こんにちは!
おとなのための♡フォニックス英会話講師の坂下えつこです。
日本語勉強中の外国人の友達と話していた時のこと。
英語で会話してもいいけど、せっかく日本に来て、日本語を勉強中なのだから、
出来るだけに日本語で話そう♪と思っています。
だいたいの日本語は聞きとってくれるし、
結局日本語の勉強も、学校で使っているテキストって固い表現ばかりで、
普段友達同士でそんな話し方しないよね・・・
っていうのが多いので、リアルな日本語をどうぞーーー♪と
普段喋っている日本語で会話していました。
その中で友達が「???」となってたポイントをいくつか紹介してみますね!
①日本語上手いね~。向こうでも日本語学校に行ってたの?
これ、日本語だと普通ですよね??
でもこれを聞いたドイツ人の友人は、
「え??」
と、フリーズ・・・
「あれ?難しかったかな?」と今言った日本語を再考・・・。
「あ・・・」
向こうでも日本語学校に行ってたの?
向こうって、純粋に考えたら、
Over there?
こちら側、向こう側
Here, there
みたいな意味しかないか!?
あなたはover there(向こう側)でも日本語学校行ってたの?
って、明らかに変だ!!
今、こっち、向こう、とか場所についての話は一切していない。
ただ、
「元気~?今日連休だから学校は休み?
そっかー。良かったねー。」
みたいな話の中で、
私の日本語、急に、
「日本語上手いね~。
向こうでも日本語学校に行ってたの?」
って!!
”向こう”ってどっちのことよ??
って思うよね・・・
日本人だと、
今いる国=こっち
その人の母国=むこう
という謎の公式が常に成立しているが、
(”日本”ではどこに住んでるの?を”こっち”ではどこに住んでるの?って言ったり!)
外国人相手に、おんなじ感覚で、
ちゃんと”どこ”と言わないで、
向こう
と言っても通じなかった!!!
確かに、よく考えれば、
「ドイツでも、日本語学校に行っていたの?」
とか
「あなたの母国でも、日本語学校に行っていたの?」
って本来は言うべきですよね。
(そして、ドイツは地理的に、日本の「向こう側の国」でも何でもない・・・)
外国人に「え??」と思われて初めて気づく、日本語独特?の表現。
「向こうでは~」 って、日本人はよく使いますよね??
他にも、
「相手の人はなんて言っているの?」
と言うような時も、
「向こうさん(様)はなんと仰っているんだね?」
って言ったり・・・
さんや様を付けるなら、はっきりと名前で、
山田さんはなんと仰っているんだね?
と言ってもいいのに、
やっぱりあんまりハッキリ表現するのが嫌?苦手?な日本語
どこ、誰、
とハッキリ言わず、
あっち、向こう、向こうさん
ってぼやかしたい。
日本人同士で会話していると、当たり前になりすぎて、
日本語についてあまり考えて使っていませんが、
実際、他の国の人に話してみると、
「そりゃ、分かんないよね・・・」
と思う独特な表現がたーーーーーーーくさん!
第二弾もお送りします。
お楽しみに♪
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