職場に於いて、職員が休みを利用して旅行に行き、土産を買って戻って来ています。

 

 

しかし今日は、その土産物の中に最近辞められた若い職員からのあいさつ代わりのドーナツが混じっていました。

 

 

 

 

直接の交流はあまりして来なかった人なので、どうこう言える者ではなかったのですが、

 

「『一緒に仕事をする』ということは、同時に一人一人が、この介護業界においてそれぞれの自分自身のキャリアを築いていくことでもある!」

 

と常日頃からそう思いながら仕事をして来た者なので、その人の先の歩みのことを思い、感謝して一つ、そのドーナツを戴くことにしました。

 

 

 

 

仕事は、人にとってそんなに簡単なものではないので、『受け入れられるもの』『受け入れられないもの』というものは常に存在します。

 

 

 

でも、「隣りの人との関係において、正しい垣根も築けないようなら、それはその人以外のすべての人との関係に影響していくのではないか」と今は思います。