【完璧主義を乗り越えるPart2】天王星のゲームと土星の完璧 | 〜Crossing〜岡崎直子の新時代スピリチュアリズム&フィロソフィア

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完璧主義者はナンバー2を目指してしまう。
というのも、いつでも「完璧」を、自分の上に置いているから。


神の敬虔な信徒のように、
美に殉じる芸術家のように、
「ある価値」の下に自分自身を据える。
「完璧」というものに従ってしまう。

そしてそんな自分を、謙虚だとも思う。

 


「完璧」に比べれば、私など何も知らない。

何もできない。

いつだって間違いを犯す。

 


たどり着ける限界までたどり着いたとして、それは完璧の直下。

ナンバー2の場所。


そんな敬虔な完璧主義者の目からみると、天王星のゲームはいかにも軽薄に見える。

 

彼らは自分の頭上に「完璧」を戴かないから。

 

そして我こそは王だ、神だと臆面もなく言ってのける。

 

偽物が、ハリボテの王冠を被って威張っているように見えて、イライラする……
 

 

 

 

 



さて、本日4月20日から、オフィシャルに牡牛座のシーズンが始まりましたね。

 

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今日の記事は牡牛座のシーズンに合わせた連載企画で、前の記事

 

【牡牛座のシーズン】行動力を殺す「完璧主義」を乗り越える

 

の続きです。ぜひそちらから先にお読みください。

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前回の記事でも書きましたが、

牡牛座的傾向の強い完璧主義者は、

人生のあらゆる局面を深刻に、重々しく捉えて自縄自縛に陥りがちです。

 


牡牛座(完璧主義者)にとって「完璧さ」はあまりに絶対的であるがゆえに、

全てをその観点で捉えてしまうのです。


よもや「完璧」や「真実」を目指さないものが存在しているということが理解できません。


「完璧」や「真実」を目指さないものは偽物か愚か者であり、
「完璧」も「真実」も知らずに語られる言葉は嘘だと解釈します。




しかし「完璧さ」は人生というゲームの目指すところではありません。


天王星が教えてくれる、「人生というゲームの楽しみ方」

 


その第一のレッスンが前回お話しした

「人生ごときに本質を破壊する力はない」=人生というのはゲームであって、

深刻に取り組むものではない、ということ。


今日はその天王星が教えてくれる「人生ゲーム」の

背景にあるものについてお話ししていきます。



「偽物」に「完璧」に匹敵する価値があることを、

「嘘」が「真実」の知らないことを知っていることを、

最高の「愚か者」になって踊れば、

完璧や真実のかけらが思いもかけない身近なところから見つかることを、


天王星は教えてくれます。







 

♦︎月と土星

さて、占星術の少し専門的なお話を。

 


牡牛座シーズンの目立った天体の動きとしては、5月15日に牡牛座入りする天王星、

ということは前回書きましたが、
牡牛座シーズンの本格的始まりの少し前、4月18日に、土星が逆行を始めました。

しかも、土星がその力を最も強める山羊座の場所で。


逆行する天体というのは、占星術の世界では

「まるで忘れ物を取りに帰るかのように」個人の意識に働きかける、と表現されます。


この土星の逆行は4月18日から9月6日まで、実に5か月近く続きます。


さあこの土星は、2018年の大半の時間を使って、

一体どんな忘れ物を取りに帰ろうとしているのでしょう?



土星は普通、占星術では凶星と呼ばれ、試練や困難を与え、

節制と自律を促す厳しい星とされています。

このエネルギー、実は完璧主義者の大好きな、

「完璧」のエネルギーと非常に関係が深いのです。


ご存知の方も多いと思いますが、1781年に天王星が発見されるまで、

土星は太陽系の最遠惑星であり、

古典占星術の世界では文字通り「宇宙の果て」を規定する星でした。

 


土星より向こう側の星の世界は、「神々の領域」であり、

人間にとって到達しうるギリギリ限界が、土星の世界だったのです。

 


絶対的境界線であるとともに、接神の場でもある。


古代世界で土星は強大な権力を持っていました。




12星座が配置されたホロスコープ図を見ると、
土星を支配星にもつ山羊座の180度反対には、月を支配星にもつ蟹座があります。


対極の星座というのは同じテーマの両端を担うものであり、
それは同じものが二極に化けた姿



一般に山羊座は会社や国家などの組織・共同体を意味し、

蟹座は家庭や自分の心という「ホーム」を意味します。

 


オフィシャルとプライヴェートと言うと対極に見えますが、
この二つは同じ「ホーム」「居場所」「自分にとっての世界」を象徴しているのです。


この繋がりは土星と月の関係にも当てはめられます。



土星が規定する、人間の限界。
その向こうの神なる世界との絶対的な境界線。


それは、

月が規定する、個人の心や感情の世界の限界と全く同じものです。



この関係は、カップと水にも似ています。

 

 

 



心・感情の世界というのは、形がなく自由自在、流動的ですが、
それを収める器を得ることで初めて、満ちるということを知ります。



土星が世界の限界を決めることで、心・感情は満ちたり、

溢れたりすることができるようになるのです。



例えば日本人という価値観の器、女性という価値観の器、表現者という価値観の器……

様々な器の規定する基準に沿って、心は幸せを感じたり、悲しみを感じたりするのです。




完璧主義というのは、心・感情の問題です。


そして心が完璧へと満ちていくことは幸せで、とても快感なのです。
 

 








♦︎太陽と天王星



完璧は確かに存在する。
神は確かに存在する。


その古典的世界観に、強烈な革命を起こしたのが、天王星です。



土星の向こう側に惑星が見つかってしまったというだけでも、

古典占星術の世界にとっては大打撃だったわけですが、

 


