【獅子座満月/皆既月食】新しい「自己」の始まり | 〜Crossing〜岡崎直子の新時代スピリチュアリズム&フィロソフィア

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あなたの幸せが世界を輝かせる、新しい時代のためのスピリチュアリズムをお伝えします。


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2018年2月は、月食と日食が続く、ちょっと特別な星の配置。

 

まずは、1月31日から1日かけて、獅子座満月での皆既月食

(正確には月はちょうど蟹座から獅子座にかけて移動中)。

 

そして続く2月16日の水瓶座新月では日食となります。

 

 

この「蝕」と言うのは、古来星占いの世界では凶兆とみなされ、恐れられてきましたが、

以前このブログでも紹介した通り、

 

その本質にあるのは、「太陽的生命(ビオス)」と、「月的生命(ゾーエー)」という、

2種類の「命」が、領分を超えて相手方に侵入していくという、宇宙的作用です。

 

別の言い方をすると、2種類のLIFE。

つまり「暮らし」と「生命」のことですね。

 

 

 

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黄道十二宮、「Zodiac(ゾディアック)」の語源は古代ギリシア語の「Zoe(ゾーエー)」。

人称を持たず、滅びることのない、生命そのものとしての生命という意味です。

 

知性の種が花開き人間存在の本性に迫るあらゆる哲学考察が行き交った古代ギリシアでは、

「生命」を表す単語は一つではありませんでした。

 

Bios, Zoe, Psyche,Pneuma......

生命の諸相。

 

例えば個体性を持ち、社会の中で生きる、

英語の「live」のニュアンスとしての命は「Bios(ビオス)」と呼ばれ、

「Zoe(ゾーエー)」とは明確に区別されていました。

 

今までの時代、私たちは生まれて死ぬまでの肉体の命としてのBiosだけを

はっきりと認識して生きてきましたが、

春分を超え、新しい時代を迎えるにあたって、

自らの存在を成り立たせている生命の別の姿をいよいよ目撃しようとしています。

 

結果を出すこと、
人に嫌われないこと、
役に立つこと......

 

いつでも「他人からどう見られるか」に軸をおき、
社会のルールの中で成功することがすべてであると誤解した、

縮こまった自我の人生においては、

「Zoe(ゾーエー)」は破壊的な力として働きます。

 

それは時に「私」が必死で取り繕っている自我の仮面を引き剥がす強烈な欲望であったり、
自らを卑小なものとして道化を演じる人生への、抗いがたい厭悪として現れたりする。

 

それはむしろ、社会的パーソナリティを必死で保持しようとする「Bios(ビオス)」的生命にとっては

「死」として認識される。

 

積み重ね、作り上げてきた、自我を破壊する獣。

しかしこの破壊的非人称の生命力は、生命あるものの本来の圧倒的自由を知っている。

 

 

 

※過去ブログ記事より抜粋。全文は以下からどうぞ

 

【自我を解体するアストロロジー】

https://ameblo.jp/crossing-healing/entry-12260278625.html

 

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太陽と、月と、地球が一直線に並ぶ「日食」や「月食」というのは、

ビオスとゾーエーが交わるポイントなのですが、

 

ものすごく簡単に言うならこれは、あなたの中の「タテマエ」と「ホンネ」が交わるポイントということ。

「こうしなければならない」と「こうしたい」が交わるポイントと言ってもいい。

 

 

日食は、月(ゾーエー)が太陽(ビオス)を食らう(覆い隠す)現象ですから、

ホンネがタテマエの世界に侵食してくるポイントと言っていいでしょう。

 

 

逆に月食とは、今度は月が喰らわれる番なわけですから、ホンネが何かの侵食を受けているわけですが、

ここが少しトリッキーです。

 

 

 

 

月食の時、満月に影を落としているのは太陽(ビオス)ではなく、地球です。

 

考えてみれば当たり前の話で、太陽には影はない(黒点はありますが)、光のカタマリな訳ですから、

影を落とそうと思ったら、何か他の物体を間に挟む必要があるわけです。

 

 

タテマエがホンネを侵食しようと思ったら、「もの」の力を借りる必要があるわけです。

 

 

地球という感受点は、占星術的宇宙においては不動の大地であり、森羅万象の中心点です。

それは、ビオスとゾーエー、生と死、暮らしと生命、自己と他者をバランスさせる、黄金ポイント。

 

 

この黄金ポイントが、ゾーエーを食らう。

 

 

これは単純に、月食は日食の逆として、今度は「タテマエ」が「ホンネ」を侵食する、というよりも、

 

タテマエとホンネ…「こうしなきゃ!」と「こうしたい!」をバランスさせることでしか、

本当の意味で自分自身の「ホンネ」に侵入していくことはできない、

という意識の構造を象徴していると思います。

 

 

わかっているようでいて、本当に掴みどころがないのが、私たちの「ホンネ」です。

 

それは時々、間欠泉のようにタテマエの世界に吹き出したり、

不満な状況への反発として、

あるいは恐れとして、

あるいは絶望を振り払うファンタジーとして、

つまりは「反作用」としてしか普段は感じられない。

 

 

極論を言ってしまえば、「ああ、これが私の本音だ!」と、

はっきり意識的に掴みとったり、言葉で表現をした瞬間に、

それはもう本当の本音からはズレてしまっている。

 

