男女という言葉は誤解を生みそうだから、理性と感性と言い換えてみよう。

 

理性は「違い」に注目し、感性は「似てる!」に注目する。

 

感性「雲の形が猫に似てる!」
理性「雲は雲、猫は猫。違うもの」

 

 

洗ったコップの水滴に映る光のかんじと、じんわり生まれてきそうな恋心の予感は似ている。
感性は万物に自分のカケラと似ているものを見つけて嬉しくなる。

 

 

一方理性にとって「似ている」は存在しない。
それは二者をイコールで結ぶ論理が未発見の仮説か、偶然、妄想だ。正確性と再現性が基盤。

 

 

 

男性社会というのはつまり、(特に近代)理性偏重社会だということ。
理性の基盤の中で、感性の活かしどころを見つけようという試みは盛んだし、

いい結果も生まれているけれど、それはやはり陰陽太極図で言う「陽の中の陰」だ。

 

共感をベースに置いたビジネスや、女性の社会的活躍、テクノロジーとアートの融合…

 

それも素敵だけど、本当の意味で感性的世界が立ち上がってくるためには、

感性の中で理性をどう活かすかという逆の試みが必要。

 

「陰の中の陽」。
女性性の内なる男性性。

 

理性偏重社会の中でその置き所を探すのではなく(それはそれで大事だけど)、

社会そのものが、感性の一つの創作だと大胆に視点を変えてみる。

 

 

そう思うと、科学主義だってひとつの信仰だ。

 

そしてもちろん、感性は人の信仰を決してばかにしたりしない。

 

根拠のないものを、私だってたくさん愛してる。

誰かが根拠のあることを愛してると言って、悪い訳がない。

 

 

 

 

Crossing

岡崎直子

 

 

   

 

 

 

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