精神科 向精神薬 善意 無自覚に勧める罪 周囲の方の接し方 | 名古屋市で自律神経失調症・うつ・パニック障害・起立性調節障害なら ふくろう はり灸治療院

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ごきげんさまです音譜


名古屋市 南区 自律神経失調 うつ パニック障害専門治療
ふくろう はり灸治療院(旧 星崎鍼灸接骨院)

“たのしく しげる たのしげる(田野 茂)”ですニコニコ

 

●今日は、

“精神科受診や、向精神薬を自覚に勧める罪”

について書きます。

●あなたは自律神経失調 うつ パニック障害

と思われる症状を持っている方に、

 

「イライラがとれてすっきりするよ」
「ちょっとだけ、ためしてみない」
「みんなやってるよ」
「栄養剤みたいなもんだよ」
「気分が良くなるよ」
「少しだけなら平気だよ」

「最近はみんな飲んでるよ」

「健康保険がきくからお金はあまりかからないよ」

「ある程度の年齢になるとそんなもんだよ」

 

と、気軽に精神科の受診や精神薬(向精神薬)を

勧めてしまっていませんか?

 

善意で勧めていると思うのですが、

この言葉に困っている方も多くお見えです。

 

●精神科や向精神薬のことをご存知ですか?

 

じつはあまり知らないのに、

勧めてしまっていませんか?

 

自分が行ったこともないし

飲んだこともないのに、

勧めてしまっていませんか?

 

勧めるものが、

「あそこのランチ美味しいらしいよ」

とか、

「ハワイは良いところらしいよ」

とか、

「あの人は良い人らしいよ」

 

などのお勧めだったら、

(まーあまりいいとは思えないけど・・・)

実害が少ないと思うので話としてはいいかもしれません。

 

●しかし、精神科や向精神薬は実害を伴う可能性があります。

 

家族や友人に勧められ、

向精神薬を服用したために、

副作用により症状が悪化するようなケース。

 

(科学的ではなく主観的な)

病名を付けられることで、

ショックを受けてしまい悪化するケース。

 

向精神薬に薬物依存をおこし、

薬から抜け出せなくなるケース。

(離脱症状)

 

などなどのケースがあります。

 

●良かれと思って・・・が、やばい

 

精神科への受診や、

向精神薬の服用を勧める方も、

善意から勧めているのは分かるんです。

 

でも、善意であるがゆえに・・・

 

「断りにくい・・・」

「断ると嫌われるかも・・・」

「怒られるかも・・・」

 

といった感情が沸き起こることがあります。

 

“そんな事、気にしなければいいじゃない”

 

って思われるかもしれませんが、

あなたがお勧めした人たちは、

病んでしまっているために、

冷静な判断ができないことが多いです。

 

また、

気が弱っているので、

断るというエネルギーが出ないこともあります。

 

●どうして勧めてまうのか?

 

それは、

自分がその人を見ているのが辛いから。

 

というケースが多々あります。

 

確かに、

辛い人を見ているのは、

辛いです。

 

でも、

それは病んでいる人の問題ではなく、

見ているあなた自身の問題です。

 

ここは、

分けて考えてください。

 

その上で、

何とかしてあげたいと思ったら、

いままで書いてきたことを、

実践してあげて下さい。

 

そして、

現在の精神医療の現実を学んで、

それでも勧めれると思ったら、

勧めてあげるようにして下さい。

(多分、そんな気になれないと思うけど・・・)

 

結構重要なことなので、

手放しに勧めるのは、

かなりリスクがあることだということをご承知くださいね。

 

追記

冒頭に書いた、

「イライラがとれてすっきりするよ」
「ちょっとだけ、ためしてみない」
「みんなやってるよ」
「栄養剤みたいなもんだよ」
「気分が良くなるよ」
「少しだけなら平気だよ」

「最近はみんな飲んでるよ」

これらの言葉は、

覚せい剤等を勧めるとき声をかける手口です。

 

こわい怖い・・・。

 

 

では、
今日も素敵な一日をキラキラ

感謝を込めて、
たのしく しげる たのしげる

 

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