10月に入った頃から特に感じていることがあります。

 

 

経済、テクノロジー、社会、自然環境などなど、

私たちにとっての「外部環境」が

まるで眠っていた竜が起き上がるが如く

うねるように形を変えていく。

 

 

しかし今感じている変化は、

起き抜けの「のびをする」ような動きに過ぎない。

 

これから竜は歩き出し、走り出し、

そして空を飛ぶようになるだろう。

 

そんな予感です。

 

 

 

 

この変化を「恐ろしい」と捉えることも、

「ワクワクする」と捉えることもできますが、

 

ひとりのスピリチュアリストとして

私が今痛感しているのは、

 

 

この「外部環境の変化」

「目覚めた竜」に対して早急に、

私たちの「精神性・倫理」を

アップデートする必要があるということ。

 

 

 

 

「精神性・倫理」とは、私たちの心が依って立つ大地です。

 

 

意識していようがいまいが、

私たちはその感触に従って、心をゆらめかせている。

 

 

 

「幸せになること」

 

「自立すること」

 

「頼ること」

 

「創造すること」

 

「受け取ること」

 

「自分を大好きになること」

 

「弱みを見つめること」

 

「堂々と豊かになること」

 

「物質に執着しないこと」

 

「落ち込んでもいいってこと」

 

「前向きさを忘れないこと」

 

「ひとりになってみること」

 

「誰かと繋がってみること」

 

「全部リセットすること」

 

「やってきたことを大事にすること」

 

 

 

 

 

矛盾するように思える感情と思考の変遷は、

私たちの心の大地を揺り動かそうとする精神活動の反映です。

 

 

 

 

私たちは「人間」という次元を越えようとしています。

外部環境の変化はそのための下準備のようなものでしょう。

 

 

どこでも、誰とでも、いつでも、

簡単に繋がって、大容量の情報を交換できる環境。

 

 

この整備が整ったことによって、

私たちは自分の意識の置き所を

「個人の肉体の中」に限定することなく、

「関係性の中」に移動させることができるようになります。

(もうなり始めています)

 

 

 

 

あの子といるときの私と、

その人といるときの私は、まるで別人です。

 

 

 

この変化が世界規模のネットワークの中で起きてくると、

 

もう「これが自分の意見だ」

「これがオリジナルの私だ」という決めつけが、

意味を成さなくなります。

 

 

 

 

その時、私の感情の一粒の切ないエッセンスは、

ネットワークを通じて世界中の

さまざまな「関係性」の中で形を変えながら共有されることになる。

 

 

 

あるいは旧来の「私」という肉体的な個人も、

70億の人々の精神のエッセンスを少しずつ受け継いだ器として

(その配分・配合が新しい個性かもしれない)

自在に変容しながら生きていくことになる。

 

 

 

 

天使や神は、「いつでもどこでも」。

 

 

その精神は偏在しているから、

話しかければいつでも答えてくれる、と言います。

 

 

 

 

私たちの本性だって、きっとそうなんでしょう。

 

 

 

私はあなたの中にいるし、

あなたも私の中にいる。

 

 

私は今日吹く風だし、

あなたは明日昇る太陽の光だ。

 

 

新しい世紀が始まる。

新しくてとても懐かしい世紀が。

 

 

 

 

 

Crossing

岡崎直子

 

 

 

 

   

 

 

 

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男女という言葉は誤解を生みそうだから、理性と感性と言い換えてみよう。

 

理性は「違い」に注目し、感性は「似てる!」に注目する。

 

感性「雲の形が猫に似てる!」
理性「雲は雲、猫は猫。違うもの」

 

 

洗ったコップの水滴に映る光のかんじと、じんわり生まれてきそうな恋心の予感は似ている。
感性は万物に自分のカケラと似ているものを見つけて嬉しくなる。

 

 

一方理性にとって「似ている」は存在しない。
それは二者をイコールで結ぶ論理が未発見の仮説か、偶然、妄想だ。正確性と再現性が基盤。

 

 

 

男性社会というのはつまり、(特に近代)理性偏重社会だということ。
理性の基盤の中で、感性の活かしどころを見つけようという試みは盛んだし、

いい結果も生まれているけれど、それはやはり陰陽太極図で言う「陽の中の陰」だ。

 

