お金持ちになれるか、質問5つで判定! 3000人のお金持ちと同じ答えはどっち? 今日から見習いたい「お金持ちになる人」の思考パターンとは?
執筆者:楽待新聞
なれるものならば、「お金持ち」になりたいというのが多くの人の本音。もしもお金持ちになる“秘訣”があるのならば、誰もが知りたいところではないだろうか。お金持ちになる人とならない人では、たとえば普段の思考パターンに差があるのだろうか。もしあるのだとしたら、お金持ちの思考パターンを身につけることでその仲間入りができるかもしれない!
そこで、これまでに1600人ものマネーカウンセリングを行っており、『お金持ちになるのは、どっち!? 大富豪3000人から学んだお金のルール』(SBクリエイティブ社)の著者でもある田口智隆氏に話を聞いた。
田口氏は著書で、今まで出会った3000人のお金持ちを参考に、その思考パターンを分析。さまざまな二択の質問を提示して、「お金持ちならどちらを選ぶか」を理由とともに説明している。
今回は、5つの選択肢をあげ「お金持ちが選ぶ答え(=正解)」をご紹介。さらに、どのくらいのお金持ちがその選択肢を選ぶのか、その割愛を数値化して教えてもらった。それらをご紹介しながら、お金持ちの思考パターンを分析する。
Q1.新幹線の席はどっち?
A.グリーン車
B.自由席
→お金持ちになる人の78%は「自由席」を選ぶ!
お金持ちなら、料金の高いグリーン車を選ぶかと思いきや、逆とのこと。その理由を、田口氏はこう説明する。
「すでにお金持ちになっている人はグリーン車を使うかもしれません。しかし、これからお金持ちになる人は、徹底して『費用対効果』にこだわる傾向があります。なぜグリーン車に乗るのか。そこをシビアに考える人が、のちにお金を得ていくのでしょう」
快適だから、あるいはなんとなくという気持ちで割高なお金を払うのは、費用対効果を考えていない証拠。お金持ちになる人は、普段からその部分を細かく自分でチェックしているようだ。
Q2.どうしても欲しいもの、買うならどっち?
A.借金をしてでも買う
B.貯まってから買う
→お金持ちになる人の81%は「借金をしてでも買う」を選ぶ!
借金をして何かを買うのは、むしろお金持ちになるのを遠ざけているような気がしてならない。しかし、そうではないようだ。田口さんがその理由を説明する。
「お金持ちになる人は、自分に必要なものがあれば、借金してでもすぐ買おうとします。その根底にあるのは、『お金が貯まっているまで待っていたらチャンスを逃す』という考え方。成功する人は、『お金が無いなら、無いなりに何かできないか』を考えることが多いですね。これはビジネスにも共通しています」
ダメな材料が出てきたとき、それを理由に何かをあきらめるのではなく、「他の方法を探すのが、お金持ちになる人の思考」だと、田口氏は言う。さらには、借金をしてでもつかもうとする大胆さも重要なようだ。
Q3.消費税増税への反応はどっち?
A.「自分にとってプラスだ」
B.「自分にとってマイナスだ」
→お金持ちになる人の81%は「自分にとってプラスだ」を選ぶ!
多くの人が嘆いた「消費税の増税」。しかし、お金持ちはそれを「プラスにとらえていた」と田口氏は言う。
「お金持ちになる人は、ネガティブなこともプラスに捉えます。たとえばリーマンショックのときも、悲観している人は少なかった。景気がいいときは誰もが儲かりますが、本当の成功者は景気の悪いときにチャンスを見出します。消費税増税も、お金のやりくりを見直すチャンスと考えていたんですよね」
マイナスのニュースに接したとき、「それによって、『自分の家計や将来を見直すきっかけになった』と考えるのが、お金持ちになる人の思考法」と田口氏。なかなか簡単ではないが、日々それを心がけることで、自分の気持ちも変わってくるかもしれない。
Q4.老後にお金が貯まるのはどっち?
A.20代のうちから老後資金を貯める
B.20代のうちは好きなものを買う
→お金持ちになる人の83%は「20代のうちは好きなものを買う」を選ぶ!
数々のお金持ちを見てきた田口氏は、「お金持ちになるのは、20代のうちに好きなものを買っている人」だという。
「好きなものを買うには、そのために少なからずお金を貯めることが必要。そうやって目標金額を貯めて好きなものを買うと、それが『貯金の成功体験』になります。20代のうちに貯金の成功体験をしている人は、早い時期から貯めることの重要性を実感できるので、結果的にその後の貯金もうまく出来るんですよね」
対して、若いうちから老後資金を貯めようとすると、貯金の成功体験を味わう機会がなくなり、貯蓄意欲が上がらない。その結果、かえって資金が貯まりにくくなる傾向にあるようだ。
Q5.「収入を増やしたい!」ならどっち?
A.残業して、社内で出世
B.定時で帰って、副業
→お金持ちになる人の85%は「定時で帰って、副業」を選ぶ!
社内で出世する方が、新たに副業をするよりは容易に思える。しかし田口氏は、「がむしゃらに社内で出世したタイプのお金持ちとは、ほんの一握りしか会ったことがない」と言う。
「お金持ちの人は、副業をしていることが非常に多いですね。たとえば、残業と副業で同じ収入を得たとしても、副業は別のビジネスを自分で開拓していくので、いろいろなノウハウやスキルまで身につきます。それが、最終的に大きな成功へとつながるのではないでしょうか」
さらに、副業のメリットとして、田口氏は「本業とは別の収入だからこそ、切り分けができて、遊びや投資に使いやすくなること」を挙げる。これらのことが、お金持ちと副業を結び付ける理由なのかもしれない。
田口氏は、「どちらを選ぶかよりも、なぜそれを選ぶのか、その考え方を参考にしてほしい」と主張する。「いろいろな選択肢を考えたときに、お金持ちになっていく人はどういう時間軸で捉えているのか、その『モノサシ』を知ってもらえればと思います」
お金持ちになるために、必要な思考パターン。それを頭に思い浮かべながら、日常のさまざまな選択肢を考えてみると、新たな発見があるかもしれない。
