今日は、とっても慰められるとともに、先を進んでおられるイエスさまの聖霊さまに倣ってさらに前進が出来るように願った日でもありました。
今は秋。
紅葉が進む美しい季節。
自然の生み出す豊かな収穫を探しに、戸外へと飛び出して行くときでもあります。
しかし、そんな美しい季節にもかかわらず、それを後退させるような出来事は、時に起こります。
「ああ、私はどうすればよいのか!」
その時、私たちの創造主であられる主は、御自身の聖なることを示して、こういわれます。
「わたしに立ち返れ」。
私たちの心がかたくなになるとき。
怒りが出て来て、どうしてもそれに逆らうことが出来ないとき。
暗闇の力はそれに乗じて、私たちの心を変えて神の造られた人を憎むように導きます。
すべての人のこころを御存じであられる主よ。
これは十字架の死からよみがえられてそして天に引き上げられた『イエス・キリスト』を見上げて、その生き証人である弟子たちが声を上げて祈った箇所であります。
イスカリオテ・ユダの裏切りによって、十字架に引き渡されて息を引き取られたイエスさま。
しかし、その後死からよみがえられて、弟子たちの前にその復活の御身体を以て現れられ、そうして彼らの見ている前で天に引き上げられて行かれたイエスさま。
まさに、天において主なる神さまの右に座しておられるのを信じて彼を見上げ、そのように彼らが祈ったとき、神からの聖なる霊が、彼らを次のステップへと導かれたのでした。
神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行わせてくださる。
まさにこのみことばの通りです。
今日は、そのように神さまにただ不完全なこの身を支えられながら、すべての混沌とした中をくぐり抜けるようにして救いの道を歩ませていただいた、そんな私でありました。