
めんどくさいことも多い、大してパッとしない毎日なのに。
早よ終われと思うことだってあるのに。


嫌いも憂鬱もめんどくさいも、戻ってこない理由には届かない。
ぜーんぜん、届きゃしないなあ。

「明日」の圧勝だ。
圧勝なんだよ、いつも忘れちゃうけどさあ……


終わりがあって、また始まりがある。

飽き飽きするような繰り返しだが、本当の終わりとその先にあるのかないのか分からない本当の「また始まり」に、とうとう辿り着いてしまうその前に、リピートし続ける「死と再生の練習」を、ちょっとだけ大事に扱ってみるのもいいのかもしれない。


なにせ、本当の死の向こう側なんて、あるのか分からんし。
え?イヤイヤ、ブッダがどう言ってようと、そんなのは知らんがな。

いいんだよ、それは。その時になってみてのお楽しみで。


だけど、目の前にやって来る新しいはじまりはリアルだ。

そいつともう少しだけ仲良くしてみるというのは、悪くない試みに思える。


月が消えて、また生まれるんだと。
また始まってくれるんだと。


チャラにして、もう一回始めてもいいらしい。
チャラにしないで、もう一回はじめるのもアリらしい。


スッとぼけた顔でまた「初めまして」だ。
忘れたフリなのか本当に別人なのか知らないが、そんな目で見つめてくれるんだから、ありがたいじゃないか。フレッシュ。キラキラだ。

だから昨日と似ていて全然違う今日をはじめる。

せっかくバンジーから生還したんだ。
自分が何を選んでいるかなんて、本当は分かり切ってるだろ。



 

Crossing

岡崎直子

 

 

 

 

創造神秘学研究家、という謎の肩書で活動しています。

情報発信以外にタロットや星占い、各種神秘学を教える、ちょっとマニアックなレクチャーを座学で教えてもいます。

 

毎月ひとつふたつ、クラス開催していますが、11月のメインクラスがこちら。

 

 

 

____________________________

11月17日(土)13:00-18:00

【リベラルアーツ基礎講座】

https://crossing-liberalarts.com/

____________________________

 

 

「自由」とは「知性」の別名である

 

「リベラルアーツ」とは古代ギリシャに源流を持つ、大学教育の原型。

人間を本当の意味で自由にするための基礎教養といった意味があります。

 

多様性の時代と呼ばれる現代。

 

従来の価値観や常識の物差しでは計れない

新しい概念やシステムが目まぐるしく誕生する「正解」のない世界の中では、単に「ものを知っている」「経験値がある」こと以上に、柔軟に思考し、自ら価値を創出する「創造知」の重要性はますます高まっています。

 

 

元々のリベラルアーツは形而上学を筆頭の第一哲学とし、

言語学(修辞学・論理学・文法)、

数論・幾何学・天文・音楽の7科目を「自由7科」と呼び、

豊かな人間性を育て、固定概念から解放し、森羅万象と調和した人生と世界を創造するための最も根源的な学びとされていました。

 

 

昨今、ビジネスの世界でも注目を浴びているリベラルアーツ。

 

ジャンルレス社会において固定概念を超えた新しい角度で思考するための教養として、幅広く「哲学」「芸術」「宗教」「歴史」「科学」といったダイレクトな実利以外の幅広い学びを身につけるニュアンスで語られています。

 

 

現代を生きる大人のための基礎教養としても注目を集めるリベラルアーツを再解釈し、「自らの思考力・創造力を育むための知識」として5時間のクラスでレクチャーします。

 

 

ご興味がある方は是非、ご参加ください。

 

初めての方、占いや神秘学には詳しくないという方も大歓迎です!

