ごまさばタレと合格発表 | カフェバー|credo|下高井戸駅1分
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バータイム店主による日々雑感

◆2月12日

 

 九州旅行から帰ってきたという友人でなじみ客のY子さんからおみやげをもらう。鯛茶漬けなどに使うタレと、九州特有の甘めのしょう油であった。

 

 約20年前、サラリーマン時代に出張で出かけた博多の居酒屋で初めて「ごまさば」を食べ、そのうまさにびっくりしたという話を、彼女は覚えていたのだった。「このタレを使えばきっと再現できるよ」と、飲食業に長く携わるY子は力強く言ったのだった。

 

 ごまさばと言っても鯖の種類のことではないよ。生の鯖の刺身に、すりごまなどをまぜた甘いしょう油ダレを付け、いろんな薬味といっしょに食べる料理で、たいていの居酒屋ではレギュラー入りしている人気者であると後に知った=写真。それ以来、福岡出張の際は酒といっしょに必ず頼むようにしていた。

 

 焼いたり、酢でしめた鯖しか食べたことのなかった僕は、新鮮な生の鯖と独特なタレによるうまみに満ちた味に幸せを感じ、どの店に行っても唸って食べたものだった。東京の居酒屋は一体なにをやっておるのかと、うすら悲しくなったほどである。

 

 生で食べられる鯖がこちらでは手に入らないので、もらったタレのラベルに書いてある説明どおり、鯛の刺身を使ってみた。薬味には青ネギ、ノリ、大葉、カイワレを使った。焼酎を飲みながら食べた。翌日の昼にはあつあつごはんに乗っけて勝負した。なかなかやるな、という味だった。

 

 

 

◆2月21日 

 

 この日から長らく休んでいたランチの営業を部分的に再開した。

 

 当面は木曜と金曜だけの営業とし、これまでのように「玄米定食」の一本メニューの提供としていきます=写真。とてもありがたいことに、再開を望む声が複数届いていました。お待たせしました。

 

 定食を作っている妻は当店のランチ営業が終わると、分店の「松原GESSO」に向かうというダブル営業のあわただしい日々を過ごしている。応援してやってください。

 

 

 

◆3月2日

 

 長男が高校の合格発表に新宿のほうまで電車で出かけていった。

 

 今じゃインターネットで合否が確認できる学校が多く、このウイルス禍でネット掲示板はさらに増えたらしいけど、息子が志望しているこの都立高校は、僕らにもなじみのある掲示板発表スタイルを貫いているようだった。なかなかいいではないか。

 

 届いたLINEで結果を知る。

 

 よおし。こぶしを握り締めるなんて何年ぶりだろう。

 


2020年3月18 日
下高井戸credo
バータイム店主