〜Crossing〜岡崎直子の新時代スピリチュアリズム&フィロソフィア

タロットや星、カバラ、アルケミーなどの伝統神秘学は、ただ吉凶を占うためのものではなく、意識的にあなたの現実を豊かに・幸せに・ロマンティックに創造するためのツール。
あなたの幸せが世界を輝かせる、新しい時代のためのスピリチュアリズムをお伝えします。


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12月14日に2016年最後の満月「双子座の満月」が過ぎ、来年からの新時代に向けた意識の最終調整が加速しています。

 

 

 

最後の満月である双子座のテーマは「コミュニケーション」「関係性」

満月をピークにここ数日非常にハートが辛い思いをした方もいらっしゃると思います。

 

 

 

 

 

今回の双子座満月のメッセージは、来年以降「創造の時代」に突入していくにあたって非常に重要ですので、整理してお伝えしていきたいと思います。

 

 

 

 

満月の影響自体はもう2日ほどで大分薄まってくると思いますが、

2016年の出来事、そしてできれば2008年からの9年間の出来事を振り返りながら記事を読んでいただけると、この「最後の満月」のメッセージがより深く感じられるのではないかと思います。

 

 

 

それでは解説していきますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♦︎双子座の好奇心

 

 

双子座という星座は、黄道十二宮の中で牡羊座、牡牛座に続く第三の星座。

 

占星術をかじったことがある方は、この黄道十二宮の順番が一人の人間の誕生から死までのストーリーになっていることをご存知かもしれません。

 

 

 

 

第一の星座・牡羊座=命の誕生のその瞬間のエネルギー

 

第二の星座・牡牛座=母親の胸に抱かれながら、あらゆるものに触れ、五感を発達させていく時期のエネルギー

 

 

 

そして、続く第三の星座である双子座は、立ち上がり、歩き始め、そして言葉を覚えて世界を冒険し始める、

そんな時期のエネルギーを象徴しているのです。

 

 

 

人生の中で「自立」のタイミングはいくつかありますが、この双子座の時期というのは、ある意味その自覚すらないまま芽生える「最初の自立」の時期。

 

 

安全で快適なゆりかごから這い出して、

目の前の世界にある何かキラキラしたもの、面白そうなもの、珍しいものに向かってためらいもなく歩いていく。

 

 

そんな純粋な好奇心こそが、私たちの最初の自立なのです。

 

 

 

 

 

12月14日にこの双子座の位置で満月を迎えた月は、私たちの心の中にあるこうした双子座的な部分に満々と光を注ぎ、活性化させました。

 

 

 

 

(双子座生まれの方や、双子座に月がある方、アセンダントが双子座という方は特にこの影響を受けたと思いますが、

強弱はあっても12星座のエネルギーはすべての人の中に存在しています。)

 

 

 

 

 

今回の満月はこうした、「おぼつかない足取りで、しかし好奇心と期待に胸を膨らませて、何かをしたこと」にまつわる、傷やトラウマ、古い記憶やパターンを浄化する満月だったように感じます。

 

 

 

 

幼い子供や、仔犬や仔猫を思い浮かべてみてください。

 

 

彼らの好奇心は際限がなく、真っ直ぐであるゆえに愛らしく、しかしやはりとても危なっかしくもあるのです。

 

 

 

 

 

 

「好奇心は猫をも殺す」と言いますが、

心も身体も未熟なまま、「ワクワク」だけを頼りに歩き出した幼子は、必ず転んだり、痛い目にあったり、お母さんから叱られたりといった、苦い思いを味わうことになります。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、当たり前の話ですが、一度も転ぶことなしに歩けるようになる人間はいません。

 

 

 

おっかなびっくりの最初の挑戦は、いつだって「好奇心」が「恐れ」を凌駕するところから始まるのです。

 

 

 

ワクワクの後ろにはいつもヒヤヒヤする恐れが息づいていて、

高揚感の後ろでいつも小さく足が震えている。

 

 

 

双子座の好奇心とは、こうした本当に幼い、最初の挑戦のエネルギーなのです。

 

 

 

 

そして繰り返しますが、どんな偉人も、達人も、必ずこのステップを通るのです。

 

 

大人になった今だって、新しい物事に出会う時、私たちは必ずこの双子座の精神を通過します。

 

 

 

 

 

 

 

たとえばあなたが今40歳でも60歳でも何歳でも、

本気で何かを、誰かを、好きになってしまったら。

 

 

仕方がない。

あきらめて、覚悟を決めて、一歩を踏み出すしかありません。

 

 

 

 

 

 

たとえ転んで痛い目に遭うかもしれなくても、

ひどくみっともなく、羞恥と孤独に苛まれても、

スタートしたいなら、危なっかしい最初の一歩を踏み出すしかないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♦︎そうして物語は始まった

 

 

2016年特に後半以降、自らが2008年から作り上げてきた「安全な世界」「決まった人生のパターン」から、意識的に脱出したい、自由になりたいと感じて行動してきた方は多いのではないでしょうか?

