宮沢賢治の言葉 | Ransen Art

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アートとクリスタルボウルのある日々



宮沢賢治の言葉は

見えないけれど感じていたものを

聞こえないけど響いていたことを

見えるように聞こえるようにしてくれる


どこからきてどこへいくのか

わかっているけどわからないことを

使命とか宿命とか運命のように

誰かから言われたら呪いになるような

自ら気づいてはじめて機能することを

ちゃんと必要な時にわかるようにしてくれる


ふと湿った空気を吸い込んだ時とか

踏みしめた落ち葉の感触や

見上げた雲の形に

彼の言葉が大切な何かを震わせる


そんな力がある