共感をベースに置いたビジネスや、女性の社会的活躍、テクノロジーとアートの融合…

 

それも素敵だけど、本当の意味で感性的世界が立ち上がってくるためには、

感性の中で理性をどう活かすかという逆の試みが必要。

 

「陰の中の陽」。
女性性の内なる男性性。

 

理性偏重社会の中でその置き所を探すのではなく(それはそれで大事だけど)、

社会そのものが、感性の一つの創作だと大胆に視点を変えてみる。

 

 

そう思うと、科学主義だってひとつの信仰だ。

 

そしてもちろん、感性は人の信仰を決してばかにしたりしない。

 

根拠のないものを、私だってたくさん愛してる。

誰かが根拠のあることを愛してると言って、悪い訳がない。

 

 

 

 

Crossing

岡崎直子

 

 

   

 

 

 

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noteにて連載中の岡崎直子の公式占い【満月の占い・新月の占い】。

10/9にアップした記事をこちらにも一部転載します。

 

 

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岡崎直子の公式占い【満月の占い・新月の占い】

https://note.mu/naokookazaki/m/md6bb7bb3c444

 

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2018年10月9日12:47 天秤座の新月です。
次の満月である10月25日までの2週間かけて、月が満ちていくフェイズです。

 


星占いの世界では、新月から満月までのフェイズは月が育っていくことに重ね合わせて、新しいことを始めて成長させていくことや、人脈やお金を増やしたりなど、「膨らませていく」「成長させていく」「ふやしていく」ことに相性がいいと言われています。


今回の「新月から満月」の時期、特に注目すべき“膨らんでいくもの”は「情感の力」という感じ。

この2週間の間には太陽が天秤座から蠍座へ移動します。

これは、他者と正面から向き合う「天秤座」のテーマがさらに進んで、
今度は他者と抱擁し合う「蠍座」のテーマへと深化して行く、グラデーションの時期だということ。

人恋しくなったり、恋心が芽生えて膨らんだり。
このエネルギーを恋愛面で体験する人々は、パートナーシップの深化や新しい恋の始まりに出会うかもしれません。

もしくはこれを、芸術面で体験する人にとっては、小説や物語の世界に心惹かれたり、美しい一粒のガーネットのピアスや、細い金色のネックレスや、レースのスカート、甘い香水の香りに、チョコレート……ロマンティックなディテールにきゅっと心が引き寄せられる、そんな「文化的な」匂いもしています。

 


人間関係や心の動きだけでなく、ビジネスやお金の流れに関しても、こうした「情感に訴えかける美意識」が色々な意味でキーになって来そうです。

 

単にクールで洗練された雰囲気ということではなくて、人の心の欲動を衝くような、切ないエッセンスが取り入れられているかどうか、というところがポイントです。

あなたがアーティストや、創造性を必要とされる仕事についているなら、表面的なカッコよさだけでなく、哀愁や切なさ、受け取り手の「どこかノスタルジックな」ときめきにヒットする要素を表現できているか気にしてみるといいでしょう。

創造性にはあまり関係なさそうな仕事だという場合は、人間関係、特にさりげなく添える一言や気遣いに、心からの感情を込めることを意識してみてください。ロジックだけでは進まなかった物事が、スーッといい流れに乗るきっかけになりそうです。
 

 


太陽が蠍座入りするのは23日ですが、それに先立って10月10日には水星が先に蠍座に入ります。
先遣隊である水星は、この「蠍座的情動の世界」を情報として先取りし始めます。

 


実際にブームになる前に、テレビやネットのニュースで情報が紹介されるような感じですね。

 


というわけでこの2週間は、あなたの美意識を刺激し、心をとろかす、「素敵な情報」に敏感になってください。
ここで受け取った情報をもとに、来月以降の行動プランの具体的方向性を固めていく流れになります。

 


「情報」は何も新しいものである必要はありません。
昔聴いていた音楽、木々の紅葉、毎日淹れているコーヒーの香ばしさ。
心的世界を深めてくれる刺激ならば、なんだって素敵です。

 


その「膨らんで行く情感」の中に、他者に対する愛しさ、100パーセントでなくとも未来を信じてみようと思う希望がひかっていることに気がついてください。
 

 

