今回は、公衆衛生大学院生という視点を通じて気になったシンガポールについて第二弾!
↓前回はこちら
シンガポールの海が見えるホテルに泊まり、美しい夜景を見ていると・・・・
気になるのが・・・・・・・海上の船です。
「さすがシンガポール海峡、交通の要所だから船の通行が多いんだろうね~」と眺めていたのですが、
よーくみると、殆どの船がそもそも動いていない。
翌朝も同じ船が浮かんでいます。
しかも、船の向きも、明らかに海峡を通過しているような船の向きではない(大陸側に垂直に浮かんでいる船が多い)。
おかしいなぁ。。この船、何やってるんだろう、、、
調べるとこんなサイトが見つかりました。
AsiaX 「多数のコンテナ船が入港待ち、貨物処理の遅れも」 https://www.asiax.biz/news/57477/
これによると、
「前例のないほどの貨物需要の急増、倉庫・海港など貨物を積み替える世界各地の物流拠点の混雑、コンテナからの荷降ろしの遅れ、空コンテナの不足、航行スケジュールの混乱で現在のような異常事態が発生している。シンガポールは貨物積み替えの主要港であるとともに、乗組員交代が行われる地であることも要因だ。」だそうです。
というわけで、入港待ちの船が1週間とか停泊していることもあるんだそう。
待っている間も、船員の食料、お給料、燃料などコストは発生するわけで、エコじゃないですよね。
デジタル化、効率化が進んでいるシンガポールでも課題はあるんだな~と思った一面でした。
↑同じく大学院生である尾石さんの本です。アラフォーの生き方、学び直しを考える際にオススメです