オンライン受講と、クラスルーム受講からお好きな参加方法を選べます。

 

 

 

 

 

_____________________

《その他クラス開催予定》

 

【言霊の世界「カタカムナと縄文文化」(3時間)】
2018年12月15日(土)13:00-16:00開催予定

 

【タロット・アカデミア レベル1(全4日間)】
2019年1月19日(土)・20日(日)&2月16日(土)・17日(日)開催予定

 

【形而上学基礎講座「Q」~カバラ入門~(2日間)】
2019年1月26日(土)・27日(日)開催予定

 

【ネフェルティティタロットと至福の人生(2日間)】
2019年3月2日(土)・3日(日)開催予定

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

noteにて連載中の、岡崎直子公式占い【満月の占い・新月の占い】。

9月25日の牡羊座満月にUPした記事を、こちらにも一部転載します。

 

 

___________________

 

12星座別の占いは、noteの連載の方に載っています。

岡崎直子公式占い【満月の占い・新月の占い】

https://note.mu/naokookazaki/n/n33b523f1f0c2

 

★マガジンに登録していただくと、最速で更新のお知らせが届きます。

 

___________________

 

 

 

2018年9月25日、牡羊座の満月です。

 

23日に秋分を迎え、占星術の上では正式に、2018年が半分終わったことになります。

 

今回の満月は、トラウマと癒しの星「キロン」がコンジャンクション(重なり合うこと)し、
人によっては「見たくない自分の本心」を見せつけられるような体験をするかもしれません。

 

 

しかし、キロンは自分の一番の苦手・弱みを象徴すると同時に、
それを癒し乗り越えたなら、最大の強みに変わる星でもあります。

 

 

この時期、自分の本心の奥の奥まで向き合うことは、
天秤座シーズンのテーマである「社会的にも必要とされる私」を

確立するための大切なステップということになります。

 

それでなくても、そもそも満月というのは、

あなたの本心・本音を隅々まで明るく照らし出します。

 

 

よく「やりたいことはなんだろう?」と思うとき、
私たちはそれを、自分の外側、今目の前にないことの中に探そうとします。

 

まだ手をつけていないこと。
挑戦し始めてもいないこと。
他の誰かが象徴的に行っていることの中に。

 

 

しかし本当に見るべきは、「自分の内側」。

すでにやっていること、行っていること、挑戦していることの方に、
それも「一番の苦手・弱み」、「見たくない自分の本心」の方にあるのだと牡羊座の満月は言います。

 

 

失敗を受け入れられない時。
困難にぶつかって自分に足りないものを自覚させられそうな時。

 

「本当にやりたいことはなんなんだろう?」

という問いかけは、別ルートへの逃走にも使われるし、
本当に見るべき本質を見えなくさせている「自意識」との闘争にも使われます。

 

 

神秘学の世界では、「失敗」つまり、最初の期待やアイディアが一旦「死ぬ」ことを、全く悪いことだとはとらえません。

死こそ生命の究極の姿だからです。

 

 

牡羊座の満月は、春分の日・

つまり占星術上での2018年のスタートの日に新しく生まれた、

「今年の精神」を、あらためて蘇らせます。

 

 

神秘学の世界では、生と死のリズムは私たちが通常考えるよりもとても頻繁に、
日常的に繰り返されていると考えています。

 

一生というスパンだけでなく、
私たちは一日ごとに、夜寝て朝起きるたびに死んで生まれ変わっているのだし、

月が満ちてまた欠けるごとにも生まれたり死んだりしているのだし、

1年というスパンで、春分の太陽が12星座をめぐるごとにも生死を繰り返している。

 

 

春分から夏至までは、生まれた命が盛りへと成長していく時期。

そして夏至から秋分は、その命が少しずつ衰えていく時期。

 

この「衰え」のことを、神秘学では決して悪い意味にはとりません。

 

 

「生」の力が衰えるということは、「死」の力が蘇ることと表裏だからです。

 

「死」の力とは、この世の現実を超えて、個体を超えて生きる「精神的生命」の力でもあるからです。

 

ですから、秋分から冬至に向けては、

今度はこの「死」の力が増大していく時期、ということになります。

 

秋分から始まる「天秤座の季節」。

 

私たちは「個人的な私」と「人類社会のピースとしての私」を結び合わせ、

バランスさせていくことを学びます。

毎年毎年、あらためて学びます。

 

 

その季節の端緒に輝く「牡羊座の満月」(=「個人的な私」の象徴そのもの)は、

私たちにこんなメッセージを投げかけるのです。

 

 

「【私】に一切嘘をつくことなく、【公】としても生きる、

その唯一の道を開拓するには、自分の内側をこそ見るべきだ」と。

 

 

 

「個人的な私」が持つ欲望を、純粋にしておくこと。

(自分の求めるものに嘘をつかないこと)

 

そうでないと、社会に関われば関わるほど、メンタルにダメージを負うことになってしまいます。

 

 

自分ではない、他の誰かになることを求めてしまってはいないだろうか?

