http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100312-00000582-san-bus_all
子供たちの行く末を思うと、
いい職にありつけるかどうか
それが、一番心配するところ。
100年に一度といわれる恐慌の中で、
一番被害を受けるのは、これから、
社会にでる若者たちだ。
まま、彼らも欠点が多い世代だが、
仕事をしてゆく中で、それが直されてゆく。
でも、職にありつけない、
ありついても、経験が得られなければ、
ステップアップもありえない。
そんな状態からのスタートは、
現実社会がたいへんに過酷なものだと痛感させる。
労働の融解現象を起こしてしまってから、
私たちの国は、第二の開国をしてしまったのだと
ふと考えてしまう。
世界規模での労働機会の奪い合い、
それにより、過酷な労働環境にどんどんと
みなが導かれてゆく。
こうした時代は、強者が肩を振って歩く時代だ。
自由という列車は、強者のために存在してしまう。
自由主義の中に生きる我々は、
強者にこびへつらい、細々と生きるしかない。
しかしそれ以外の道もある。
ネットワークの構築である。
個人がそれぞれ人的ネットワークを広げれば、
自由の範囲は広まるだろう。