今週で吉岡中と榛東中の期末テスト対策がすべて終了しました。
みんな集中して頑張っていました。自分としても今回の期末テスト対策はやれるかぎりのことはやったつもりです。去年は中学の教科書が全面改訂されて自作教材の作成が追いつかず指導面では悔しさの残る1年となりました。うちの塾では榛東中と吉岡中の北群馬郡と,箕郷中&群馬中央中の高崎地区で英語・国語・地理等の教科書が異なるため2通りのプリントを毎回作成しなければならず,それだけで通常の倍の手間と時間がかかります。
今回は1か月以上前から準備を始め,授業のない日もテスト対策の準備に費やしてきました。各中学の定期テストの問題と各中学で使われているワークはすべてコピーを取ってあるので,その内容を細かく精査した上で対策プリントを毎回作成しています。非常に時間のかかる作業ではありますが,クレストの指導の根幹なので決して手を抜くことはありません。少なくとも教材の質においてうち以上のものを提供している塾はそうそうないだろうと思っています。
私が塾で指導している実感としては,「学校のワークを何回もくり返しやれば,学校の定期テストは高得点が取れる」というのは昔の話で,教科書改訂後の今の定期テストではそんな簡単には高得点は取れません。他塾で使われている一般的な塾ワークでも同様です。特に国語と英語は塾ワークと実際の定期テストの出題内容はかなり異なります。
また,定期テストの過去問をストックしておいてそのまま生徒にやらせている塾もあるかと思いますが,問題を作成する先生によって出題傾向は大きく変わりますし,同じ先生だとしても同じ問題をそのまま出すことはありませんから過去問をやったからと言って劇的に点数が上がる訳ではありません。過去問をやると生徒受けは良いかもしれませんが,本質的な理解としっかりとした問題演習による学力の定着がなければやっても無意味です。
中学や学年によっても差がありますが,うちの塾生の対象中学で見る限り,群馬中央中・箕郷中・吉岡中の定期テストは数年前より難易度がかなり上がっています。例えば1学期期末テストの平均点が箕郷中2年で5科目278点,群中2年でも5科目307点と1学期の割にはかなり平均点が低く,実際に問題を見ると教科書や学校のワークにはないかなり難しい問題が出題されていたりもします。中学の先生も一般的な塾ではやっていないような,応用力が試されるかなり工夫した問題を出題している印象です。
ワークをくり返しやったと言っても本当に理解しできるようになっているのかは,自作の対策プリントで私が直接その出来具合を確認しなければわかりません。実際にプリントを解かせると個々の定着度と理解度の深さが鮮明に浮き彫りになります。その浮き彫りになった各自の課題をプリントによる反復演習で徹底的に本番までに潰していくのがクレストの定期テスト対策の柱となっています。毎回テスト対策が終わるとどっと疲れが押し寄せますが,塾生の良い結果を祈るばかりです。
▼6月26日(日)の期末テスト対策のようす
今年度は諸事情あって中1クラスは開講していないので、中3生と中2生のみとなっています。
▼今回使用した対策プリントの一部です
1枚のプリントを作成するのは手慣れている自分でもかなり時間がかかります。詳しい解説&解答は「1点でも多く点数を取ってほしい」という思いで手書きで丁寧に作成しています。
★現在,中3クラスと中2クラスで新規塾生を募集中です。入塾についてのお問い合わせ・お申込みはいつでも遠慮なくご連絡ください。
★今年度は中1クラスと小学生クラスの新規塾生の募集はしていません。
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クレスト榛東校
0279-25-8020
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