この日の朝、祈りの中でボクはこう言っていました。

 

「これからも、毎日決まった時間に席に着いてキチンと聖書を読むことが出来ますように。すぐに読むことが出来なくても、神さまの恵みを信じて”待つ”習慣が出来ますように。

 

そうして、朝の祈りは終わっていきました。

 

 

さて、時間が過ぎて夜になりました。眠たくなって寝てしまいました。そして夜中の三時ごろ…。夢を見たのです。

場面は、モーセさんがイスラエルの民を率いて紅海のところまで来ている所でした。

そうして紅海を渡り始めている所に大きな波が上から覆うようにして民全体の上に掛かろうとしています。中を進んで行く民もおれば、いまだ臥せっているイスラエルの民がエジプトの民に混じって居ます。そこで、モーセさんは霊においてその遅れている民の何人かを蹴って追い出されました。そうしてから、ボクに起きるようにと即されたのです。

 

ボクはビックリして起きてすぐさま聖書を読み始めました。

神さまは、悔い改めは求めずに感謝を求められましたので、ひたすら感謝の心でいました。

 

 

そうしていますと、今、自分が置かれています状況の中で、閉じられた環境ではなくむしろ自分自身を開かれた環境に置くことの大切さを感じて、さらにこれを書くことを始めたのです。

 

 

 

ユマニチュードを通して、

「介護施設にて生活をしておられる利用者さんたちの住まいに介護職員はどのようにして関わらせていただいているか、犯罪行為と言われる行為を堂々と行ってはいないか、むしろ先人たちが残した輝かしい福音の精神に基づいた良き模範を心に持って誓って前に進めておるか

と問われるのです。

 

 

ボクが、聖書の神の恵みの中に留まり聖書の約束を実行し続けることは、その為にとっても大切なことなのです。