 

いますでにやっていて、できることを、あまりに過小評価してしまってはいないだろうか?

 

何もかもが勝手にうまくいく幻想の前に、本当に現在地点の自分から、道を開拓しているだろうか?

 

夢を持って、達成している自分をイメージすることは大切です。
だけどその夢と現在地点の自分を結ぶステップが見えていないのだとしたら、それは幻と同じです。

 

 

だからまず、大前提として自分に問うべきです。

 

本当に、それは本心からのあなたのやりたいことなんだろうか?

 

私と公を結ぶはずのあなたの本物の美徳は、もうとっくにあなたが持っていて、
あなたがどんなにふてくされて悪ぶっているときにも、消えることのない資質だ。

 

 

「誰かに評価されたい」という惑いを思い切って完全に除外してみたとき、

あなたはこの世をどんな風に見ているだろう?

 

超越的な宇宙の法則に魅せられているだろうか?

人と人がつながる温かさと楽しさに微笑んでいるだろうか?

自分らしく生きる日の穏やかさと、愛した誰かを味方する喜びに満ちているだろうか?

いかなる困難も乗り越える、ポジティブな勇敢さを誇らしく感じているだろうか?

どんな日々にあっても生きているという恵みに深い感謝を感じているだろうか?

 

たとえ気が合わなくても、同じ目的を持てばチームとして事を成せる、その面白さにゾクゾクしているだろうか?

 

 

あなたの「本当にやりたい事」は、こうした方向性の中にあるはずだ。

 

その本心を忘れて、「形を成すこと」だけにとらわれると、

いくら能力が上がっても本質を見失って迷い続けることになる。

 

こんな質問を自分自身に投げかけてみてください。

 

Question:
誰の評価もお金も必要ないとしたら、

能動的な行動や遊びの中で、

何をしていることが好きだろう?

 

ここから2018年も後半戦。

 

経験を踏まえた上で、上記の質問にどう答えが出るか、

自分の偽らざる今の本音と対話してみましょう。

 

 

__________________________

 

 

 

 

Message

 

あるはずもない場所でそれは見つかった。

 

私の目の前、すぐそばで。

 

だからきっといるはずのない場所にあなたはいて、

私はそれに気がついていないんだろう。

 

目の前に掲げられた「立ち入り禁止」のサインすら
見逃してしまうくらいなんだ。

 

私の注意力に期待しろっていう方が無理だ。

 

だから目の前のあなたの言葉すら、多分誤解しているんだ。

 

 

随分道を進んで、散々いろいろ試してようやくそこが行き止まりだと分かる。

 

その時の気持ちをどう表現したらいい?

 

私はがっかりしたんじゃなく、「やっぱりね」と思ったんだ。

 

 

あきらめてしまいたくて、あきらめられる理由をずっと探していた。

 

あきらめるために、がんばってきた。

 

じゅうぶんにやったんだというポーズのために、努力してきた。

 

 

ここでドラマチックに、夢が破れてしまったと嘆くことは……
私は最初から大根役者だけど、流石にクサくて笑ってしまうよ。

 

 

ハートから歌ったこの歌も、誰かにとっては凡庸なんだって。

 

どうして、私はそれに傷つくんだろう?

 

いつも誰かになりたくて傷ついている。

 

楽しいだけでは、どうして足りないんだろう?

 

 

スペシャルになりたくて生きてきたのかな。

 

王冠を被せて賞賛してくれるなら、すべてを犠牲にしてもいいと、

本気で思ってきたのかな。

 

私は……

 

 

 

あるはずもない場所でそれは見つかった。

 

私の目の前、すぐそばで。

 

だからきっといるはずのない場所にあなたはいて、

私はそれに気がついていないんだろう。

 

 

あなたと話がしたい。

 

悪口や恨み言でも構わないよ。

 

「愛してる」じゃなくていい。

 

あなたの声が聞きたい。

それだけが最初から、本当に存在しているリアルだったから。

 

美しい嘘の中では、生きているのかどうかも分からなくなったよ。

 

 

ほんとうのことを聞きたい。

 

今度こそ正面から受け止められると思うんだ。

 

だから、あなたと話がしたい。

 

 

 

 

Crossing

岡崎直子