 

 

 

「ゆりかごからの脱出」。

 

 

 

 

 

 

少し考えてみると、これがいかに勇気のいる脱出かということが分かると思います。

 

 

だからこそ、双子座には他の星座に増して大きな好奇心が与えられているとも言えるのですが。

 

 

 

 

 

完全に安全地帯として守られ、愛に満たされたゆりかごから、未熟なまま脱出しようというのだから恐れ入ります。

 

 

 

 

 

 

 

私たちは大人になるにつれ、この凛々しい最初の一歩を忘れて、「結果」ばかりにとらわれてしまいますが、

 

 

人生で成してきた全ての挑戦を、どんな小さなことでも、失敗に終わったことでも、胸が痛むことであっても、

「好奇心にしたがって一歩踏み出した」ということそのものを、まず肯定することを忘れてはいけません

 

 

 

 

なぜならあなたの人生の物語の、ひとつひとつの「エピソード」は、そうして始まったからです。

 

 

 

 

その時、あなたは停滞ではなく、物語を前に進めることを選んだのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♦︎コミュニケーション・プロブレム

 

 

さて、12月14日の満月が浮き彫りにし、浄化を開始した人生のトラウマ。

 

 

それは大きく言うならば、

 

「失敗に終わった挑戦」

「好奇心のしっぺ返し」

 

からくる傷やトラウマ。

 

 

 

 

 

 

しかし、もう少し細かく掘り下げるなら、

その中でも今回の満月は主に「コミュニケーションの問題」に焦点が当たっていたように思います。

 

 

 

 

「ゆりかごからの脱出」というテーマは

人生のいろいろな出来事にいろいろなレベルで反映していますが、

 

他者とコミュニケーションを図る、というのもここに当たります。

 

 

 

なぜか?

 

 

 

自分一人の世界や「母親的な」絶対に自分を裏切ることのない人とだけ一緒にいる世界は安全な「ゆりかご」の世界です。

 

 

しかしそこから出て、他者とコミュニケーションを図るというのは、未知の宇宙に飛び出すような出来事なのです。

 

 

 

 

ちなみにタロットカードの中で双子座の象徴が割り当てられているカードは「恋人たち」のカードですが、

「恋愛」を考えると、このコミュニケーション=未知の宇宙への冒険という感覚がわかりやすいと思います。

 

 

 

 

 

自分の想いを相手に伝えたい。

しかし、いくら言葉を尽くしても、自分の感じているこの感覚、この感情を、相手にそのまま伝えるというのは簡単ではありませんよね。

 

 

 

 

そして、実際にあなたの言葉が本当に相手に正しく理解されているのかどうかということすら、確かめることができないのです。

 

 

 

 

伝えたい。

なのに伝わらない。

 

 

こうした事態にぶつかった時、私たちは初めて、自分にとっての「あたりまえ」が相手にとってそうではないという事実を発見します。

 

 

そしていつだってそれに新鮮に驚かされるのです。

 

 

 

 

 

 

たとえお互いに好意を寄せていたとしても、二人はそれぞれ別の人生という宇宙に住んでいて、そこにはそれぞれの「事情」もあります。

 

 

 

 

 

自分の言葉や行動が、相手にとってとても大切な「事情」を踏みにじるものであったと知った時、私たちは傷つきます。

 

 

 

 

また逆に、相手の言葉や行動が、自分にとってとても大切な「事情」を侵害したときも、私たちは傷つくのです。

 

 

 

 

 

 

「なぜ、分かってくれないの?」という切なる叫びは、

分かり合いたいという願いから生まれてきます。

 

 

 

この人を自分のように、自分以上に、愛せるかもしれないという期待が恋の始まりにはあります。

 

 

 

そのきらめくような好奇心が、あなたに自分の殻を破らせ、未知なる宇宙への冒険に駆り立てます。

 

 

 

その双子座的な意味でいうなら恋とは、いつだってリスクを背負った挑戦です。

 

 

 

 

 

だからこそ、想いが通じ合ったときには天にも昇る心地ですし、

うまくいかなかったときには手酷い傷を負うことになるのです。

 

 

 

 

