noteにて連載中の岡崎直子の公式占い「満月の占い・新月の占い」。

6月14日の双子座新月の日にアップした内容を、こちらにも転載します。

 

 

元記事はこちらです。

https://note.mu/naokookazaki/n/n92d86583ff76

 

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以下転載です。

 

 

 

 

宇宙のテーマ:調和する男性性と女性性、そして魂の成熟へ

 

 

日本をはじめアジア圏、特に東アジアでは、

女性性を大人にしない文化的バリアが強く働きます。

 

10代の少女が将来の自分の姿や夢を思い描くにしても、

ふつう、40歳以降の人生は想像もしない。
(これがひと昔前なら、「30歳以降は想像できない」だっただろう)

 

少女時代こそ女性の黄金期であり、20代で大人のオンナになり、30代で衰え始めて、40代以降はポッカリ空白。

 

「人生を謳歌する」のはいつも若者で、
若い時代を過ぎたら、あとはおばさんになるか、お母さんになるか。

 

昨今流行りの「美魔女」も、「若さ」を引き伸ばすという面において賞賛されています。
つまり「あれで40代だなんて信じられない!」という評価。

 

 

しかし本当の意味で女性性を成熟させ、大人の女性の文化を創出し、発信し、インスパイアする存在は、まだまだ数少ないのが現状です。

 

 

だけど、例えばフランスでは、生理が上がった後にしかできない、

極上の性生活と恋愛の楽しみが、多くの人が興味をもつ当たり前の話題として語られます。

 

そのための肉体的・精神的準備の仕方も、若いうちからみんな知っている。

 

ミラノには、女性オーナーが経営する小さなセレクトショップがたくさんある。

60代の最高におしゃれなマダムが、最新ハイブランドからオリジナル商品まで、

彼女のセンスで取り揃えたような素敵なブティックで、

大人のセンスと会話を求めて若い女性も、60代・70代の女性も通ってくる。

 

 

日本のデパートやセレクトショップの店員の大半が

「若くてかわいい」女性たちであることを考えると、

このファッション文化の成熟度の違いにはため息が出ます。

 

 

双子座の新月と何の関係があるかって??

 

 

双子座というのは、12星座の中で最初に出てくる「対の星座」です。

 

神話ではこの双子は、神として生まれた子と、人間として生まれた子の双子の兄弟ということになっています。

 

 

「神」と「人間」という対比は、

実はそのまま「男性性」と「女性性」の対比にも対応しています。

 

その場合、男性性が神で、女性性が人間。

 

 

と、そんな風に言われると女性の皆さんはガッカリするかもしれません。

 

しかし古代の神秘学文献の雄、ヘルメス文書にはこんなことが書かれている。

 

「神は人間を、神より偉大なるものとしてつくった」と。

 

 

神は永遠不滅だが、人間は「永遠不滅なるもの」と

「死にゆくもの」を併せ持った存在だから、と。

 

 

 

ここではこの言葉の意味する深遠には入って行きませんが、
大切なポイントは、「女性性」というのは二つのものを併せ持っている、ということ。

 

 

女性性は本来その意味において、「男性性」と「女性性」を併せ持っているのです。

 

 

 

さて冒頭の話に戻って。

女性性を、いとけない、弱い、かわいらしいままでいさせたいという抑圧は、

集合意識の中に染み付いた思考のクセのようなものです。

 

 

そしてそれは、女性性がその内部に併せ持った男性性を発揮することを阻害し、

未成熟な「少女性」のままでいさせるように働いています。

 

いつまでも誰かの庇護下にいたい、守られていたい、可愛がられていたい。

あるいは逆に、男性性を忌避する、嫌悪する、侮蔑する、憎たらしく思う。

 

 

少女性のアンバランスさと危うさは、確かに一つの魅力ではあります。

 

しかし、蕾が美しいのは、その中にいつか満開に開花する運命を含んでいるからこそです。

 

多くの大人の女性が、開花の仕方を知らないまま、

蕾のまま枯れていこうとするのは悲しいことです。

 

 

面白いことに、花も日本では蕾や一分咲きが好まれるそうですね。

買ってから長く楽しみたいというのもあるでしょうが、日本人の蕾好きは圧倒的だそうです。

 

でもヨーロッパの花屋に行くと、色とりどりに満開の花が売られています。
香り豊かで、とてもとても華やかです。

 

ひとつの豊かな魂のステージがそこにはあります。

 

 

女性性が満開に咲くためには、内なる男性性が必要です。

 

自分の内にある男性性を知ることが、女性性を豊かに成熟させていきます。

 

一人で立つこと。一途にやりきること。創造性を発揮して表現すること。力強さ。自分で決めて、行動すること。徹底的に、自立することです。

 

多くの、「少女のままでいたい」女性たちが見失っていること。

(少女性=未熟な女性性。男性性を統合していない女性性。なので、ある種純粋な「女」にも見えるが、アンバランス。いつまでも学校の制服を着ている大人みたいなもの)

 

 

よくよく儚いものが好きですよね、私たち、日本人は。

 

