施設では、色んな仕事をさせて頂いたのち、夕食を経て、御一人お一人の利用者さんの皆さまとお話ししながら、夜休むためのお手伝いをさせて頂きます。

 

 

今日は、ひとりのおばあちゃんと神さまのお話をすることが出来ました。~(以下の通りです)

 

 

 

 

「聖書に書いてある神さまってね、どんな方かといえば、大きな一本の木に対して手入れをしてあげたいと思っているおじさんみたいなものだよって教えているの。

 

○○さんにはね、色んな所を通って、今は沢山の子どもやお孫さんが出来ておられるでしょ。

あなたを”一本の木”であるとみて、

例えば、あなたの孫の一人が少し悪いところに行ってしまおうとしているとしましょう、そうするとね、神さまはね、その原因となっている所を木から切って除いて下さるの。そして逆に良い所だなって思う所にはうまく実が出来るように、カッコよく整えて下さるの。そんな方が、神さまだって、聖書には書いてあるんだ。」

 

 

こうして話していると、”あなたが今何をしていて”、”何を信じていて”、とかいうことは、関係なくなっていきました。

 

 

この国が仏教の国だとか、わたしがクリスチャンであなたは仏教徒だとか、そんなことは関係なくて、ただ神さまが御自身のことを語らせてくださるときには、『神さまの御前でどんな人生を送って来たのか』だけであることなのでした。