 


【特にビジネス面での革命に取り組んで発展中の方へ!】

新月に先立って10/6から逆行を始めた金星が、重要なことを知らせてくれています。

ビジネスの規模、あなたの影響力や認知度が上がるに従って、要求される責任や「コード」は厳しくなります。
10人の会話での発言で気をつかうべきことと、1万人に向けて発信される情報の中で気をつけるべきことは違いますよね。

真意が誤解されないように務めるのはもちろんのこと、
小規模だったからこそゆるされた、あなた自身も自覚している「ゆるさ」みたいなものは、このタイミングで修正をしてください。


金星の逆行は、「外面が美しく輝いているときほど、内面の腐敗やほころびに注意しなさい」というメッセージ。

決して悪い意味ではなく、今修正すべきことが浮上しているのは、あなたの前に発展して行く未来が開かれていることの裏返しでもあります。


これは冒険するな、ということではありません。
「やるべきことだと分かっているけれど後回しにしていること」をちゃんとやる、というだけのこと。

 


払い忘れている請求書はないか?
入れ忘れているクレジットはないか?
返信し忘れているメールはないか?
古いプロフィールが間違ったまま放置されていないか?
インプットとアウトプットのバランスはいいか?


特に、アウトプットの量が圧倒的に上がることで初めて、インプットする情報の質や感度が大幅にアップします。
先に情報を集めて、準備してからアウトプットを……という直感的に正しそうな順序を、思い切ってひっくり返してください。

 


どんな結果を出すのかまず決めて、アウトプットをスタートし、それから現状とのギャップを埋めるように、やるべきことを集中してスピーディに行動してください。

例え下手でも、習作を何度も発表し、時に批評されながらアウトプットを繰り返す人の方が成功が早いとは、よく言われていることです。
 

 

 


これから芸事を身につけようとする人は、

とかく「ヘタクソなうちは誰にも見せたくない。
こっそり練習して、ある程度見られるようになってから披露するのがカッコいい」

と言うものだけど、

そういうことを言っている人が最終的にモノになった例はひとつもない。
(「徒然草」吉田兼好)

 

 



「キラキラ華やかであること」に忙しいとき、あるいは「ゆったり心地いいこと」に浸りたくなるときほど見逃しやすい、地味だけど大切なことをしっかり押さえましょう。

 


23日以降は冥王星が力を増す蠍座のシーズン。
大きなチェンジの時期に、「小さいけれど大事なこと」「気づいていたのに放置していたこと」で、余計なダメージを喰らわないように、準備しておきましょう。

飛躍のための大切な準備です。
抜かりなく!

 

 

★12星座別の占いは、noteからご覧ください。

 

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Message

 

 

 

NEW MOON。
新しいはじまり。

とはいえ、満ちては欠けてを繰り返す月にとっては、なんの変哲もない、よくある幕開け。
今日寝て明日目が覚めれば、大方の予想通り1日がはじまる。またしても。


涙の愁嘆場を演じて「昨夜」と別れたのに、朝になれば何食わぬ顔で「初めまして」ときた。

おいおい、君は昨日とそっくりの君じゃないか。
それとも何か? 今日は昨日とそっくりだけど、まさか本当にはじめましての別人なのか?

訊いても君は答えないし、どこからどう見ても、君と昨日は似すぎてる。

そんなやりとりが何回も何百回も何千回も繰り返されて、いちいちびっくりするのはどこかでヤメた。


しかし子供の頃は、夜眠りに落ちるのがひどく怖かった。

意識が薄れて、輪郭が無くなっていく感覚!
このまま目を閉じていたら、もう二度と目覚めないかもしれない。恐ろしくて泣きながら飛び起きたもんだ。

「怖い夢でも見たの?」と母親が抱きしめる。

バカか。夢なんか怖くもなんともない。
怖いのは夢を見続けていることにも気づかずに、夢から帰ってこられなくなることだ。
明日に二度と会えなくなることだ……

頭は冴えわたっていたが、なにせ子供の口だからエネルギー量に対して語彙が足りな過ぎる。
16bitのCPUで月着陸軌道を演算しろって? 無理ゲーだ。

出たのは言葉にならない呻きと嗚咽。
そんな自分に心底がっかりしたもんだ。

「こわくない、こわくなあ〜い!」

ああくそ。しゃべれないやつが頭が悪いと勝手に決めつけてんなよ。
大人ってのはなんて頭が悪いんだ。何が本当に恐ろしいことなのか、まるで分かっちゃいない。
眠れば必ず、目覚めると信じ切ってやがる。
明日は今日の続きだと、疑いもなく思い込んでいる。無邪気なもんだ。