でも本当は、私たちは儚いだけじゃありません。

びっくりするくらい強くてしなやか。エネルギッシュ。

 

そういう本性を持っているからこそ、儚いものに憧れるのかもしれません。

 

 

そして同時に、男性にとっても、自己の内部にある女性性に気がつき調和することは大切です。

 

 

 

ちょっと複雑に感じるかもしれませんが、

 

女性性=女性、ではありません。
男性性=男性、でもありません。

 

女性性=人間性
男性性=神性
と言った方がまだ正解に近いでしょう。

 

 

だから、少女性というのは言い換えれば、

人間の中にいる神を認めず、いつまでも幼い、

神に対して従順な「ただの人間」のままでいたい、というエネルギーのことなのです。

 

 

男性の中にも、女性の中にも、「男性性と女性性」が両方あるのです。

そして人々の集合意識の中にある「男性性」と「女性性」の状態が、
実際の「男性」と「女性」の現状に反映しています。

 

 

ですから、日本人の男性が「ロリコン趣味だ」と言われるのは、
日本人の男女の「男性性」が、「女性性」の中にある「男性性」を認めようとしていないということ。

 

日本人の女性たちが若さに固執するのは、
日本人の男女の「女性性」が、「男性性」を取り入れて大人になり、自立することを拒否しているということ。

 

 

さて、今日のお話は少し複雑だったかもしれませんが、大切なところです。

 

私たちの魂が、ようやく宇宙的なレベルで大人になろうとしているところ。

 

人間が、自分の中にいる神に気がつくところ。

 

そして神が、人間の中にいる神に気がつくところ。

 

 

少女性の中に閉じ込められている必要のなくなった「女性性」は、
「かわいがられること」「未熟で拙いこと」「従順であること」を脱皮して満開に咲く。

 

 

その精神の成熟はおそらく、アジアの多くの国々の女性たちの解放と自立をもたらすでしょう。

 

そしておそらく、日本では成熟した大人の文化が花開き、
40代以降の、「子供を産むため」でも「可愛がられるため」でもない、本物の女性たちがますます元気に美しく、人生の黄金期を謳歌するようになるでしょう。

 

 

現実が動くまでにはまだもう少し時間がかかるでしょうが、

 

本日の双子座の新月からの2週間は、あなたの精神の内側で女性性と男性性がバランスを変え、新しい調和を生み出していく時間です。

 

そしてそこから、新しい時代にふさわしい、
圧倒的に対等な恋愛とパートナーシップが世界に満ち溢れていくはずです。

 

とても楽しみですね!

 

 

 

【牡羊座】
言葉やアイディアを理解するのに、あなたよりもずっとずっと時間がかかる人もいる、ということがこの2週間のテーマになります。あなたは自分と他人を比較しない。そして揺るぎない未来のヴィジョンを持っていますが、そんなあなたが絶望を抱えるとしたら、そのヴィジョンを一番理解して欲しい人に理解してもらえないことです。その人に理解してもらえるかどうかは、あなたが自身の思考プロセスをどれだけ明晰に把握しているかによります。思考の階段を飛ばさないで「どうして自分はそう考えたのか」よく自分と対話してください。大切な話し合いは21日の夏至を過ぎた後に。

 

 

【牡牛座】
受け入れ難いと感じている自分の性質を本当の意味で受け入れるのには時間が必要です。気がついてしまった自分の本心や、蘇ってきたかつての願いを、一気にどうにかしようとするのではなく、少しずつ、丁寧に付き合っていくことを心がけてください。舞い上がったり落ち込んだり、心の振り子が大きく揺れるのは、あなたにとって大切な覚醒の時が近づいてきているサイン。しかし見るべきなのは喜怒哀楽そのものではありません。劇的な感情は自分自身すら騙します。その奥で本当に何を思っているのかを見逃さないようにしてください。

 

 

【双子座】
行動を起こすべきか、止まるべきかを迷ったら、「恐れに基づいて決断をしないほうがいい」という人生の原則を思い出しましょう。いやな思いをしている場所にい続けたり、逆に準備もできていない、やりたくもないことを無理に行動しようとしていたりはしませんか? あるいは、なんとなく不満があるけれど、お世話になっている人や仲良しの友人が関わっているから、自分の本心に従えないということは? あなたの意思決定プロセスを阻害している「恐れ」を特定しましょう。そしてその恐れが本当に真実かどうかを調査し、確かめてください。

 

 

【蟹座】
人間関係に大きな進展があるかもしれません。ここでいう人間関係には、ビジネス、恋愛、あるいは新しい家族が増えることなども含まれます。人と人とのつながりが成長して行くとき、覚えておかなければならないのは、その絆に確証を求めてはいけないということです。誰もが自由意志を持っています。それこそ、あなたの元にやってくる「物」にすら、固有の運命があります。だから、手は繋いでも、その縁を鎖で縛り付けるようなことはしないことです。去っていくものは、そのまま去らせてください。やってくる新しい縁は、前よりもずっとずっと素晴らしいものです。

 

 