私とは本当は何者か?という問いに似て、

本音とは、ゾーエーの世界の眷属であり、

ビオスから見れば、つかみどころのなさこそ、その本性。

 

 

この世界に、はっきりくっきりとした「自我」を持って入っていくことはできない。

 

 

太陽が「闇」を知りたいと願っても、

見るもの見るものを次々と照らしてしまって、結局本当の「闇」を見ることはできないのとも、似ている。

 

闇に目を向けた瞬間、そこはもう光になってしまう。

 

 

自我は、いつでもはっきりくっきり、全てを知って、自分のものにすることで、

「それ」が得られると信じている。

 

だけど、決して獲得されないこと、知られないことこそ、月であり、女であり、ゾーエーである。

 

 

自我にとっては知り得ない、そのゾーエーに触れ、侵入する方法はただ一つ。

地球になることだ。

 

 

自我であることをやめること。

 

ビオスとゾーエーをバランスさせる黄金点に、新しい自己を見つけること。

 

そうして初めて、太陽は月と結ばれることができる。

 

 

 

 

さて、面白い符号をもう一つ。

 

 

今回の皆既月食は獅子座の満月で起きるわけですが、

そう聞いて思い出されるのが、2017年8月22日の(アメリカで大フィーバーしていた)

皆既日食です。

 

この日食は、獅子座の太陽で起きました。

 

 

獅子座の太陽で日食が起こり、

 

今度は獅子座の満月で月食。

 

 

 

ご存知の方も多いと思いますが、獅子座というのはそもそも、

確たる自我意識を完成させる星座であり、

その支配星は「太陽」です。

 

 

 

近年この獅子座周りで起きているあれこれは、

言うなれば、私たちの自覚的な自我意識の中に起きている様々な変化にリンクしています。

 

 

スピリチュアリティの目覚めについて騒がれ出してもう久しいですが、

軽いレベルからディープなところまで、社会の表層から無意識の奥底まで、

暗躍しながら揺さぶりをかけてきた「目に見えない世界」の姿が、

 

いよいよ私たちの自我意識そのもの、

リアリティ感覚そのものを変容させ始めている、というわけです。

 

 

 

 

最後に、日食&月食の影響で、2月いっぱい少し気をつけて起きたいポイントをあげておきます。

 

 

1.病や弱っているポイントが肉体に表面化しやすい

 

2種類の違った生命が混合するので、

2月いっぱい元々持っている弱いポイントが肉体的に表面化しやすい時期です。

 

オススメは、エキナセアなどの免疫を高めるハーブティーを飲むこと。

また、エクササイズをする、暖かい靴下をはく、湯たんぽを使うなど、

体温が下がらないようにしておくこと。

 

また、不調が出たらすぐに休息するなど、放置しないことも大切です。

 

 

 

2. 精神的な不安感に対して、なぜか妙に高揚した気分になるなど、反作用が強くなる

 

借金をしているのに、急に気が大きくなって散財したくなったり、

傷ついているのに、妙に陽気に元気に振る舞ったり、

 

落ち込みにくいのはいいことですが、現実を無視して大胆になりすぎる傾向があるので、

いつも以上に「バランス」を意識してください。

 

これを買っちゃえ!と思ったものより少し価格を抑えたものを探して見たり、

大ハシャギする前に、少し深呼吸して気持ちを落ち着けたり、

自分の心地いいペースを守ってください。

 

 

 

3.「ダブルバインド」状態が強まりやすい

 

「これをしなきゃ」と「これがしたい」のギャップが強くクローズアップされます。

人によっては、やりたいこと、やりたくないこと、やらなきゃいけないことが、

ぐちゃっと一挙に心に押し寄せ、お手上げ状態になる場合も。

 

あなただけの太陽(自己)と月(他者)バランスを見つけるためのクローズアップなので、

混沌とした状態に追い詰められている時ほど、

 

「ものすごく冷静に自分を客観視すること」が重要です。

 

水瓶座のシーズンは、この客観視のパワーが高まる時期ですので、

いつも心がぐちゃぐちゃになる!という方は、

今回の月食・日食は心を整理整頓する自己分析の大チャンスです。

 

 

 

 

Crossing

岡崎直子

 

 

 

 

 

 

 

さて、というわけで、日食と月食が連続する2月へ向けて、

昨年8月22日の皆既日食のタイミングでリリースし、大好評を得た、

【太陽と月のアルケミカルハーモニープログラム】を、

PDFコンテンツとしてリリースいたします。

 

 

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【太陽と月のアルケミカルハーモニープログラム】

 

全169ページのPDFプログラム。

DAY1からDAY7まで、7日間の神秘のプロセスを辿ることで、

あなたの内なる太陽と月をバランスさせ、

「ダブルバインド」状態を解消していきます。

 

注意:パソコンでダウンロードしていただく電子コンテンツです。

スマートフォンでの動作は保証しておりませんので、

必ずパソコンからご購入・ダウンロードしてください。

 

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プログラムの解説は、以下の過去記事からどうぞ!

https://ameblo.jp/crossing-healing/entry-12302906668.html

 

 

 

 

 

 

 

 

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