それ以上に世界の果てがなくなってしまった、カップがなくなってしまったということは、
心が満ちることができなくなったということ。

それは快感を失うことでもあるし、感情のホームを失うことでもある。



完璧主義者の皆さん。

皆さんが信じているその絶対的な価値、

これが真実だという「完璧」が、もしもまったく間違いだったとしたら、どうでしょう。


その途端、私たちは自分の心のホームを失います。

何を基準に怒ったり笑ったり、喜んだり泣いたりすればいいのか、分からなくなります。

自分がいつ、幸せを感じればいいのかも、わからなくなります。


これはとても恐ろしいこと。


天王星がもたらした革命とは従来の世界にとってはそうしたもので、

だからこれは、いまだに多くの完璧主義者を震え上がらせています。


しかし天王星は、人間社会の限界値としての「土星的世界」から絶対性を奪いましたが、

その代わりに全く新しいリアリティの見方をもたらしました。


感情と心によって見るリアリティとは、全く違ったもの。

意志と思考によって創作していく新しいリアリティ。

ゲームとしての世界です。



さて、現代占星術では天王星は水瓶座の支配星とされています。
(実は古典占星術の世界では、水瓶座の支配星は土星でした。

非常に納得のいく、面白い変革ですね!)



水瓶座の180度反対は獅子座。その支配星は「太陽」です。

 

 

 

 




占星術における太陽の意味とは「自我」。



月という心を受け止め、満ちていく居場所を与えるのが土星ならば、

太陽という自我、「自分の自覚的な意志」を展開し、発展させるのが天王星。




土星は、流動的で核を持たない感情をある価値観(世界観)に閉じる(閉じ込める)

天王星は、自我という一つの閉じた核を外に向かって開く(展開する)




対称的な働きを持っています。




完璧というのは感情の問題であって、それは満たしたり、味わったり、

安らいだりするためのもの。
安心と幸福を得て、満ち足りたいというのが、その目指すところです。


人生ゲームというのは自我の問題であって、

それは「自己」として閉じたものを展開させて、変化させていくもの。

 

「わたしとは何者か」という自我の問題は、

人生というゲームの中で人為的に組み立てていくことによって、

変化の中で見出されるものなのです。




土星的完璧は、自分にとっての絶対的外部から

……他人や、歴史や、神から、すでに与えられているもの。

 

その感覚のまま天王星のゲームをみると、

人為的に組み立てていくものはまさに「偽(フェイク)」のように見えてしまいます。

 

行動は全て完璧な世界のモノマネであるように感じてしまいます。




この二つを混同すると、混乱してしまいます。

 

感情の問題(完璧・不動)と、自我の問題(行動・変化)は

別のものと捉える必要があります。
 

 




完璧は移ろわない。

わたしは移ろう。

 

 


完璧は本物で不動。

わたしの意志は完璧の真似事、偽物(人為)、でも「行動」とはそもそもそういうもの。

 

 


完璧は到達点であり、器であり、場所。

わたしは道であり、プロセスであり、意志と行為。


 

 

 

 



♦︎天王星のゲーム基本ルール

 


さて、超完璧主義で腰が重い、

牡牛座のわたしが実際に取り組んで行動を起こすことができるようになった、
「天王星のルール」。


色々ある中の大切な10個をお伝えします。


完璧主義に飲み込まれて、なかなか行動できないときというのは、

恐れと不安の感情が渦巻いているときです。

 

 

正しいことから外れたくない、間違いを犯したくない、

そういう「月・土星・感情モード」になっているときには、

以下の10個を意識して思い出すようにしています。

意識のチャンネルを「太陽・天王星・行動モード」にシフトしやすくなりますよ。




1 人生はゲーム。不動の本質を破壊する力などない。


2 感情に酔うな


3 アイドルを作るな


4 ゲーム攻略には戦略が必要


5 しかし戦略を立てる前に自分の現状を正しく観察せよ


6 完結させるな。次に繋げろ。


7 完成図を想像するより、プロセスを想像しろ


8 好きじゃないことでうまくいくほどゲームも甘くない


9 土星のエネルギーをうまく活用せよ


10  深刻にならないための対策を用意せよ







蛇足かもしれませんが、「月・土星・感情モード」が悪いわけではありません。

 


五感が豊かに花開く牡牛座のシーズン。

 

自然界の美しさや、感情の奥底にある普遍的なものへの思慕を、思う存分味わうことは、

魂を満たし、行動するための活力を蓄えることにもなります。


「完璧」を思う存分崇拝し、堪能することを、決して否定はしないでください。


しかし同時に、味わう楽しみとは全く別の、ゲームを遊ぶ楽しみもまた、

覚えたほうが10倍も100倍も、生きている人生の時間は楽しくなります。



リスクはない(破産しても失恋しても恥をかいても、花は美しいしご飯は美味しい。本質的に大切なものは、何一つ失うことはない)んですから、楽しんだほうがお得です。



「味わうとき」と「行動するとき」、

 

「感情」と「自我」、

 

「世界に降伏して愛されてしまってみるとき」と、

「神のアバター(フェイク)として不敵に人生を支配してみるとき」、

 


そのスイッチングを意識すると、素敵な相乗効果がたくさん生まれます。


世界が拡大し、心は海のように広く深く満たされるようになっていきますし、

 

自我には敬虔さが宿り、相入れないように思えた様々な価値観の中にも、

自分のカケラを見つけることができるようになっていきます。





さて、次回の記事では、10の天王星ルールをさらに詳しく、

具体的な行動ステップとして解説していきます。

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最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!




岡崎直子

 

 

 

 

→続きの記事を読む

【完璧主義を乗り越えるPart3】GAMEと思えば人生は最高に自由になり、楽になる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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