 

なぜなら、あなたはその人を、自分以上に愛せると思ったのです。

 

 

 

その想いがきちんと、100パーセント相手に届いたならば、心が動かないはずはないのです。

そして心が動けば、あなたの言っていることにもっと耳を傾けてくれたはずなのです。

 

 

 

 

しかしあなたの「想い」はあなたの「事情」で歪められ、

あなたの「言葉」は相手の「事情」でさらに曇り、

 

 

 

意思疎通のための会話がまるで不毛な傷つけ合いに変わってしまう。

 

 

 

 

 

恋愛問題は非常にわかりやすいですが、

これは親子関係でも、友人関係でも、仕事の人間関係でも同じです。

 

 

 

 

分かり合おうと思い、分かり合えると思って始めるのが人間関係です。

 

 

 

 

 

 

だからこそ「伝わらない」という事実が残す傷は、実はとてもとても、大きいのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♦︎愛着と自立の間で

 

 

さて、他者とのコミュニケーションという冒険に本当の意味で踏み出すとき、

それは必ず裏側に「ゆりかごからの脱出」を伴っています。

 

 

 

自分を甘やかしてくれる環境、

慣れ親しんだ環境、

刺激はないけれど安心感のある環境。

 

 

そこから自立し、脱出し、自由になるという(心や実際の)動きが、

「別の新しい可能性」とコミュニケーションを図る

という動きと並行しているはずです。

 

 

 

時間的に多少前後する場合もありますが、この二つの動きは連動しています。

 

 

 

ですから、もう一つ出てくる問題として、

「古く、慣れ親しんだ環境を出る痛み」があります。

 

 

 

 

 

 

 

特に、この双子座のエネルギーというのは好奇心が原動力ですから、

今までの環境に積極的な不満や恨みがあるわけではないのです。

 

 

 

 

 

 

 

言うなれば、あなたは単に、今までの環境に飽きたのです。

 

 

 

 

そこに、新しい可能性とワクワクを見出せなくなったのです。

 

 

 

 

しかしそれは、嫌いになったということとは違います。

 

 

 

 

 

別の言い方をするなら、

あなたは成長して、今いる環境が狭すぎると感じるようになったのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

元いた環境、「ゆりかご」は、双子座の文脈で言うならば、

あなたをここまで育んでくれた母親の場所。

 

あなたは愛されてきたし、そこでたくさんのものを得て成長しました。

 

 

 

だからこそ、その場所を振り切って外に出ることには、痛みが伴います。

 

罪悪感、と言い換えてもいいでしょう。

 

 

 

 

あなたは、あなたを愛してくれる「ゆりかご」よりも、

新しい可能性に魅了されてしまったのです。

 

 

 

 

 

あなたは自由になり、自立したい。

しかしそれは、あなたを愛してくれた「ゆりかご」から、

あなたという宝物を奪う行為かもしれない。

 

 

 

 

しかも、ここからあなたはおぼつかない足取りで、

初めてのことに挑戦していかなければならないのです。

 

 

しかし一度「ゆりかご」を出てしまえば、

そこに戻ることはできない(かもしれない)のです。

 

 

 

 

愛着と自立。

痛みと好奇心。

 

 

 

 

 

私見ですが、双子座が強調された人たちは、こうした心の揺れ動きがとても強いように思います。

 

 

誰よりも好奇心と希望に魅せられているからこそ、

誰よりもそこに伴う痛みとリスクを熟知しているのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

♦︎それでも、希望へ向かって

 

 

 

12月14日、双子座の満月からやってきたメッセージはこうです。

 

 

 

 

情や、尊敬や、感謝があるということと、

あなたが新しい冒険と可能性を求めているということは、矛盾しないのです。

 

 

 

まだお互いに愛があるということと、

それでも新しい人生を選ぶということも、矛盾しないのです。

 

 

 

 

今、分かり合えなかったということが、

将来に渡って永遠に分かり合えないということを意味するわけではありませんし、

 

 

あなたの言葉が相手に届かなかったからといって、

あなたや、相手の中にある愛が偽物だったということにはならないのです。

あなたの最初の直感が間違いだったということにもならないのです。

 

 

 

 

嫌ったり、憎んだり、敵対したりしなければ、

新しい世界に脱出できないというのは思い込みです。

 

 

 

おぼつかない足取りながら、新しい環境に馴染もうとする、

自分自身や、相手の、

痛みをやり過ごしたり、心細さにうずくまったり、

好きだからこそ嫌いになりそうな心と折り合いをつけるための

時間と距離を確保してください。

あなた自身のためにも、相手のためにも。

 

 

 

傷ついたり、傷つけたという思いが、

あなたの身を竦ませているかもしれません。

 

 

 

自分の人生をあぶなっかしく感じるかもしれません。

 

 

 

 

だけど、それでも。

あなたは希望へ向かって一歩踏み出したのだということを忘れないでください。

 

 

 

あなたの胸の痛みが、あなたの勇気を損なうことは決してないのだから。

 

 

 

 

だから、自分を正当化するためにエネルギーを使うことはそろそろやめて、

新しい世界に目を向けてください。

 

 

 

「ゆりかご」の中からあなたは何を見たんですか?

