太陽と月、ふたつの軌道の交点にあたるドラゴンヘッドと、ドラゴンテイル。

 

 

太陽星座は何座で、

月の星座は何座、

 

 

というのはシンプルでわかりやすいし、

 

「人間」の脳では処理しやすいのだけど、

 

これはいわば「肩書き」にも似て、一つのアングルからの見方のみを残して

 

他の全てを切り捨ててしまう大きな欠点を孕んでもいる。

 

 

 

だからほら、スピリチュアリズムにハマりたてのとき、

 

あなたはこうだ、そっちのあなたはこうだ、と、

 

随分断定的に印籠のように星座を振りかざして色々言いたくなったりしなかっただろうか。

 

 

 

 

 

 

宮崎駿の「風立ちぬ」を観て、

 

戦争を美化していると批判する人は、

 

意識やものごとの中にある「レイヤー構造」が見えていないと思う。

 

 

 

あれは戦争を経て何かを失う映画ではなくて、

 

夢を見て、夢を失う、夢のための、「夢」についての映画なのに。

 

美化されているのも、賞賛されているのも、哀切の眼差して見つめられているのも、

 

戦争ではなくて、夢だ。

 

 

 

戦争が背景レイヤーで、夢が主役のレイヤーだ。

 

 

 

 

しかし意識のレイヤー構造を知らない人は、

 

何が背景で、何が主役で、何が側面で、何が底面か、見分けられない。

 

 

 

目についたもの、印象に残ったもの、心を波立たせたものが、

 

全てそのものごとの「主役」であって「主題」だと勘違いする。

 

 

ジェリーとクリームとチョコとフルーツの層が綺麗に分かれていなくて、

ぐちゃっと潰れて味が混ざってしまってる。

 

それでその時いちばん強く感じた味で、全体を定義してしまう。

 

 

 

 

わたしがイライラしたから、

 

わたしがざわざわしたから、

 

わたしがドキドキしたから、

 

わたしがきゅんきゅんしたから、

 

 

 

「だからそれはそうなのだ!」と、

 

感情と感覚に一方的に飲まれて、精査も勉強も確認もなく、

それが「事実」だと確信してしまう。

 

 

 

これは、「直観(インスピレーション)」とは全く違うものです。

 

 

 

 

 

感情に従うということが川の流れに身を任せるようなものだとするならば、

 

 

インスピレーションとは、どうしたらこの川の流れの中最も安全に

向こう岸にたどり着けるかと意図する時にやってくる一つの確信的な情報。

 

 

もちろん、インスピレーションは思考を超えるけれども、

 

大前提として、インスピレーションを得るには「目的」と「意図」が必要なのだ。

 

 

 

 

別の言い方をするなら、つまり「インスピレーション」とは能動的エネルギーなのだ。

 

 

 

 

しかし当然ながら、インスピレーションを得た結果として、

「川の流れに身を任せる」という情報がやってくる場合もあるだろうし、

 

 

逆に、例えば「瞑想」のような一見受動的な手法を通して

インスピレーションを得る場合もある。

 

 

 

 

だから一見「能動的っぽい」行動や「受動的っぽい」行動に惑わされてはいけない。

 

 

 

それらは精神活動が外に漏れでた表面の皮膜に過ぎないのだから。

 

 

 

 

 

 

もっと言うならば。

 

 

 

レイヤーを切り替え、その瞬間、何を主題に据えるかを

 

自由自在に操ることができるのが私たちなのだ。

 

それが創造者のパワーなのだ。

 

だけどレイヤーの切り替えを学ぶ以前の問題として、

 

レイヤーがあることすら理解できないから、混乱が生じてしまう。

 

 

 

 

 

 

だから例えば、「わたしの太陽星座は牡牛座だ」と言う時、

 

その背景に必ず、うごめいている別のエネルギーがあるのだと言うこと。

 

 

 

その背景を知ろうともせずに、

 

