疫学1(Epidemiologic Inference in Public Health 1)の期末試験が終わりました~
というか、その数時間前に学会が終わりました~
昨日は、実行委員として関わっている学会で、
夫のポスター発表→当院のH先生が主催のセッションで初の学会座長を経験し、
(もう少し最新のzoomのブレイクアウトルームなどの使いこなしに精通する必要があるなと反省・・・)
本日は、学会2日目。
朝から座長としてもう1セッション(と言っても、名ばかり座長で、殆ど何もしませんでしたが)、
夕方に自分の発表の質疑応答タイム(なんと、1演題の質疑応答だけで30分もさくという)
で、22時からはEpiのFinal という、もうホントにタイトスケジュール
ここまで無事来られたことに感謝
学会頑張って~と送り出してくれた同僚の先生方をはじめ、応援してくれる家族など、
周囲の温かいサポートがなければ、生きていけません
学会発表では、最後に発表された方の演題が凄すぎて、本当に脱帽
教育で、働き方改革、組織改革、看護教育まで、本当に病院まるごと変えちゃった!という事例の発表でした。
規模が大きすぎてとんでもない!し、その改革のための苦労は想像を絶しますね。
もちろん受賞はその方で、少し悔しいですが、それは次回へのバネにしたいと思います
さて、明後日、大学院に正式入学します!
このFinalの成績が良ければ、持ち込み単位が11単位あるので、何とか3年で卒業できますように。。。
でも、おとといくらいに突然「あなたのResearch Questionを10分でプレゼンしてね」的な指示が飛んできて、
同期の方々とLINEしながら震えています
はてさて、どうなることやら・・・
忘れないうちにメモを。
Epi1は、こちらが指定教科書です。歴史のあるJohns Hopkins大学で長く使われてきたテキストのようです。
買わなくても、学生アカウントからJHUのオンラインライブラリーで全文を閲覧することができます。
(が、知らずに買ってしまいました)
邦訳本が出ていますが、上記の本の旧版の翻訳であり、更に、絶版になっており定価より高い価格でしか入手困難です
(が、こちらも買ってしまいました。疫学は公衆衛生大学院の基本的な科目だし、何より、日本語の方がスムーズに頭に入りますね・・・見読性に優れていますよね・・・)
普段のお勉強
ものすごい速度でレクチャーと課題を消化していかなくてはいけません。
①週に3本くらいのレクチャー+②選択肢のある課題+③もう少し深掘りする課題 の3本立てを毎週こなします。
(他にもSelf assesment questionなどありますがとりあえずこの3つがメイン)
私は②から取りかかり、わからなければ①のスライドを参照し、時間が余れば③に取り組んでいました。
毎週②をオンラインで提出し(最終成績に組み込まれる)、③をLiveTalkでディスカッションします。
③は事前にグループに割り当てがあるので、当たった班はオンラインで発表だったようです。
が、時差の関係か、私のグループは1つも当たりませんでしたので、朝5時?のLiveTalkは一度も出ませんでした。
グループは時差の少ない学生で組まれるようになっており、
私のグループは、日本在住のイギリス国籍の方と、中国人、日本人でした。
もしかしたら、アジア人にとっては不可能な時間帯だということが判っていて外されているのか、
同時に大量の学生が履修しているので、たまたま当たらなかっただけか、そこはわかりませんでした。
とりあえず毎週zoomミーティングをセットして、Googleドキュメントで②の答え合わせを事前にしておき、
時間があれば③のディスカッションをしたりしました
試験対策
・試験直前は公開される過去問3つをとりあえず提出して解答解説をpdfにしておきました(解いたのは5割~8割程度ですが、とりあえず「提出」ボタンを押せば解答が見れるのでやっておきました。過去問を眺めながら類題は飛ばして、どんなジャンルからどんな問題が出ているかをみていきました)。ごく一部の過去問題は、提出ボタンを押しても解答が判らず困りました(笑)。
・試験対策特別講義のスライドだけは印刷して手元に持っておきました。
・上記2つ+通常の講義スライドをGoodNoteに入れておくと、キーワード問題などで検索がかけられて便利でした。
時間は90分で20問で、余ったという感想を2人からききましたが、私はギリギリでした。
計算問題とかに手こずりました、、、
・時差の計算が面倒でした。試験は時間が4カ所指定されていて、その時間にサイトにログインしたら解けるようになるのですが、4択のうち2つは、だいたい午前1時とか4時とか非現実的でした。で、さらに、この3月に履修期間が被ると、サマータイム移行までかぶりますので、途中で向こうの時間が1時間早くなります(もぉ~~~)私が履修したときは、中間試験は日本時間で23時開始だったのに、期末試験は22時開始になりました。現地時間は一緒です。まぁ、早くなったからありがたいのですが。
だいたい、どんなトピックも試験対策スライドか講義スライドに美しいまとめがあったので、
それを自分のNotionにペタペタ貼り付けてまとめ直しながら勉強していたのですが、
Case-control studyのMatched / Unmatched OR (Odds Ratio) の上手いまとめが見つからず、
自分で作ったのでシェアします。
さて、気づけば春ですね
この期末試験のために、入浴中や移動中もレクチャーを聴いていたりしたので、
すこしゆっくり、明日は家族との時間を過ごそうと思います
(プレゼンの話は一旦忘れてみよう)