 

 

 

何かを見つけて、あなたはそこから必死で這い出してきたはずです。

 

 

 

あなたの胸に、希望とトキメキがあったはずです。

 

 

 

思ったよりも風は冷たく、足元は心許ないかもしれません。

 

 

 

しかし、古今東西、物語は必ず、そこから始まるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♦︎12星座別・コミュニケーションの傷を癒すキーワード

 

 

 

特に2008年ごろから続いていることで、あなたにとって「停滞」と感じる物事については、この12月が刷新する素晴らしいチャンスになります。

 

 

 

 

 

 

この刷新に当たって、過去9年間に渡って溜め込んできたコミュニケーションの傷を癒すキーワードを12星座別にお伝えします。

 

 

 

 

ご自身の星座のキーワードをもとに、過去の経験を振り返って見てください。

 

 

 

 

【牡羊座】

本物の絆は、時間も空間も超えて必ずあなたの手元に残ります。

 

【牡牛座】

あなたは新しい世界を求めた。最後までその自分の意志を信じて。

 

【双子座】

否定的な自分の声ばかりを聞かないこと。事実、あなたは愛されている。

 

【蟹座】

「決して裏切らない」ということだけが、あなたの美点ではない。

 

【獅子座】

もうそろそろ本領発揮してもいい時期です。守りから攻めに転じて。

 

【乙女座】

他人は決してコントロールできません。責任と支配の表裏一体を見抜いて。

 

【天秤座】

次元上昇。今までの環境を客観視すること。あるいは今までの自分をも。

 

【蠍座】

「ゆりかご」から心身ともに自立することで、見えてくる新しい関係性。

 

【射手座】

新しいチーム、友達があなたの癒しになります。孤独が怖く無くなります。

 

【山羊座】

完璧を求める勇気があなたにはあったのです。それは素晴らしい挑戦です。

 

【水瓶座】

「NO」を言わなければならない状況や人々を恐れないでください。

 

【魚座】

正しいかどうか。それは、あなたが決めていいことです。決めるしかないことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ♦︎あなたがいて、私がいる世界

 

 

双子座というのは不思議な星座です。

 

神話を見ると、死に別れた神様と人間の双子の切ない物語が出てきます。

 

 

 

生の世界は死の世界によって支えられて。

死の世界は生の世界によって支えられている。

 

 

 

 

 

「わたし」というのは誰にとってもこの世に一人ですが、

「あなた」はたくさんの人物として人生に登場してきます。

 

 

 

 

何人登場しても、どれだけ入れ替わっても、

今目の前にいるその人が、わたしにとっての圧倒的他者・「あなた」です。

 

 

 

 

人生が新しく変わっていくということは、その意味では

「あなた」として現れてくる登場人物や風景が入れ替わっていくということに等しいと言えるでしょう。

 

 

だって、「わたし」はどこまでいっても「わたし」ですから。

 

 

 

 

 

 

 

双子座の精神とは、別れに胸を痛めながらも、

いつでもそれ以上に好奇心旺盛に目を輝かせて、

永遠の向こう側にいる「あなた」に飽くことなく手を伸ばし続けるエネルギー。

 

 

 

人と人が出会うことからしか始まらない、

新しいエピソードを、物語を、いつでも求めているエネルギー。

 

 

 

 

「伝わる」という奇跡の瞬間を求めて一歩踏み出す、

そのワクワクするエネルギー。

 

 

 

 

 

間も無く、2016年・終わりの年、「9」の年がグランドフィナーレのフェイズを迎えます。

 

 

 

その、最後の満月が私たちに伝えてきたことというのが、

「コミュニケーションにまつわる傷を手放す」というメッセージだったというのは、

とても意味深いと思います。

 

 

 

 

 

 

そして時代のエネルギーはいよいよ、2016年最後の新月、「山羊座の新月」に向かって収束していきます。

 

 

 

 

 

 

岡崎直子でした。

 

 

 

 

 

 

 

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