いつもありがとうございます。

 

「プライベートサロン クレシェンド」のMichiko.ですハートデレデレ

 

詳しいプロフィールはこちらおねがい

 

 

 

 

 

とても考えさせられてしまったので

 

全文転載させていただきます。

 

あなたは何を感じるでしょうか?

 

 

死体で、ちょうど関連ある論文読んでいたけど。 

 

「屠殺作業員の精神ストレス」って内容。 

 

英米の調査レポートだけど。 

 

日本の屠殺作業も離職率高い職場だが、 無くてはならない仕事。 

 

忘れちゃいけないことだし、 

 

我々にも通じるところがあるのでちょっとまとめてみた。

 

毎日スーパーで目にする肉。 

 

パック詰めされたそのお肉が、 

 

私たちの食卓に並ぶまでには、 

 

ある人々の血と汗が流されています。 

 

それが屠殺作業員の人たちです。 

 

彼らは日々、家畜たちの命を奪う仕事に従事しています。 

 

牛、豚、鶏。数え切れないほどの動物たちが、 

 

彼らの手によって次々と屠殺されていくのです。 

 

毎日毎日、生き物の命を奪い続ける仕事。 

 

その過酷さは、私たち一般の人には想像もつきません。 

 

従来、屠殺作業員の労働環境の厳しさについては、 

 

主に肉体的な面から指摘されてきました。 

 

重労働による疲労や、不衛生な環境、 危険を伴う作業の数々。 

 

確かにそれらは大きな問題です。 

 

しかしそれだけではないのです。 

 

近年、屠殺作業員のメンタルヘルスの問題に 

 

光が当てられるようになってきました。 

 

彼らが日々直面する心理的ストレスの大きさが、 

 

次第に明らかになってきた形です。 

 

まず2021年、 

 

学術誌『Trauma, Violence, & Abuse』に 

 

掲載された論文や類似する研究が 10個以上ありましたが、 

 

屠殺作業員の間では、

 

うつ病や不安障害の発症率が著しく高いことが分かっています。 

 

アメリカの調査では、

 

一般の労働者と比べて、 

 

実に【4倍】ものうつ病有病率が報告されています。 

 

さらに、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症するケースも少なくありません。 

 

家畜たちが死ぬ瞬間の光景は、 

 

トラウマとなって彼らの心に深く刻まれるのです。 

 

その結果、日常生活にも支障を来すほどの 

 

高いストレス症状に苦しめられることになります。 

 

ではなぜ、屠殺作業員のメンタルヘルスが 

 

これほどまでに蝕まれてしまうのでしょうか。

 

まず考えられるのは、

 

 家畜を殺すという行為そのものの影響です。 

 

命あるものの死に、日々直面せざるを得ない。 

 

そのことが、彼らの倫理観や感受性に 

 

大きな葛藤を生んでいるのかもしれません。 

 

加えて、極めて劣悪な労働環境も一因となっているでしょう。 

 

屠殺場の多くは、寒く湿気の多い、 騒音に満ちた空間です。 

 

そこで長時間シフトを続けることは、 

 

心身の健康を脅かす大きなリスクとなります。 

 

さらに、社会的な偏見や孤立感も無視できません。 

 

屠殺という仕事の性質上、 

 

一般の人々からは【不快に思われがち】です。 

 

無くてはならない仕事なのにです。 

 

そのため、職場外でのサポートを得にくいのが現状なのです。 

 

では、過酷な環境に置かれた屠殺作業員は、 

 

どのようにストレスに対処しているのでしょうか。 

 

適切なサポートを受けられない中で、 

 

自らの心の安寧を保つすべを探っているはずです。 

 

しかし残念ながら、健全な対処法を見出せないケースが多いようです。 

 

アルコールや薬物に頼ったり、感情を抑圧したりと、

 

却って問題を悪化させかねない手段に頼らざるを得ないのが実情なのです。 

 

慢性的なストレスにさらされた屠殺作業員の心は、

 

時に危うい方向に向かってしまうこともあります。 

 

実際、残念なことにアメリカの統計データからは、 

 

屠殺場の存在と地域の犯罪発生率の間に、 

 

【有意な相関関係】が見出されているのです。

 

もちろん、だからと言って彼らの苦しみを 

 

個人の資質の問題に帰するのは適切ではありません。 

 

置かれた労働環境の過酷さにこそ、 

 

主たる原因があるはずです。 

 

精神的な支援の欠如が、 

 

悲劇的な結末を招いているとも言えるでしょう。 

 

ここまで見てきたように、

 

 屠殺作業員の精神的な困窮は看過できない深刻な問題です。

 

 彼らの心の叫びに耳を澄まし、 

 

