ネジ式、美意識、津川方式 | 鉄道模型900ちゃんねる
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ネジ式、美意識、津川方式

今回は前から気になってた、
津川洋行のネジ式連結器をテストしてみます。
とうとうダミーではなく、
ちゃんと機能するスクリューカプラーが
Nゲージでも出てしまうといういい時代に、
コロナブルーも吹っ飛ぶというものです。
さてそのフォルムや使い勝手、性能はいかに?
 
まずはこの連結器、
「動力車対応」(右)と「客車、貨車対応」(左)の
2タイプがあります
カプラーポケットの形にウェッジ(くさび部分)が分かれています。
 
素材はアクリル樹脂。プラやABSと違い、
細かいインジェクトヒゲで繋がっているので
注意しながらカットして使用します。
そして、てっきりそれぞれカプラーウェッジの違いのみだと
ばかり思っていたら、そうではありませんでした。
客車、貨車対応のものには片側のリンクパーツに
極小のOリングが付いています。
カットしてしまわないように細心の注意が必要です。
 
ヒゲ部分、ここまで細くできるなら、金属じゃなくてアクリルでも
ディテールアップパーツは可能? 煙室ハンドルや配管類とか。
あーでもプラとアクリルだと接着剤が限られて面倒かな?
 
 
さてさて、久々に見るノーマルのコッペル。
呉尾の手元には7.1mmに改軌したものと木目ペイントのもの、
ゲテモノ2機種しか残っていなかったので新鮮です(笑)
個人的にコッペルは宮崎交通のデザインがまとまってて好きです
 
さっそく機関車対応のカプラーを装着。

 

 

おぉ、なんとバエることか!

リアル感とメカメカしさが一気にアップしますね!

 

後方前位の牽引もバッチリ決まりそうです

 

 

一方こちらは客車、貨車対応。

ありえないほど細かいリングが付いています

……ところでこれ、どうやって連結するのが正解なんだろ?
 
鉄道博物館の1号機関車だと、それぞれをフックにかけてます

 

 

まずはそれにならって双方をフックにかけてみました

 

 

この方法だとR60mmまでは通過しますが、

R40mmで脱線。

ここで普通のカプラーのように雑に扱うと

一発で破壊してしまいます。

 

そーっと外してことなきを得ましたが、

この連結方法だと面倒すぎるし効果もあまりありません。

 

そこで「客車、貨車対応」の、リングつきサイドの

リング部分をフックにかけて連結してみます

欧州などではこんな感じで片掛け&
スクリュー締めが主流です。

 

これだとR40mm通過!
リンク部分で連結してもR60mmは通過しました。
 
しかしやはりこれだけ小さいカーブでの推進走行は苦手です。
ちなみに津川洋行さんの動画(←クリック!)では
TOMIXさんの「スーパーミニカーブレール」を
きれいに推進運転する動画がありますのでご安心を。
これはあくまで意地悪な実験ですので(笑)
当方検証では推進運転はR75余裕、R60微妙、という感じでした
 
また、「編成の前後をねじ式にして、中間をドローバーにする」
なんていう走り重視のチョイスもアリだと思います
 
とにかく、「見た目重視なんだろうな」との予想を
はるかに超える性能のネジ式連結器。
気になった人は津川洋行さんのHP(←クリック!)を!!