「鬼は外、福は内」というのがある。
でも、それをやっているとずっとそれだけになってしまうような気が僕にはする。
1回目は良い。でも「福」が家に満たされたときに、自分がそれによって変わる必要があると思う。さらに、自分の力だけで頑張っても、最後はまた「鬼は外」になると思う。
一番良いのは、恵みで自分が満たされて、結果、「福は内」状態にあることである。恐れがない、むしろ感謝で満ち溢れている状態である。
自分に掛かっていないから自分に対する誇りがない。その代わりに他者に対する謙りと献身の喜びがある。
これが続くのが"救い"だと、僕は思う。