【獅子座】
海は一見、一つの大きな水溜りですが、その内部には層があります。理解したと思ったことの一層深くに、全く別の世界が広がる。そんな雰囲気の2週間になりそうです。この海はあなた自身の心の反映でもありますし、あるいはあなたが取り組んでいる仕事や、パートナーとの深まっていく関係性かもしれません。「発見」の2週間ではありますが、その発見は、深く静かに、深淵に沈んでいくようなどこか神聖な雰囲気です。口に出される言葉の奥深くに流れているエネルギーを聞いてください。微妙で繊細な「感覚」の中に、人生のステージを進める鍵がありそうです。

 

 

【乙女座】
あなたの魂にとって6月21日の夏至は一つのセンセーション、ターニングポイントになりそうです。あなたが生まれるずっとずっと前の時代から、長い時間をかけて抑圧され続けてきた「乙女座的なもの」の価値が、復興していく、そのスタートが今年の夏至だからです。とるに足らないものと思われてきた、「日常的な世界」「些細な工夫」「実用性」が再評価される時代がやってきます。乙女座の哲学の根幹をなす、「使えるものは正しく評価する」という姿勢が、物事の良し悪しの基準をこれから少しずつ変化させていきます。あなたにとっては自信を取り戻し、開花するときです。

 

 

【天秤座】
岩戸に籠もったアマテラスを外の世界へ連れ出したのは、笑いさざめく祭の気配とアメノウズメのエロティックな踊りでした。あなたの意識の中にもいくつもの層を成す岩戸の扉があって、いつでも、いまこの瞬間にでも奥から表へ出ようとしている太陽の輝きがあります。自身のさらなる輝きを表に出すには、笑いと喜び、そして自分のセクシャリティを十二分に堪能することによる至福の感覚が必要不可欠です。なぜなら、性表現とは自分自身を余すことなく受け入れることそのものだからです。更に奥深く、自分を受け入れてください。19日の夜見る夢には啓示がありそうです。

 

 

【蠍座】
豊かさの鍵があなたにもたらされようとしています。しかしこの鍵を受け取って使いこなすには、少しトリッキーな作戦が必要なようです。この2週間、重要なのは「物事を客観的に、公正に理解する」態度。これをもう一歩噛み砕いて言うと、自分の感情や感覚だけで無闇に「こうしたほうがいい!」「こうしたい!」と決めてしまわないということ。ある意味「自分の心に従うな」ということですから、戸惑うかもしれません。しかし、今もたらされている学びは、感情以外のセンサーを磨くということなのです。好きじゃないこともやってみる。勉強してみる態度が大切です。

 

 

【射手座】
知識を増やし、見地を広げ、そして得たものを分かち合うことで増えていく、幸せと拡大の時です。今、あなたの言葉には力があり、影響力があります。あなたの思いや知恵を多くの人々に向けて発信してください。あなたが発信すれば、そこからまた新しい循環が生まれ、アイディアは育って、人はさらなる新しい人を連れて、あなたの元へかえってきます。ポイントは、焦らないこと。やまびこが返ってくるまでタイムラグがあるように、あなたの発信したことが実りに変わるのには少し時間がかかります。のんびり本でも読んでいましょう。

 

 

【山羊座】
古いものを磨き、大切に慈しむことが幸運を呼びそうです。これは実際の物の場合もありますし、古くから伝わる知識や、伝統芸能に触れるということを表す場合もあります。更には例えば、友人や恋人とより仲良くなりたいならば、その人の古いルーツに関わることを尋ねて、それを尊重するということも良いでしょう。小さい頃から好きなこと、家族関係、生まれ育った場所。時間をかけて育ってきたそうした物事との関係性は、その人の繊細で美しい部分に必ず触れています。もちろんあなた自身も、自分の歴史を振り返ってみてください。思いがけない発見があるかもしれません。

 

 

【水瓶座】
花が咲き誇る様子を思い浮かべてみてください。枝に小さな硬い蕾がついて、それが日ごとに大きく育って行って、そしてある日奇跡のように、内側から繊細な花びらが、こぼれ落ちるように姿をあらわす。あなたの人生にもいくつもの花があって、未だ蕾のまま待っているところもあれば、誇らしく咲きそろっているところもあります。どの部分の花を、これから咲かせていきたいですか? 心に思い浮かんだ答えを、大切にしてください。そしてそこに、光と水と、愛を注いでください。花は必ず、あなたの献身に答えてくれます。だってそれは自然の法則なのです。

 

 

【魚座】
あなたの繊細な共感力や同情心を本当の意味で使いこなすには、同じ分量の冷静さと判断力が必要です。心を開いて人を受け入れることと、自分自身を大切にするために「No」をはっきり言える勇気は、ちゃんと両立させることができます。何かを選んだら、選ばなかった方は永遠に失われてしまう、などと思わないでください。それは正しくありません。間違えてもやり直せる、失敗しても取り返せる、選択も変更できるのです。だから、自分で自分を追い詰めることはやめて、物事をシンプルに考えましょう。言葉の裏を読むのは、あなたの仕事ではありません。