適切な手を差し伸べることが求められています。 

 

単に個人の問題として片付けるのではなく、 

 

私たち社会全体で向き合うべき課題として認識することが肝要です。 

 

なぜなら、私たちの食の豊かさの影で、 

 

彼らが懸命に働いてくれているのだから。 

 

彼らがいるから、 我々は美味しい物を食べられるのです。 

 

農業自給率とかや、酪農・牧場経営も重要です。 

 

しかし屠畜場など、動物を解体する施設は、あまり光に当たりません。 

 

でもこういう問題があるなら、 

 

人口減っていくのなら光を当てて、 

 

ちゃんと考えるべき問題かもしれない。 

 

そう思っていたりもします。 

 

前述で概観したように、 

 

米英でも屠殺作業員のメンタルヘルスの問題は、 

 

これまであまり注目されてこなかったのが実情です。 

 

肉体的な過酷さには目が向けられても、

 

心の健康への影響はなかなか可視化されにくかったのかもしれませんね。 

 

そんな中で、近年ようやくこの問題に光が当てられるようになってきました。 

 

複数の実証研究によって、

 

 屠殺作業員の精神的な苦痛の実態が浮き彫りになってきたのです。 

 

例えば、アメリカの研究チームが、 

 

食肉加工場の女性労働者約300人を対象に調査を行いました。 

 

その結果、実に全体の48%が うつ病の診断基準を満たしていた。 

 

それくらい高い数値出ている形で、通常の平均数倍です。 

 

米英だけでなくトルコの食肉処理施設でも、同じようなデータが取れた形です。

 

さらに注目すべきは、こうした症状の程度が、 

 

屠殺作業員の職務内容によって異なるという点です。 

 

動物の殺害そのものに関わる 「キル・フロア」での作業者ほど、

 

精神的な不調を訴える傾向が強いと形です。 

 

このことから、家畜の死と直接対峙することが、 

 

極めて大きな心理的負荷になっていると推察されます。 

 

命を奪うという行為に伴う罪悪感や、 

 

生々しい死の光景へのストレス反応が、 

 

彼らの心を蝕んでいるのかもしれませんね。 

 

別の国の調査では、研究では男性性文化の中で、 

 

感情を抑圧することが求められる実態が指摘されています。 

 

弱音を吐けば仲間から冷ややかな目で見られるため、 

 

皆必死に平静を装っているという調査もあれば、 

 

南アフリカの研究では、アルコールや薬物への依存、 

 

家庭内暴力など、破壊的な行動化が問題視されていました。 

 

加えて、従業員の離職率の高さも見逃せません。 

 

過酷な労働環境に心身ともに疲弊し、 

 

多くの人が職場を去って行ってしまうのです。 

 

仕事を続けられる人は、皆よほどの精神力の持ち主なのかもしれません。 

 

世界中で今、問題視されているが生活に無くてはならないため、 

 

どう心理的サポート体制の強化していくか、どこの国も課題のようです。 

 

中でも南アフリカの研究者がとった、 インタビューは興味深いものがあります。

 

 

ある労働者は、初めて牛を屠殺した時の心境を次のように語っているのです。 

 

「あの時は本当に、自分を嫌悪しましたね。 

 

まるで殺人者になったような気分でした。 

 

家に帰った後も、手が血で汚れているような錯覚に襲われて……。

 

眠れない夜が続きましたよ」 

 

彼の言葉からは、

 

屠殺への罪悪感にさいなまれる様子がひしひしと伝わってきます。 

 

人の心には、本能的に「殺すことへの嫌悪」が刻まれている。

 

しかしそれを、職務として行わねばならない。 

 

そのことが、労働者の良心を深く傷つけているのかもしれません 

 

もちろん、屠殺という行為を 「悪」とみなすかどうかは、 

 

価値観の問題とも言えるでしょう。 

 

自然界でも、多くの動物が他の生物を殺して食べています。

 

それを「残酷」と言うのは、 ある意味で感傷的すぎるのかもしれません。 

 

とはいえ、自ら進んでそうした仕事を選ぶ人は、多くはないはずです。

 

多くの労働者にとって、屠殺は単なる「生活のための手段」に過ぎません。 

 

内心では、自らの行為に 激しい嫌悪を覚えているのかもしれません。 

 

そのジレンマを解消するために、 

 

ある種の「心の麻痺」を強いられているのではないかという話です。 

 

仲間の前では平静を装い、倫理的な思考を意図的に避ける。

 

感受性を鈍らせることで、 初めて「普通」に働けるようになる。 

 

だからこそ、アルコールや薬物への依存が問題になる。

 

心の葛藤から逃れるための、安直な逃げ道。

 

しかしそれは長期的には、さらなる精神の荒廃を招くに違いありません。 

 

