2026年9月30日 渋谷西武デパートの閉店 | CroquettePunchの “ 呑んでたまるか!”

2026年9月30日 渋谷西武デパートの閉店

先の9月30日をもちまして.

 

 

渋谷西武デパートがついにアレです.

 

58年におよぶその長い歴史に幕を閉じました.

 

 

創業は1968年(昭和43年)ということは.

 

高度経済成長時代真っ只中の開業だったんですね.

 

 

個人的な懐古話で恐縮ではありますが.

 

私たち世代にはそれぞれに思い入れがある場所なのです.

 

 

高校生の頃から,社会人になったばかりの時期あたりまで.

 

その20年余の間には数えきれぬほど頻繁に訪れていたものです.

 

 

高校生だった当時はアレです.

 

デパートがまだ高嶺の花だった時代です.

 

 

ここに来ること自体がトレンドだったのです.

 

渋谷西武デパートそのものがブランドだったとも謂へましょう.

 

 

なにか素敵なことがおこりそう.

 

わけもなく心が躍る期待を抱かせる空間だったのです.

 

 

大学生の頃には,渋谷西武で服を買うことが羨望だった.

 

同じ服でもアメ横より高額になるけど,なにか特別感があった.

 

 

社会人になったばかりの頃にも,なんとなく来ることが多かった.

 

渋谷に来て,西武に寄らないことなど金輪際に考えられぬことだった.

 

 

当時,渋谷に来る時はいつも必ずや自家用車だった.

 

公園通りのパーキング待ちに並ぶのが当時のステイタスだった(笑)

 

 

その頃,少し無理をしてセゾンのゴールドカードを作った.

 

年会費12000円でも,見せるだけで駐車料金5時間無料は魅力だった.

 

(10年ほど後,平日のみ2時間になってカード解約しましたけどね笑)

 

 

閉店の数日前に行ってみました.

 

あらためて見ると,なかなかに凝った造作なんですよね.

 

 

幾何学的なフォルムのメイン階段.

 

当時としてはアヴァンギャルドなデザインだったのでしょう.

 

フロアの柄と同じようなニットを持っていた(ような気がする笑)

 

 

窓に設えられた防護柵がかっこいい.

 

今どきこんな面倒な造形は作りません,作りません.

 

 

A館とB館をつなぐ3階,5階の渡り廊下.

 

ここも私にとって渋谷を象徴する叙景なのです.

 

 

どこを観て回っても,若かりし当時の想い出が甦ります.

 

ここは青春と共にあった,バブルと共にあった,そういうことです.

 

 

デパートがなんでも揃う夢の玉手箱.

 

そんな時代の終焉と共に,渋谷西武は役目を終えます.

 

 

跡地の具体的な行く末はまだ未定なんだそうですが.

 

渋谷西武が担ってきたような流行のランドマークは,2度ともう...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

渋谷といえばここも懐かしい.

 

渋谷パルコ前のモナリザ壁画です.

 

こちらも今では探偵物語のDVDで見る以外はありません.

 

 

 

 

現在でも営業中です.

 

昔はもっと西武のすぐ近くにあったと思う.

 

同行の買い物を待つ間,ここでよく中抜け酒をしてたっけ笑