”全くの素人”から介護の仕事を始めて、
いま振り返ってみると、
只々、お年を召された利用者さんの人生の中を”くねりくねりして”もがき続けたような歩みでした。
或る時は、皆さんの前に立ってみたり、またある時は或る一人の利用者さんの陰に隠れてみたり…。
「何でそんなことをしていたのか?」!
自分でもわかりませんが、
今一つ言えることは、
『自分の人生はこのような人たちの中にあって何一つ隠されてはいない』ということです。
自分の中で大切だと思って握り続けていたものが明るみに引き出されて、自分の隠れていた心はもう隠れることが出来なくなる。
でも、その時に本当の人生の意味を求めてもがき苦しむ時、真実なる方が確かな時を定めて、その一人一人を称賛し、祝福してくださるのだ!アーメン!
裸になることは自由である、と同時に、その自由には責任が伴っている
そう、この事も確かにあるのだ、と知った只今51歳です。(オメデトー!)