家畜を「物」として扱う非情さ。

 

抑えがたい罪悪感。 

 

人間は、誰でも心の安寧を保ちたいという欲求を持っています。

 

しかし、屠殺労働者の場合、 その欲求がことごとく阻まれてしまう。 

 

過酷な労働環境が、容赦なく彼らの心を蝕んでいくのです。 

 

先述の南アフリカでの聞き取り調査では、ある労働者が胸の内を吐露しています。

 

 「毎日毎日、ただひたすらに殺し続ける。 

 

そんな単調な繰り返しに、いつしか感覚が麻痺してくる。 

 

まるで自分が機械の一部になったかのような、奇妙な感覚なんだ」 

 

彼の証言は、屠殺労働の非人間性を物語っています。 

 

生身の命を相手にしているはずなのに、その実感がまるでない。 

 

工場のラインに並ぶ商品を、ただ機械的に処理しているだけ。 

 

なかなか聞けない証言の1つで興味深いですね。

 

そうした状況が長く続けば、 

 

人は心を壊してしまうかもしれません。 

 

この論文の調査レポートはまだまだ続きます。 

 

悲惨なインタビューも多いです。 

 

心理的ダメージ。家庭崩壊を招く悪循環。 

 

行き場を失ったストレスによる、衝動的な暴力。 

 

とはいえ、度合いは違っても、 SNSやニュースなども一緒です。 

 

SNSやニュースメディアで頻繁に報道される 暴力的な映像やニュースは、 

 

一般の人々にも深刻な精神的影響を与えることがあります。 

 

これらの情報に繰り返し接触することで、ストレスや不安が増大し、 

 

精神的健康を損なうリスクが高まります。 

 

作業員の彼らは仕事ですが、

 

プライベートまで悲惨な情報を集める方が、時々いらっしゃいますが。 

 

政治批判、国の対応、悲惨な事件に、残酷な事故に暴力沙汰。炎上事件。 

 

いろいろありますね。 

 

でも、そういうのばかり見ていると、 

 

心病むこともあります。 

 

日々の情報の洪水から一歩離れ、 

 

精神的なリフレッシュに非常に効果的です。 

 

特に、暴力的なニュースや映像に頻繁に接触することで感じる 

 

不安やストレスを軽減するというのも重要です。 

 

屠殺作業員の精神的健康問題と同様に、 

 

一般の人々も暴力的な映像やニュースによって 

 

精神的な影響を受ける可能性があります。 

 

適切なメンタルヘルスサポートを活用することで、 

 

精神的な健康を保つことが重要。 

 

徒然まとめてみましたけど、屠殺作業員の苦悩やら、 

 

それにともなう世界的中で起きているメンタル問題。 

 

あとはそこから解決するべき、学ぶべきものも沢山あるってことですかね。 

 

でも改めて思う。 作業員の方々、いつも美味しいお肉ありがとう!

 

 

 

 

 

 

 

 

わたしはベジタリアンではないので

 

お肉もお魚も食べます。

 

食材の一つとして当たり前のように食べてしまいます。

 

 

 

 

 

飼育に携わってる人たちに思いを馳せることはあっても

 

屠殺作業員に心を向けることはありませんでした…が、

 

もしかするとそれは

 

無意識的に避けていたのかもしれません。

 

そうしないと

 

きっと…

 

食べられなくなってしまうから…

 

 

 

 

 

子供の頃、

 

祖母の家で

 

御馳走をつくるために飼っていた鶏を庭先で絞める様子を見たことがあります。

 

わたしが見たのはほんの僅かな時間でしたし

 

既に首を落とされた後だったので

 

やはり

 

単なる食材としか見てなかったような気がします。

 

 

 

 

 

もしこのとき、

 

その鶏の生きている姿を見ていたとしたら…

 

首を切り落とされてるところを見ていたとしたら…

 

 

 

 

 

生きるって

 

とてもとても残酷なことなのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Private Salon Crescendo

 

女性のためのリラクセーション&ヒーリングサロン

~エサレン®マッサージ&ボディワーク/バッチフラワーレメディ~


『プライベートサロン クレシェンド』
  水戸市姫子1丁目(JR赤塚駅南口より徒歩15分)
  029-255-6446 (10:00~18:00)
     ※セッション中は留守番電話対応になっております。メッセージをお残しください。


公式LINEにご登録いただきますと、ご予約・お問い合わせ等がとてもスムーズです♪
  友だち追加

 

 

 

 

 

 

-祈りの言葉-

 

世の中が平和で美しく

 

生きとし生けるものすべてが健やかで幸せで

 

ますます豊かになりつつあることに

 

心から感謝いたします✨🙏✨