そんな風に思っていたはずなのに、どうやらいつの間にか自分がその無邪気な大人になってしまったようだ。

今や何も考えずに毎夜のバンジージャンプを跳べるようになってしまった。
目を閉じてベッドに倒れこむそのまま、レッドクリフからレッツバンジー!だ。

足に装着したゴムが伸びきるまで数時間の自由落下。それからびよ〜んと反発して急上昇。
気がつけば元いたベッドの上で目を覚ます。昨日そっくりの新しい朝が「初めまして」だ。


いやいや、こんな頼りないゴム一本でバンジー?冗談じゃありませんよと最初は思ったさ。
泣きわめきもした。
でも、今まで一回も、戻ってこられなかったことなんかないしなあ。

「こわくない、こわくなあ〜い!」だ。

まあそれでも。
知ってるんだよなあ。

いつか必ず、この落下から戻ってこられなくなるときが来ること。
スッとぼけた顔で「初めまして」と笑う、昨日そっくりの明日に会えなくなること。
いつかプツンと、安全なベッドに結わえた命綱は切れるんだと。

それがいつ来るのかとビビるのに飽きただけで、脅しが無効になったわけじゃない。


難儀だよなあ、大人って。
怖くない、怖くない。
それは子供をあやすためじゃなくて、自分を騙すためのおまじないだったんだ。

子供に泣かれると恐怖が伝染するから、泣き止んで欲しかったんだ。


この落下の先には何があるんだろうなあ。
ゴムの長さの先には一度も行った事がないから、実はよく知らない。

だけど落下中に見ている景色は、これが不思議と、いつも美しいんだ。

薄紫色の空に、琥珀色の月が二つ三つ上がっていることもある。
ふわふわのちぎれ雲が、幼稚園の庭みたいなところできゃっきゃと遊んでいたりする。
よくわからんが、メルヘンだ。かわいい。悪くない。


だけどなあ。そんなに悪くないきれいな世界だとしても、やっぱりそこは自分の帰る場所とは違う。違うと思う。
悪かないけど、選択肢があるうちは、やっぱり自分ちのベッドを選んじゃうね。

変だよな。
めんどくさいことも多い、大してパッとしない毎日なのに。
早よ終われと思うことだってあるのに。


嫌いも憂鬱もめんどくさいも、戻ってこない理由には届かない。
ぜーんぜん、届きゃしないなあ。

「明日」の圧勝だ。
圧勝なんだよ、いつも忘れちゃうけどさあ……


終わりがあって、また始まりがある。

飽き飽きするような繰り返しだが、本当の終わりとその先にあるのかないのか分からない本当の「また始まり」に、とうとう辿り着いてしまうその前に、リピートし続ける「死と再生の練習」を、ちょっとだけ大事に扱ってみるのもいいのかもしれない。


なにせ、本当の死の向こう側なんて、あるのか分からんし。
え?イヤイヤ、ブッダがどう言ってようと、そんなのは知らんがな。

いいんだよ、それは。その時になってみてのお楽しみで。


だけど、目の前にやって来る新しいはじまりはリアルだ。

そいつともう少しだけ仲良くしてみるというのは、悪くない試みに思える。


月が消えて、また生まれるんだと。
また始まってくれるんだと。


チャラにして、もう一回始めてもいいらしい。
チャラにしないで、もう一回はじめるのもアリらしい。


スッとぼけた顔でまた「初めまして」だ。
忘れたフリなのか本当に別人なのか知らないが、そんな目で見つめてくれるんだから、ありがたいじゃないか。フレッシュ。キラキラだ。

だから昨日と似ていて全然違う今日をはじめる。

せっかくバンジーから生還したんだ。
自分が何を選んでいるかなんて、本当は分かり切ってるだろ。



 

Crossing

岡崎直子