「牡牛座」だから几帳面で、綺麗好きで、きちんとしてて・・・

 

なんて印籠を振りかざしても星座やアストロロジーや

私たちの精神の本質にはたどり着けはしない。

 

 

 

 

 

 

 

さて、その点「ドラゴンヘッド(テイル)」というのは、

 

そもそもが複合的な感受点な訳だ。

 

 

 

上昇する太陽と月の軌道交点・ドラゴンヘッドと、

 

下降する太陽と月の軌道交点・ドラゴンテイル。

 

 

 

 

天球上を昇る太陽と月が重なり合うポイント。

 

その180度反対側では付き従う影のようにして、

 

下降する太陽と月が重なり合う。

 

 

 

わたしとあなたが手と手を取り合ってエスカレーターを昇ると、

 

全く同期して「反・わたし」と「反・あなた」が手と手を取り合ってエスカレーターを降りていく。ドッペルゲンガーのように。

 

 

 

いやはや、占星術のエネルギー構造というのは本来このように作用と反作用が同時多発的に巻き起こる、複雑なものなのだ。

 

 

これを複雑と感じてしまう「人間」の意識こそが、

 

 

「図」を見るか「地」を見るか

「男」か「女」か

「右」か「左」か

「動く」か「止まる」か

 

などなど、二者択一、どちらか一方の極のみに着目し、

選ばなかった方を切り捨てるという、

 

「極端大好き」な偏った思考の癖を持っているのだけど。

 

 

 

 

「行間を読め」

「背景を読め」

「空気を読め」

 

 

 

とはよく言ったもので、

 

その本当の意味は、周囲におべっかを使えという意味などではなくて、

 

 

二者択一の極端思考の外側に出よ、ということなのだ。

 

 

 

 

実はインスピレーションとは、二者択一思考、「人間」的思考の外側で働く、

 

高次の思考なのだ。

 

 

 

 

 

 

それは、上を見る時同時に下を見るような意識からやってくる。

 

 

「わたしは牡牛座です」という時、

自然とその180度向こうの背景となる蠍座や、

牡牛座の前後を支える牡羊座と双子座や、

 

ついでに牡牛に変身したゼウス神と、彼にさらわれた美少女エウロパの伝説と、

それらの神話が語っている原型的モチーフとを、

 

同時に見ながら、

それらの諸要素で作られる「牡牛座」というエネルギーを立体的に

その外側と内側から眺める意識から生まれる思考。

 

 

それが高次の思考・インスピレーションである。

 

 

 

このような意識において、

 

善悪優劣は意味をなさなくなっている。

 

 

 

なぜなら、善の背景には必ず悪があり、逆もまた然り。

 

優の背景には必ず劣があり、逆もまた然りだからだ。

 

 

 

 

 

 

 

さて、なんだか小難しい話になってきてしまいましたが・・・

 

 

とりあえず何を言いたいかって、

ドラゴンヘッドを見る時には、必ずドラゴンテイルも見て欲しいということだ。

 

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上記の無料占いは、

 

牡羊座と天秤座

牡牛座と蠍座

双子座と射手座・・・

 

 

という風に、自分のドラゴンヘッド星座を選ぶと、

自動的にその180度反対側にある、自分の「ドラゴンテイル」星座の占い結果も

同時にメールで届くようになっている。

 

 

 

ドラゴンヘッドの占い結果が、あなたにとってのメインテーマだとすると、

ドラゴンテイルの占い結果は、あなたにとって背景となっていること、だ。

 

 

 

この占いは恋愛に特化したアドバイスになっているけれど、

とりあえず自分のドラゴンヘッドとドラゴンテイルを知って、

意識を向けておくことは、この時期とても大切だ。

 

 

 

 

 

引き続きブログでも、太陽と月、ドラゴンヘッド&テイル、

そしてレイヤー意識の目覚めについて綴っていこうと思います。

 

 

 

乞うご期待。

 

 

 

 

 

Crossing

岡崎直子