風邪症状が悪化する中
「惡の華」を見に行きました。
この映画9/27から始まっており、
その時点で熊本市周辺では
2館でしかやってなかったのですが、
10月からは1日に1回しか上映しなくなり、
このままではいつ打ち切りになるかわからない
ということで昨日少し無理して行ったのです。
どうだったかというと、
原作をよく知っているということもあり、
僕にとってはいい映画でしたが、
そんな僕でもいくつか難点を挙げられるほど、
多少詰めが甘い点もありました。
ひとつめはカメラの画角が
ほんのちょっと狭過ぎるということ。
ふたつめは演出の間合いというか、
空気感のようなものが
微妙に早過ぎるという点。
そしてみっつめが
佐伯奈々子役の女優さんが、
自分の役割を的確に把握していないんじゃないか、
と感じられた点でした。
元々体調が悪かったうえに
このような気になる点が
多かったためあまり堪能できませんでした。
僕が見た回の観客は
僕とうちの奥さんと、
そのほかに1人だけの合計3人、
これじゃ打ち切りにもなりますわなあ。